日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

野田首相の「消費税増税は先送りできない」と言うのは嘘だ。日銀券を増刷すればいい。

2011年12月30日 | 経済
消費税増税の素案がまとまった。しかし増税は公約違反だとして9人の議員が民主党を離党した。公約違反は消費税増税だけでない。子供手当ても高速無料化も何も実現できていない「何をいまさら」と言う感じである。税金の無駄使いを一掃すると16兆円出てくると言ってたのがそもそも嘘だった。何も財源を持たずに政権を取ったのだから何も公約を実現できないのは当たり前だ。税金の無駄遣いというのは16兆円あると言うのが嘘で実際は1000億円もなかったのである。まず民主党はそのことを謝罪しなければならない。離党した9人も同罪である。
 増税に賛成した連中が条件に挙げたのは「議員定数80名減らす法案を出すこと」である。
反対派は「増税の前に政治家は身を切れ」と言うのが好きだが議員定数を減らしたり、公務員給与を削減すればこの重度のデフレに国民が苦しんでいるのに一層デフレを助長すると言う愚を犯すことになる。300人を越える議員がいて増税反対の理由に「お札をすればいい」と言う意見が皆無だったとはあきれる。民主党の議員はバカばかりである。
 「消費税増税は先送りできない」と信じて疑わない野田首相は正真正銘のバカである。先送りできるのである。金が必要なら日銀券を増刷すればいいのである。増税は国民の懐を豊かに出来るまで先送りできる。これが分からなければ総理をおやめください。バカは総理大臣になってはいけない。こんなバカなことをやるから一年とモタナイのである。
 
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2012年、13年には日本は破綻するという評論家達について

2011年12月23日 | 経済

 現在、平成国富論「デフレの中に膨大なお金が眠っている」という経済書を書き上げ、いくつかの出版社に当たっている。その中で日本は決して破綻しないと述べているが破綻すると言う人が改めて多いのに気付く、野口悠紀夫氏については以前ここでおかしさを書いたが、辛坊治郎という人物やら池上淳という人物キャスターだった人の本が2012年あたりに破綻すると述べている。森木亮と言う評論家なども同じである。
 森木氏の論調を見ると2011年で公的債務が1121兆円に達している。対GDP二律で235%だそうだ。これは昭和19年の204%より多い水準だという。この分では2013年度に破綻するとのご託宣である。森木氏は個人金融資産が大きいからといって安心してはいけない。個人金融資産には負債をもありそれを考慮すると1400兆ではなく800兆円しかないとのたまうが、政府の負債だけ考慮して政府にある資産を考慮することをしない。森木氏は「政府が公共事業で100兆円使えば100兆円負債が増えるだけと考えているが道路を作れば道路が資産として残り、バランスシートは悪くならない。或いは公的債務を政府が増やせばそれは企業や個人の家計の資産に化けるか政府の資産が増加するので国のバランスシートは悪化しない」ということをご存じない。
 さらに「今後は米欧経済が衰退していき、世界経済の王者が中国に移ります。これは100%確実です。だから日本は何とか中国にしがみついて関係を強化していかなければなりません」と述べている。中国はチベットやウイグルで民族絶滅を図っている国である。さらに南シナ海ではすべて中国の領土であると主張し、尖閣諸島だけでなく沖縄も中国領だと主張する強欲国家である。また事故車両を証拠隠滅のために地中に埋める国である。そういう国になぜしがみつかなければならないのか?ばかばかしいにも程がある。
 池上彰というキャスターが「何でも分かりやすく説明する」という評判で人気があったと言う。というのは多忙すぎて番組を降りてしまったから過去形で書いている。「何でも分かりやすく説明する」という評価自体非常に胡散臭い。これは「誰にでもいい顔をする男」と似てる。普通はこういう男は信用されない。池上彰はアナウンサー上がりだから基本的には書いたものを明瞭に読み上げることを職業にしていた男である。何でも分かっている分けないから勉強して分かった範囲で説明することになる。何を勉強するかによって右にも左にもなり、硬派にも軟派にもなる。人の受け売りになるだけである。経済問題についても池上彰は2012年や13年には日本経済は破綻すると説明していた。「何でも分かりやすく説明することを売りにしている男」の無責任さの表れである。
 続けると言うのなら自分がよく分かる範囲を指定してその範囲に限るべきである。
 

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慰安婦像設置はそれが有効だから。非難されるべきは日本のバカ外交。

2011年12月18日 | 政治
今日のニュースで憂鬱になった。日韓首脳会談で1時間も慰安婦問題が話し合われたと言う。一方的な話を野田首相は聞かされっぱなしであったのであろう。議題になることさえ腹立たしい。
民主党のバカには期待できないから自民党の反応を探してみたら慰安婦像の設置を非難するものだけであった。慰安婦像設置は日本への嫌がらせとして有効だからである。案の定野田首相は対応を検討するといった。こういう姿勢が慰安婦像を設置させたのである。慰安婦像を撤去してもらうために金を出すのは目に見えているからである。
自民党は慰安婦への対応を検討することを厳しく反対しなければ意味がない。

家のかみさんは「検討するといっているだけだから金を出すとは決まっていないのじゃないか」と言っていたが何もしないとは思えない。
 検討するといった以上「のらりくらりとして何も検討しない」ことが一番正しいやり方である。理由はいくらでも或る。
 「一度決着済みとなっている問題に金を出すことは技術的にむずかしいことがわかった」
 「竹島ではこちらの要求は全く通らないのに一方的に対応するのは難しい」
 「慰安婦への対応を検討すると政権がもたない恐れがある。」
 「お金を出すことを検討しているが議会が認めるような成案がまだ出来上がらない」 
 「65年前のことで私はよく知らなかったが補償する必要などないという意見も多い」
 「慰安婦問題に終止符を打つために今回何も対応しないことが必要との結論に達した」
 「今増税を計画している時期なので根拠の薄弱な金を出すことは避けたい」
「東京大空襲では10万人の人が命を落としている。東日本大震災では3万人が命を落とし、生活を根底から崩された人達が多数いる。仕事がきつかったというだけの慰安婦に金を出すのは正義に反する。」

  理由はどんな理由でもいい。実質的にゼロ回答することである。
  野田さん頑張ってください。
  貴方が国のために出来る唯一のことは慰安婦にゼロ回答をすることである。
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内親王が旧宮家の男子と結婚した場合のみ宮家を復活させるというのはどうであろうか

2011年12月10日 | 政治
野田総理が女性宮家の創設を提案した。なぜ女性宮家なのか。反応はの多くは「旧宮家の復活を検討せよ」と言う主張と「女性宮家の創設は女系天皇の容認につながる」と言う危惧の二点からなる。いずれも女系天皇を認めるのはこれまでの天皇家の歴史と伝統を破壊するという考えからでている。野田首相の考えは宮家創設ではなく女性宮家創設である。このことは男系優位の伝統を壊して女系天皇を認めるところにある。天皇家のことを考えているのではなく天皇制度の破壊を目的としている可能性がある。反対を見越し天皇即位とは関係なしに女性宮家の創設を提案したなどと煙幕を張っているが女性宮家を作ってしまえば天皇になれないのは可哀想だという同情論で天皇にしてしまおうと言うのであろう。1700年以上男系で繋いできた伝統は簡単に捨てるべきではない。現在の皇太子の娘、愛子内親王を考えているのであれば旧宮家の男子と縁組をしてそれを宮家として復活させるというのが現実的である。男系で繋いできたという伝統も守られる。宮家が少なくなってくると言うのは前から予想されたことである。旧宮家を全て復活させるのではなく、天皇の内親王が天皇を直径の先祖として持つ旧宮家の男子と結婚した場合のみに宮家を創設できるというのはどうであろうか。
 織田信長と豊臣秀頼は織田信長の妹の娘淀殿の長男だから血はつながっている。女系を認めることは秀頼を信長の後継者と認めることと同じである。日本の歴史では織田家は途切れ豊臣家に変わったと見なしている。愛子内親王が宮家を作って入り婿を向かえその子孫を天皇にするならそこで大和朝廷は途切れ別の王朝に変わったと見るのが日本の伝統である。日本の天皇が存続していると見なすためには愛子内親王がいずれかの天皇の子孫である旧宮家の男子と結婚しなければならない。
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