日銀券を増刷して日本国を救う村島定行のBlog

①日本は世界最大の債権国、お金がなければ刷りなさい②英語を多用すると次第に馬鹿になる③靖国参拝は日本人の義務だ。

慰安婦決議は借金を断られた腹いせという説が出ていた。

2008年10月30日 | 政治
 「韓国国会の慰安婦決議は非常識だから、絶対金を貸してはいけない」と昨日書いた。
ところが「300億ドルの金の無心を断られた腹いせに慰安婦決議を通した」という見方もあるようだ。すでにかなり前から水面下で金融危機を避けるための300億ドルの金の無心がなされていて日本政府が「IMFを通した支援しかしない」という方針を変えないことがはっきりしたため、予定通り国会で慰安婦に対して謝罪と補償を求める決議をしたというのだ。これが本当だとすると「金を出さないと慰安婦に謝罪と補償を求める国会決議をするぞ」という脅し又は相談が韓国側から日本政府になされたと推測される。日本政府が断ったから韓国国会で慰安婦決議がなされたというのが真相であろう。何の前触れもなく突然慰安婦決議がなされた理由が納得がいく。
 そういえば前回の通貨危機のときに日本は総額300億ドルの支援をしたがこのときも同じ脅迫があったのであろうか。今回、日本政府がはっきりと「金は出さない」と韓国側に言ったとすれば結構なことである。日本政府も少しずつ学習して賢くなっているようである。
 殺人でさえ時効は15年である。60年以上たって謝罪しろなどというのは韓国は法治国家ではないと見ざるを得ない。金融危機と慰安婦とは何の関係もないと思うのだがそんな常識は通用しない。
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韓国国会、慰安婦決議の異常

2008年10月28日 | 経済
 この忙しいときに韓国国会は何を考えているのであろうか。慰安婦に関して日本政府が謝罪と補償をするように全会一致で決議したそうである。これはすべての戦後処理問題はこれで終わりだとした日韓基本条約違反である。
 それとも今回の金融危機で韓国は破産寸前といわれる。日本に頭を下げて金を借りなければいけないが弱い立場に立ちたくない。そのための国会決議なのであろうか。慰安婦を許してやるから金を出せというのであろう。
 こういう出たらめな言いがかりをつけてくる国は係わり合いを少なくする方が賢明である。お金など決して貸してはいけない。トラブルは少なくするべきである。
 慰安婦決議が全会一致というのも恐ろしい。朝鮮半島の人たちは北も南も狂っているというしか言いようがない。
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円売り介入ではなく、お札を刷ってばら撒くべし。

2008年10月28日 | 経済
 日本政府がG7に働きかけて、急速な円高に憂慮するという声明を出させた。これは円売り介入をやるための下準備である。協調介入が出来なくても単独でも介入するための下準備である。
 日本の問題は円高で輸出が出来なくなることではない。内需が小さいことである。これまで世界第二の経済大国でありながら外需に支えられて生きてきたのである。この生き方は間違っている。日本ほどの豊かな国は内需に支えられなければ嘘である。外需がこけたのはいい機会である。正道に戻って旺盛な内需に依存した生活に切り替えなければならない。円売り介入は不要なドルが増えるだけである。将来二束三文になるといわれているドルを買い足すのは国民経済的観点から避けなければならない。既に我々は100兆円ほどのドルを持っているのである。
 円高は日本にとってさまざまな物資が安く買えてこれ以上ない好機である。
 円売り介入ではなくお札を刷って低所得の国民にばら撒くべきである。年間50兆円を刷って、年収300万円以下の国民全員に月額5万円の健康文化費を給付すべきである。
 経団連会長が円売り介入を主張しているが自社キャノンの立場だけを考えた発言である。現在の為替水準はゼロ金利下で相当円安に振れているのである。もし金利を2%にすれば1ドル=80円や70円でもおかしくはない。現在の為替水準は数十兆円の利子配当を国民から奪うという暴力によって実現されている水準である。御手洗会長はその上税金を使って円をもっと円安へ振らせろと主張しているのである。よくこれだけの我田引水が言えるものである。国民の犠牲を顧みずに!。もっと視野が広くて立派な人間をトップには据えるべきである。
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外需のみに依存することの誤り=米国にのみ守ってもらうことの誤り

2008年10月26日 | 経済
 金融危機の到来で株価が下げ止まらない。金融危機は米国発というが日本の方が下げは大きいのである。もっとも円は安定しているといいながら日本株の方が下がっているのである。これは当然である。なぜなら日本は外需に支えられて内需は弱いままであったからである。外需が世界の金融危機でこければ日本経済を支えるものがないから株は下がるのである。
 本来景気回復とは内需を盛り上げることである。外需は副次的なものである。ところが政府は内需を盛り上げることはせず、外需が盛り上がればそれでよしとした。内需はデフレで下がり続けているのに政府は何の手も打たなかったのである。外需をを大きくするのは簡単である。円を安くすればいいのである。そのために政府はゼロ金利にして円安を誘導した。円安になると外需が盛り上がり、トヨタの自動車は毎年たくさん売れた。日本は外需の+と内需のーが相殺し、一見好景気にような状況に見えたが、内需は縮小し続けた。この状態は戦後最長の好景気といわれたが内需は縮小を続け、国民生活は次第に苦しくなっていったのである。内需をみれば「史上最長のデフレが続いている」というのが正しい姿である。
 ここで世界金融危機により日本経済を支えていた外需が潰れたのである。縮小し続ける内需がもろに出てきて一気に大不況に突入するであろう。これは予想されたことであり、何の不思議もない。歳出削減と増税で内需を傷め続けた政府と日銀の政策の当然の結果である。何故不安定な外需に頼ろうとするのか。何故内需に頼らないのか。有り余るほどの金を持ちながらなぜ内需を大きくすようとしないのか。
 これと同じことは軍事面にも見える。日本は専守防衛といってまともな軍事力を持たないことを国是としてきた。日本は米国が守ってくれるという政策である。
 何故信用の置けない米国に頼ろうとするのか。有り余るほどの金を持ちながらなぜ国防力を大きくしようとしないのか。
 もし米国がドルの暴落で基軸通貨の地位を失って、日本を守れない状態になったとしよう。日本は一気に日本を守ってくれるものがを失ってしまうのである。自主防衛の準備は全く出来ていない。日本が中国の軍事的な圧力により、中国の意のままにされることに成りかねないのである。
 今は日本の株価の暴落が問題である。これまで外需のみに頼り、内需を押さえつけてきたことは誤りであった。今からでも遅くない、内需拡大に踏み切らなければならない。内需拡大が必要だとはっきり言ったのは麻生太郎だけであるがその財政出動の規模が小さすぎる。1.8兆円や5兆円くらいで日本の景気を盛り上げることは出来ますか。冗談ではない20兆でも十分ではありません。50兆円以上の財政出動が必要です。日本の景気を上向かせるにはどれだけの金額が必要か考えてください。
すぐ50兆円くらい必要だという結論に達するはずです。財政出動が必要だと言ったのであれば、少なくとも最低限20兆円以上はしてください。
 そうでなければ総理になった意味はありません。
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金融危機と日本の責任

2008年10月25日 | 経済
 金融危機が底なしに広がっているがその原因はサブプライムローンやCDSといわれている。それ以外に忘れてならないものに日本のゼロ金利がある。世界の好景気が始まったのは日本のゼロ金利からである。いくらでも安く日本が円を貸してくれることから膨大な額の円借り取引が発生した。もちろん米国の借金垂れ流しで、世界中にドルが氾濫して世界中を好景気にしたという面があるが日本のゼロ金利も見過ごしに出来ない。ゼロ金利で安い円を世界に溢れさせ世界を好景気にしてそのおこぼれで、日本の景気を維持するという間接的なやり方が間違っていたのである。
 日本では金融危機は米国製で我々は被害者であるという論調が多いがとんでもない、認識不足である。ドルは急落といわれるが実際にはほとんど価値は変わっていない。ユーロ他の通貨が下がり、円だけが上がっているという構図である。
 日本の金を直接、日本のために使って日本を豊かにする内需主導の政策に転換しなければならない。
 これまでの日本の景気は外需が支えてきた。世界一の金持ち国が外需すなわち貧乏人に支えられて景気を維持するという考えは正当だろうか。道義的に許されないし、物理的にも日本の景気を維持できない。金持ちが貧乏国に物を売って生活していては次第に貧乏になるのは理の当然である。その証拠に日本の所得は急速に減り続けOECD加盟国のトップから18位にまで下落した。日本の豊かな生活を維持するには或いは成長させるには豊かな日本国民に売らなければうまくいかない。それが内需拡大である。
 現在の日本は金融危機で外需が期待できなくなり、お先真っ暗という状態である。これは内需に依存せず外需にのみ依存してきた政策の当然の結果である。
 もし内需を今より3割ほど大きくしておけばこれほどの株価の下落はなかったはずである。外需がこけても堅調な内需があり日本の株式市場はほとんど世界の金融危機の影響を受けなかったと評価されたのである。
 麻生太郎は景気刺激を考えて数兆円の規模の案を提出するというが規模が小さい。10倍以上の規模の財政出動をやって株価を支え、日本が金融危機の防波堤にならなければならない。
 今の日本は世界と一緒になって、あるいは魁となって株価が下落し、金融危機を助長している。年間50兆円以上の国債を日銀引き受けで発行して日本の内需を振興し世界経済を支えなければならない。
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円急騰-------まだ10年前より安い

2008年10月23日 | 経済
 1ドル96円をつけたがまだまだ円は安すぎる。ちょうど2000年のとき1ドル=1ユーロ=100円だった。この間ドルは2%のインフレ、ユーロは1%のインフレ、円はー1%のデフレであったことを考えるとまだ円は高くてもいいのである。例によって円高で輸出が出来なくて不景気になると騒いでいるが、外需で景気を維持しても日本人の暮らしは一向によくならない。内需を盛り上げて景気を維持するのが基本である。
 円を下げて輸出を増やして景気を維持するのではなく、内需を盛り上げて景気を維持すべきである。そうでなければ日本人の暮らしはよくならない。
 毎年50兆円以上の国債を日銀引き受けで発行し、借金返済と内需拡大を行う。この中から少子化問題や格差問題を解決し、さまざまな問題の研究開発に金を投じ、世界の指導者としての内実をつくっていく。
 毎年50兆円の国債を日銀引き受けで発行してもインフレにはならないし、国の借金にはならない。
 日本の不景気は改革を怠っているからではなく、お札の印刷量が少ないのが原因である。インフレが目立ってくれば金利を上げれば多少のインフレなら抑えることも出来る。金利を3%程度にしてインフレが続くなら国債発行量を減らせばいい。
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ムーディーズの格付けの格付けをするとA1.

2008年10月22日 | 経済
ムーディーズ・インベスターズ・サービスは9月30日、日本政府の円建て国内債券(日本国債)の格付けをA1からAa3に引き上げた。格付けの見通しは安定的。
 ムーディーズのシニア・バイス・プレジデントのトーマス・バーン氏によると、今回の格上げは、継続的な財政引き締めあるいは再建の取り組みへの期待、デフレのマイナスの効果のなだらかな低減を背景としている。ムーディーズが今回、格付け見通しのポジティブへの変更、見直しといった通常のプロセスを経ずに1ノッチの格上げを行ったのは、政府、与党の財政再建へのコミットメントが強いと考えられること、今年度の経済成長が減速したとしても、不安定な世界経済情勢に対して日本経済はその強さを維持していくとみられることに基づいている。

 金融危機に関する為替の大変動が起こっている中で円が最強の通貨であることが明らかになってきている。これまでの格付けがでたらめであったと言われないようにそっと格付けを上げたというのが真相。最上位の格付けのアイスランドが破産したし、ムーディーズの格付けの格付けをするとA1程度か。信用してはいけないということ。
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聖徳太子はいた

2008年10月22日 | 歴史
 「聖徳太子はいなかった」というという説をなす人たちがいます。根拠を調べてみると余りはっきりしません。こじつけのように見えます。聖徳太子という立派な名前が気に入らない人たちがいるのです。歴史教科書では聖徳太子と書かずに厩戸皇子と書き直すことが一時はやりました。聖徳太子という名前は死後送られた名前だからという理由です。本当は聖徳というきれいな名前より、厩のくさい名前がふさわしいと思っているのだと思います。聖徳太子は日本の伝統と文化の中心にいる人物ですから、貶しめたいと思うのでしょう。「天皇制はいらない」という運動をしている人と同じです。
 お札に利用されている有名な聖徳太子の肖像は聖徳太子のものではないという説も紹介されていますが西郷隆盛の肖像画だってどれが本物かで諸説がありますからそういうこともあるでしょう。
 十七条憲法についても当時としては新しい考えが入っているので聖徳太子が作ったものではないという説をなす人がいます。また十七条憲法は豪族の反対で実施されなかったから存在していないなかったと同様であるという説もありました。日本国憲法は自民党の反対で実施されなかったから存在していなかったと同じであると主張するのとおなじです。
 聖徳太子は推古天皇の摂政だったというが摂政になったという記録がないとか当時は摂政という地位が存在していなかったから摂政になったというのは怪しいという話もあります。1000年以上前のことが全て公文書で裏づけがなければ信用しないというのもおかしな話です。
 こういう取り留めのない話を集めて聖徳太子は存在していなかったと主張するのです。
 そして聖徳太子がいなかったとしてでは誰が十七条憲法を作り、冠位十二階を定め、三経ぎしょを講義したかをあれこれ推論しています。あるいは非実在として何故聖徳太子を作らねばならなかったか、誰が何のために聖徳大使を必要とし、捏造したかなどを推論しています。無理な仮定のもとに、無理な推論を重ねて「聖徳太子はいなかった」という結論を導くことにやっきになっているような気がします。
 古事記や日本書紀を否定するのが学問的といわれた時代がありました。南京大虐殺や慰安婦を取り上げるのが良心的な日本人といわれた時代がありました。それと同じ系譜の動きが「聖徳太子は存在していなかった」という流行ではないかと感じています。
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漢字かな混じり文の普遍性

2008年10月21日 | 日本語
 漢字かな混じり文というのは日本だけで使っている。なんておかしな文なのであろうかと思ったことがある。漢字と仮名を混ぜて使う。漢字は中国の借り物であり、仮名は日本で作ったのかもしれないがどこにもない代物である。この漢字かな混じり文は日本にしかないがこれは独創的で賢い方法と考えるようになってきた。
 最近知ったことであるが琉球の公文書は漢字かな混じり文であったという。薩摩が琉球を支配する前に琉球王が奄美の喜界島の行政官に出した昇任辞令がでてきたが漢字とひらかなで書かれていたことが判明した。漢字は東アジアでは広く使われているが琉球の言葉は中国語では書けない。書けない部分を日本の仮名を借用するようになったものであろう。奄美は大和朝廷時代に朝貢していたから漢字かな混じり文は当然知っていたであろう。奄美の喜界島は僧俊寛が流されたところである。俊寛に対する赦免状は当然漢字かな混じり文で書かれていたはずである。琉球へは奄美からわずかの距離である。漢字かな混じり文が琉球で使われていたことは意外という人がいるが当然のことのように思える。
 韓国では漢字を禁止している。ハングルが世界一の表音文字だという迷信を信じて漢字を禁止してしまった。韓国語の単語の70%は漢語である。漢語でできているものは漢字で書き表すのが基本である。漢字禁止によって漢語でできている単語をハングルで書き表さなければならない。これがいかに重大な問題を引き起こしたかについては呉善花さんが本を出している。呉善花さんは漢字復活だけでなく日本がやっている訓読みの採用を提案している。
 漢語でできている東アジアの共通語を漢字で表し、それぞれの言語と中国語との違いを表意文字で表現し、訓読みも許す(これは日本が採用しているやり方である)はそれぞれの言語の独自性を維持しながら、周辺諸国との交流にも有益な賢い手法である。日本、朝鮮、ベトナム、モンゴル、チベットなどで普遍的に使える表現法ではないだろうか。
 
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日本の対中投資の激減---反日国家には当然の対処である。

2008年10月19日 | 政治

 2006年の日本の対中投資は46億ドルで前年度比30%の減少であった。2007年度も同じで前年度比30%近くの減少である。日本の投資はインドやベトナムに向かっている。対中投資の減少は賢明なやり方である。日本と中国のサッカーの試合での異常な嫌がらせや反日デモ、常任理事国入り反対の動きをする国に対しては投資するべきでない。日本はこれまで5兆円ほどのODAでさまざまな協力をしてきた。中国の経済の発展を願ってである。5年前の日本人の意識調査では70%近くの人が中国に好意を持っていたが現在では中国の異常な反日行動で裏切られたという思いが強い。現在では中国に好意を持っている日本人の割合は40%以下に減少してしまった。日本のODA 打ち切りと大幅な投資削減にあわてた中国は日本を非難しなくなった。

 しかし中国政府は南京虐殺記念館を各地に作り、学校では「日本の侵略を忘れるな」と繰り返し反復させている。中国人の若者の反日デモやサッカー試合における不穏な動きは中国政府の反日教育の結果である。さらに言えばさまざまな中国産食品に混入される農薬も反日教育の結果である可能性も多いのである。中国人の若者に日本のことを聞くと「日本は軍国主義」との回答が返ってくる。これほど事実とかけ離れた回答はない。中国政府が事実と正反対の教育をしていることが明白である。中国政府が日本との関係改善を望むなら事実とかけ離れた反日教育を即刻やめるべきである。

日本からの投資はなぜ減少しているか(人民日報)http://j.people.com.cn/2007/08/14/jp20070814_75290.html

 

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万葉集は朝鮮語で読めるか-----朝鮮人に対する最初の疑問

2008年10月18日 | 文化

 かなり昔、私が30歳前であったろうか「万葉集は朝鮮語で読める」という作者が朝鮮人である本を読んだことがある。最初はそういうこともあるかもしれないと思って読み始めたのである。ところがどうもおかしいのである。万葉集は日本の至宝といわれる文学作品である。われわれは4500首のすべてに限りない愛着と誇りを感じて読んでいるのである。朝鮮語で読むとこうなるという解釈が並べてあるのであるが文学にならないのである。そんな解釈でどうして文学作品といえるのか?というのがまず私が抱いた疑問である。日本語による解釈は美しい文学作品になっているが朝鮮語によって読んだという解釈は全くでたらめなのである。最後まで読まずに止めてしまったが結論として「この人は万葉集に泥を塗る目的でこの本を出版した」と確信した。同時にものすごく腹が立ったことを覚えている。これだけでたらめな本を書ける人間がいるというのは驚きであった。 

 その後万葉集に関する3人の学者による座談会の様子がある雑誌に掲載されていたが3人のうちの一人が「万葉集は朝鮮語で読める」という説を口を極めて罵っているのを読んでその通りだと喝采をした。さらに何年か後に計量比較言語学者の安本美典氏が「朝鮮語で万葉集は解読できない」という本

 http://item.rakuten.co.jp/book/392929/ を出されたのは我が意を得たりであった。 

腹に据えかねて本を書かれたと理解した。これが朝鮮人に対して疑問を感じた最初の思い出であるがこのとき受けた強烈な印象は変わることなく今まで続いている。 

新・朝鮮語で万葉集は解読できない 安本美典著 http://blog.goo.ne.jp/k-74/e/83568e9de2eab03ff62452bb8a519c1a

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経団連は売国組織--1000万人の移民受け入れ提案

2008年10月16日 | 経済

 経団連が1000万人の移民を受け入れる提案をしている。人口減は非正規労働者が増え、結婚できない若者が増えたことが原因である。経団連はこのことに第一義的な責任がある。経済界が労働者の収奪を強め人口を減らしてきている。人口減対策としては経済界が正規労働者を増やし、労働分配率を上げ、若者が結婚できるようにすることである。 そのことを棚に上げ、1000万人の外国人労働者を受け入れ提案するのはでたらめに過ぎる。北京オリンピックで注目されたがチベットとウイグルの悲惨な状況を経団連は考えたことがあるのであろうか。チベットとウイグルが中国共産党によって占領された60年前にはチベットにはほぼ100%チベット人が住んでいた。ウイグル(東トルキスタンといっていた)もほぼ100%ウイグル人の土地であった。しかし半世紀で現在は半分以上が漢人によって占められているのである。チベット人やウイグル人は自分たちの土地なのに小さくなって生きなければならない。彼らには言論や思想の自由などなく常に生命の危険にさらされて生きているのである。 チベットではチベット人の男と漢人の女との結婚は禁止されているが漢人の男はチベット人の女との結婚は自由である。チベット人の男は就職難で、結婚難、急速にチベット人の人口は減っている。ウイグルでは現在40万人の若いウイグル人女性を中国各地へ移住させる政策が進められている。ウイグルでは就職できないから就職を世話するという口実である。本当の目的はウイグル人同士の結婚を少なくし、ウイグル人の人口を減らす事とウイグル人の若い女性を中国各地の漢人に結婚相手として提供することである。中国はこの両国を最初軍事的に制圧しその後大量の漢人を移住させることで自分たちの土地にしてしまっているのである。

ウィグル人の若い女性の域外強制移住の話は以下にあります。 http://sankei.jp.msn.com/world/china/071101/chn0711011838001-n1.htm  

経団連の提案はチベットやウイグルを地球上から抹殺し、彼らの土地と資源を奪ってしまう政策を遂行している中国人を1000万人受け入れようという提案に等しい。経団連はチベット人やウイグル人の悲惨な状況、或いは中国人の本質についても何も考えたことはないのであろう。 中国政府には渡りに船の危険極まりない提案である。経団連は売国、亡国組織である。

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リーマンブラザースの買収劇ー見栄っ張り韓国人の芝居

2008年10月15日 | 経済

 リーマンブラザースは9月に破産が決まりました。韓国の産業銀行が破産の直前まで買収交渉を続けていたことを明らかにしました。何か変ではありませんか。この頃韓国の通貨ウォンが急落し1ドル=1200ウォンを切っていました。急激なウォン安とはウォンを買い支える外貨がないことを意味します。リーマンを買う金があるのでしょうか。そんな金はないのです。リーマンを買う金はないのに何故買収交渉をするのでしょうか。それは見栄と思います。そうです。韓国人の見栄と考える以外説明がつきません。リーマンの買収を検討していることを見せれば金があるんだなと思われる。見栄をはればウォン安に波止めがかかるかもしれない、或いは借り換えもスムーズにいくかもしれないと考えたのでしょう。米国の銀行を買収しようというのだから金には困っていないだろうと思わせるための芝居なのです。 酷い話です。リーマンは買ってもらおうと必死の説明をしたはずです。ところが韓国は最初から買う気はなく、見せ掛けだったのです。韓国は土壇場でさっと引いてしまいました。金がなければ買えないのです。米国は韓国には金がないとはわからなかったのでしょうか。貧すれば鈍すと言いますから見抜けなかったのでしょう。それも心配です。

韓国側からの報道はここにあります。宣伝効果があったと単純に喜んでいます。 http://www.chosunonline.com/article/20080910000068

 韓国の外貨準備額は2400億ドル(24兆円)といわれていました。これも見せ掛けなのです。韓国の中央銀行が通貨安定証券という闇国債を発行しています。その額は16兆円の短期の外債です。主として日本からの借金です。これは中央銀行の借金で政府の借金ではないという理由でこの借金は借金として公表されていません。これを差し引けば外貨準備は大幅に少なくなります。ここでも韓国人は嘘をついているのです。したがって外貨準備は実際の額の5,6倍もあるように粉飾されています。現在ドルが枯渇して、貿易収支も資本収支も赤字で韓国は急速に崩壊へ向かっているといっても間違っていません。 韓国では小学校の教育で嘘をついてはいけないことをきっちり教え込まなければなりません。しかし大人が嘘をつきますから教育しようがないかもしれません。

通貨安定証券という闇国債については

http://ameblo.jp/dol-souraku/entry-10136699727.html

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韓国経済破綻時の経済難民にどう対処するのか

2008年10月14日 | 経済

 韓国経済は破綻は近いか既に破綻しているかである。破綻の理由は外貨準備高の粉飾である。2400億ドル(24兆円)の外貨準備があるから大丈夫と思いきや、通貨安定証券と言う隠れ国債1600億ドル(16兆円)を入れていないのである。これは昨年の統計だから現在は貿易収支が赤字になっているし、ウォン安を止めるために何回もウォンを買い支えたために数百億ドルを消費し、もうほとんどドルは残っていない。通貨安定証券も借り換えで16兆円より増えているはずだ。外貨準備高が世界6位の大国などではなく世界でアイスランドと韓国の二カ国だけが突出して通貨が下がっている。マレーシアやフィリピンやベトナムより実質的な外貨準備は少ないのではなかろうか。 日本は短期外債の借り換えに応じず倒産させるべきである。 早急に経済難民に対応する方策を考えるべきである。マスコミはなぜ韓国の経済危機を報じないのか。マスコミが報道の自主規制をしいてる間に対応が遅れて日本の損失は膨らむ一方である。また多くの経済難民を受け入れなければならない破目になる。

英国のフィナイシャルタイムスもアジアで最初に破産するだろうとの観測を示している。 

http://www.chosunonline.com/article/20081018000008

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4名のノーベル賞受賞者と科学の振興について

2008年10月11日 | 文化
 2008年のノーベル賞は4人の日本人が受賞し、日本列島が沸いた。南部陽一郎博士は何度も候補になっており、遅かりしという感じがする。小林、益川氏についてはかなり前の理論的予測が6年前に実験的に証明されてからそのうちもらうだろうといわれた人たちである。日本人だけ3人の受賞で、自発的な対称性の乱れを立証した業績というのは快挙である。物理学賞 ( http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000018-maiall-soci ) また下村脩氏の化学賞( http://www.asahi.com/science/update/1008/TKY200810080238.html )についても緑色蛍光たんぱく質の発見というすばらしいものだ。日本の基礎科学の強さを実証したという意味で喜ばしいことである。ただいずれも30年、40年に行われた研究で、その頃の日本人が地道に、着実に、独創的な研究をやっていたことの証明にはなるが現在の日本の科学技術政策の成功を意味するのではないだろう。昔の日本人は立派にやっていたが最近の連中がちゃんとやっているかは保障の限りではない。 特に日本政府が2099年までにノーベル賞の受賞者を30人に増やすという単に数だけを目標とする姿勢は科学を冒涜するものではないだろうか。ノーベル賞を目指す研究などいい研究であるはずないし、目指して取れるものでもない。 それより科学研究の意義、目的を検討しあるべき姿に近づけることが大事であろう。さらに科学研究の礎を国民に置くため、わかりやすい専門用語をつくり、わかりやすく科学を説明して科学好きの国民を多く生み出すことである。国民が科学好きであればノーベル賞受賞者もたくさん生まれるであろう。 今回よく出てきた物理、化学、素粒子、陽子、電子などという言葉は先人が工夫して日本語に訳したものである。現在の日本人は日本語に訳す努力を放棄し、すべて専門用語として英語を使っている。先人たちの努力のお陰で我々は現在 Physics を物理、electron を電子と日本語で表現できる。Physics をフィジクス、 Electron をエレクトロンと表現していたのでは足が地に着いているとは言えないであろう。 日本語に訳す努力を放棄した後の日本の科学技術は正常な発展は難しいと危惧している。我々は日本語では何でも表現できるが英語を使わされれば全く不自由に陥ってしまう。科学研究を推進する場合も慣れ親しんだ日本語を使って考える方が深く物事を考えることが出来、いい成果も出るのは自明であろう。 教育を外国語でやる国の教育のレベルは高いものではないだろう。日本の大学では最近英語の授業を増やすことを奨励している。あまりうまくない英語で無理して授業をやっても学生にもチンプンカンプンでいい結果はうまれないであろう。
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