かなり前から聞いていたが韓国が東京五輪をボイコットするという話が聞こえてくる。基本的には賛成である。日本は東京五輪を開催する資格がないというのであればなぜ資格がないのかわかりやすく説明して賛同者を募るべきである。ただ思ったほど賛成者が集まらないという理由でボイコットを取りやめるのは格好が悪いであろう。韓国がなぜ東京五輪をボイコットするのかをわかりやすく順序立てて説明し、大向こうの理解を得られるよう努力すべきである。韓国の理解者を得るいい機会である。全韓国人がボイコットによって気が晴れるのであれば、ボイコット自身積極的に推進するべきである。他の五輪参加者も韓国が参加したくないのを無理に五輪に参加せよとは言わないはずだ。参加する人もボイコットする人も「それぞれ気持ちよくなることを追求した結果」であれば誰にも依存はないと言えるであろう。
トランプ大統領が中国からの輸入品3000億ドルに25%の関税をかけるという発言から急速に世界経済が悪化している。円は105円台になり日経株価は500円値下がりして20500円になった。中国、韓国の株価も大きく下がっている。これで10月から10%への増税はあまりにきつい。安倍首相への提言だが10月からの消費税10%への増税は延期するのが国民経済から考えて妥当だ。それに韓国からの日本産品の不買運動も懸念される。「米中貿易戦争と韓国の不買運動を考えると先が見通せない」という理由でどうだろうか。韓国の不買運動も理由の一つにあげれば韓国は自分たちの影響力が大きくなったとしてホルホルすること請け合いである。いつまで延期するかについては「物価上昇率が2%を顕著に越えるようになるまで」というのはどうであろうか。
物価上昇率が2%を超えた時の増税は「いい増税」と言える。今のまま10月の増税を実施すれば物価上昇率1%以下の時の増税になり「悪い増税」と言わざるを得ない。経済運営の極意は簡単である。「いい増税」、「いい減税」を実施し、「悪い増税」、「悪い減税」を避けることである。平成になってからの3%、5%、8%への増税は全て「悪い増税」であった。悪い増税ばかりやったことが平成日本が没落した原因である。ここで消費税10%への増税を延期することは「いい増税延期」になる。安倍首相の決断を期待する。
アイチトリエンナーレ2019の慰安婦展示が3日目に中止になって。当然のことである。過去に美術館で展示拒否にあった展示を集めたという主催者はずさんである。ずさんでなければ意図的である。慰安婦なるものは単なる売春婦で自発的に応募して慰安婦になっている。謝罪と賠償を要求するなどとんでもないことである。慰安婦像はゆすり、たかり、詐欺の象徴である。歪んだヘイトが生み出したものである。展示拒否にあったものが全て芸術であった保証はない。主催者はずさんな前提で、安易な展示をしてはいけない。過去に展示拒否にあったものを集めたというがヘイト或いは非常識によって展示拒否にあったものも多いのである。中身のチェックは必要なことである。なんのチェックもしなかったのであろう。3日間でさえ展示するべきでなかった。展示したことを謝罪すれば済むという問題ではない。なんらかの責任を取らせるべきである。
ネットを見ていたら慰安婦のおばーさん達が21人に減ったというのがあった。亡くなってしまわないうちに謝罪してほしいという文脈であるが彼女達は「強制的に慰安婦にされた」という嘘をついている。ありもしないことで死ぬ間際まで人に謝罪を求めるとは随分とひどい人たちだ。嘘をついたままであの世に行ってどんな来世が待っているのだろうか。
展示会が3日に中止になって、慰安婦や天皇に関連してない人達が展示会の中止に抗議していた。「関係のない我々が巻き添えになって迷惑している」という抗議だ。その中で「慰安婦問題に対するヘイトだ」と説明していたが慰安婦問題そのものが日本人へのヘイトである。 日本人へのヘイトに毒されている朝鮮人を表現者に選んだことで展示会そのものの性質が決まったようなものだ。この展示会は公費を使って日本人へのヘイトを表現する企画であった。関係のない人たちが複数選ばれていたが、主催者に利用されただけだ。自分の展示は問題でないはずだという気持ちはわからないではないが、もともとこの展示会は日本人への憎しみを表現するために企画されたとんでもないものであったと考えれば、納得できるのではないか。