日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

日本代表の監督は日本人で行くべきだ。外国人監督では決勝トーナメントへ進出できないという実績をみろ!

2018年07月04日 | スポーツ

 日本の決勝勝ち抜き戦進出で西野さんの続投が決まったとの声もあったがあっという間にクリンスマン氏に大筋決まったという報道があった。西野さんについて開始早々10人になったコロンビアにしか勝てなかったとかベルギーに2−0の有利な状況から勝てなかったという評価が技術委員会の大勢であったと説明されている。しかしハリル監督解任の前の状況はどうであったか考えるべきである。決勝勝ち抜き戦に出れないと見たから解任したのではなかったか。西野さんは良くやったというべきである。過去の外国人監督の実績は良くない。トルシエの時は地元開催であったので同列に論じられないが決勝勝ち抜き戦1回戦でトルコにリードされた時にほとんど有効な手を打てなかった。ジーコ監督の場合は予選リーグ第3戦で格下の豪州に1−3の逆転負けだしザッケローニ監督の場合は同じく予選リーグ第3戦でコロンビアに1−4の大敗で悲惨であった。トルシエを除いて外国人監督ではw杯で1勝もしていないのである。外国人監督ではW杯で大敗し、サッカー人気や日本代表の人気が落ち込んだという実績しかないのだ。

 ハリル監督の場合は終盤になってもメンバーが固定せず、連戦、連敗で次第に自信が失われていく状況にあった。日本のFIFAランキング61位というのはハリル監督が下げたのである。西野さんはわずか2ヶ月で現実的な戦えるメンバーを決め、自信を回復させる作業をしなければならなかった。ベルギー戦の前にはほとんどの選手がベルギーには勝てるというほど自信を回復していた。

 日本が勝つには組織的に戦わなければならないがそのためには指揮官と選手の間のコミュニケーションが大事である。外国人監督で成績が上がらないのはその辺に理由がある。セネガルのような国でもセネガル人が監督を務めているのである。日本人監督を探すべきである。

 日本人監督しか予選リーグを突破していないという実績を前にしてなお外国人監督に固執するのは技術委員会が外国人に対する劣等感に囚われているのではないか。ジーコ監督やザッケローニ監督の時のw杯最終戦における大敗は自信をなくして雪崩を打って敗走という感じであった。言葉の通じない外国人監督の弊害以外の何物でもない。ここで外国人監督をまた選任するのは日本はサッカー後進国ということを内外に宣伝するようなことであり、国民に劣等感を植え付けようという魂胆があるとしか思えない。国民の納得は得られないであろう。

 多数の日本人選手が現在外国のサッカーリーグで活躍していることをサッカー国としてレベルが向上した証という主張がなされるが日本の国内リーグのレベルを上げることが大事である。外国に行かず国内で切磋琢磨することで技量の向上が望めるような環境にすべきである。日本の野球は米国と並んで先進国として尊敬され多くの外国人が真面目にキャリアの積み上げに努力している。外国で活躍しているサッカー選手が日本に戻り、jリーグで活躍するようになれば、ドイツや英国と並ぶレベルのリーグに近づくことが可能である。jリーグのレベルを上げ、多くの外国人サッカー選手をjリーグに受け入れてこそ英独仏と並ぶサッカー大国になるのではなかろうか。いつまでも外国人監督に依存していては日本のサッカー国としての発展が遅れることは間違いない。

 

 

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