日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

日本は物を決められないのではなく、何が正しいかわからないのだ

2012年04月17日 | 文化

ものを決められない政治を終わらせなければならないという人が多い。橋下氏は物を決められない議会制度より首相公選制がいい主張している。決めるのであれば正しいことを決めなければならない。増税のような、真違ったことを決めるより決められない方がいい。負けることが決まっているという意味で対米戦は間違いであった。こういうものは決められない方がいい。日本の問題は決められないことではなく、何が正しいかがわからないことである。
野田首相は増税しかないと思い込んであるが対米開戦以外にないとないと思い込んだ当時の軍部は現在の野田首相と同じである。おかしなことを決めるよりきめない方がいい

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+1%のインフレ目標と増税法案との関連を政府と日銀ははっきりさせよ 

2012年04月14日 | 経済
 日銀は+1%のインフレ目標を掲げている。そして政府は消費税増税に躍起になっている。この両者の関係はどうなっているのか。増税反対派が入れさせた景気条項とも関連してくるが日銀は増税法案が決まれば余分に金融緩和をして増税が実施された場合にでも+1%のインフレ目標を達成するのかどうかである。「消費増税があれば+1%のインフレを割り込みデフレに戻ってしまうから増税はしないでくれ」なのか或いは「インフレ目標を目指したが増税されたので目標を達成できなかった。従って日銀の責任ではない」なのか。インフレ目標は景気を上向かせるつまりアクセルを踏む意味がある。増税は明らかに景気に対して悪影響を与えるつまりブレーキを踏む意味がある。日銀のアクセルと政府のブレーキが予定されているのに相互の関連が問題にされることはない。
 正しいのはインフレ目標+1%を実現することである。増税は+1%のインフレの時にはデフレに舞い戻るので実施すべきではない。どうしても増税が必要ならば増税による落ち込みを考慮して+2%や3%のインフレを実現することである。そうなれば誰も増税に反対はしない。
 ところが政府はデフレの時でさえ増税できるように景気条項を骨抜きにすることに腐心し、日銀は世界が+2%のインフレ目標を掲げているのに対して値切って+1%にしてしまう。バカ政府とバカ日銀が失われた十五年の元凶である。
 今朝の新聞報道によると政府の脱デフレ会議で「追加緩和しても企業の資金需要がとぼしいので効果がない従って成長戦略が必要だ」などと言っている。デフレは企業が借金返済ばかりやっている状況だから企業に金を渡しても国債購入に当てられるだけだ。資金の需要のない企業ではなく金が無くて困っている政府に金を渡して大規模な公共事業をやってもらえばいいのである。日本が戦後最長のデフレに落ち込んだのは政府の歳出削減と増税路線である。デフレ脱却を企業にやってもらおうというのではなく政府自ら大規模な財政出動と減税をやらなければならない。財源は日銀券増刷である。
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貧乏神野田首相に評価されたらお終い。自民党は消費税10%の公約を取り下げよ

2012年04月11日 | 政治
 自民党が消費税10%の公約を決めた。これを野田首相が「谷垣総裁は誠実だ。私は敵だと考えたことはない。先輩政治家としてリスペクトしている」と持ち上げた。貧乏神の野田首相に評価されるようではお終いだ。これでは消費税反対の者は誰に入れればいいのか。景気が良くなるまでは消費税は増税しないと変更して呉れなければ庶民としては投票する先がない。
 民主党の原案は増税反対派が「景気が悪い場合は増税はしない」という条項が入ったが玉虫色ではっきりしない。
 日銀はインフレ目標+1%を掲げた。自民党は「このインフレ目標達成を妨げない範囲で増税は行う」という公約ではどうであろう。この条項があれば増税しても+1%のインフレ目標は維持できるということになる。このことは増税するためには+3%か4%程度のインフレを実現しなければならないということになる。自民党がこういう公約を掲げれば真に庶民のことを考えてくれているとなり、なだれ現象で多くの票を集め大勝するであろう。
 インフレ目標+1%と増税は相反することを意味する。民主党の増税案には「インフレ目標との関連はどうなっているのか」という質問をすべきである。「+1%のインフレ目標を掲げているが増税でデフレにしてしまう可能性はないのか。日銀の目標をぶち壊してデフレにしてしまっていいのか」という質問である。
 これは同時に日銀についても「政府が増税を予定しているが+1%のインフレ目標は増税があることを想定しているのか。」という質問がぶつけられるのは当然である。
 日銀の答えは「現在は増税は想定していないが。増税案が決まれば増税が実施される頃までには増税でデフレに振れることを補償する余分の金融緩和を実施し、+1%のインフレ目標は実現する予定である」なら合格点であるが日銀はそんなことは何も考えていないであろう。
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増税でぶれない野田首相! バカ首相が国を破壊する!

2012年04月01日 | 政治
野田首相が増税へ一直線。ぶれないことを誇っているが進行方向が逆である。ぶれなければいいというのではない正しい方向へ向かってぶれないことが必要である。野田首相が増税でぶれないということは手に負えないことである。税収の不足は五十兆円以上である。それを十兆円増税したところで問題は何も変わらない。増税は単に不況をもたらすだけである。
バカ首相は国を滅ぼす。
「増税はどの内閣でも変わらず必要である」が野田首相の主張であるがお札を刷れば増税は不要である。デフレはお札の供給量が不足していることを示す。従ってお札を刷って市場に供給しなければならない。このお金は政府が自由に使える。
 自民党は明確に増税案に反対を表明しなければならない。谷垣総裁は「民主党がまとまっていないから相談に応ずることができない」などと言っているが「増税は間違いだから反対である」と言わなければならない。
 それができない谷垣氏は不要である。できるだけ早く退陣した方がいい。
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