ソウル市長の朴元淳の自殺は事業自得だ。韓国が嘘にまみれた国であることを示す。

ソウル市長朴元淳が自殺したという。セクハラで告訴されて、将来を悲観したのだろうか。それにしても女性問題が多すぎる。慰安婦問題で日本を攻撃し、セクハラで告訴した女性の弁護士として女性を勝訴に導いて政界でのし上がってきたという経歴には自分がセクハラで告訴されるというのは致命的だ。近年「反日種族主義」の本がベストセラーになったり、慰安婦は強制的ではなかったというような発言をするものが増えてきたり、朴元淳のよってたつ基盤が揺らいでいたということも影響しているだろう。日本が比較的に強硬になり、日韓関係が悪化してきたことも影響しているだろう。

　ソウル市を走るバスに慰安婦像を乗せるようなことをやらせるバカな市長だった。自業自得である。慰安婦問題は捏造である。捏造した話に基づいて謝罪と賠償をと騒ぎ立て、それに応じないと怒り狂う。狂犬と同じである。関わりあわないのがベストである。現在はコロナ禍で中国、韓国からの入国を禁じている。関わり合わなくて済むという意味で非常に爽やかな気分である。ところが政府は8月から中国、韓国、台湾との交流を再開するかもしれないという報道がある。コロナ禍は台湾は非常に軽い、それに比べれば中国、韓国はかなり蔓延しているのではないだろうか。許可するのは台湾だけにして中国と韓国は無期限延期が望ましい。

 

米国が尖閣は日本領土と言ってくれた。それを受けて日本は何をやるのか。

米国が尖閣は日本の領土だと言ってくれたと報じられている。これまで領土紛争には立ち入らないことを方針としていた米国が立場を変更して「尖閣は日本領土」と明確に宣言してくれた。このことに「有難う」という声が多いがこれだけではすまないはずだ。日本の領土だと思うならそのことをはっきり示す行動をとるべきである。ところが日本政府には何もする気がないだけでなく。習近平を国賓で招こうという話もあった。コロナ禍で訪日は延期になったがもし国賓として呼ぶなら米国が尖閣は日本領土と言ってくれている好意を無にする行為ではなかろうか。「尖閣を中国領と言っている習近平を国賓として招いたのは尖閣を中国領と認めたものと同じだ」と取られかねない。

　憲法改正ができていないから何もできないではない。自衛権はあるのだから、防衛費1％をやめて防衛費倍増や３倍増を実行するべきである。防衛費1％枠は単なる習慣であってとらわれる必要はない。かなぐり捨てるべきである。イージスアショアを断念する代わりにイージス艦を２隻作るという話が出てきているがみみっちい話で馬鹿げている。イージス艦１６隻を新規に作り、２４隻体制にする程度のことはやらなければならない。敵基地攻撃能力も議論するだけでなく、実際に何種類かの攻撃兵器を備えなければならない。核武装も考えるべきだ。米国に核兵器300発売却要請する程度のことはやらなければならない。こういうことをやらなければ日本は尖閣を諦め中国にくれてやる決心をしたと取られるだろう。中国の尖閣占拠という実力行使を誘発させることになるだろう。自民党、安倍首相では国を守れない。　　

　日本の経済力からすれば防衛費３倍増は軽い。どこに金があるかというと日銀が毎年刷っている日銀券80兆円のうち10兆円を防衛費に回すだけで簡単に実現してしまう。80兆円は既発行の国債の購入に充てられているが国債購入を後回しにすればいい。デフレ脱却にも効果的だ。