憲法9条

2015-09-02 17:37:06 | Weblog

 憲法9条は、日本国民の人権(生命、身体、自由、財産)を侵害するおそれがある。

 他国の武力攻撃に対しては、武力で応じる他ない。そうしなければ、国民の人権を守れない。せめて憲法9条は、武力の行使だけでも認めるように、改正されるべきだ。尖閣諸島に国籍不明の武装勢力が上陸したら、自衛隊が総力を挙げて殲滅する、という風に。(もちろん、解釈論ではなく、条文の話だ)

 また、国内法で戦争を放棄したところで、避けることができないのが戦争というものだ。他国は日本国憲法に拘束されないのだから。戦争になるかどうかは「事実の問題」なのであって、「法律の問題」ではない。他国と話し合うにしても、どれだけの武力があるかによってその結果は変わってくる。
 憲法で「戦争放棄」を謳うよりは、かつてのように他国と不可侵条約やら中立条約やらを結ぶ方がましだ。

 「戦争放棄」という言葉を繰り返せば平和が保てると考えるのは、一種の「呪術」ではないだろうか。
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