“デキる人”や“求められる人”に必ずなれる!

2010年11月16日 15時19分30秒 | Weblog
「もっと“デキる”女性になりたい」と意気込んでいるタイプほど陥りやすいのが、自分の思いばかりが先走ってしまうこと…。けれど、その割には“結果がついてこない”なんてことはない? 女性の生き方や働き方について研究をしている作家・写真家の有川真由美さんによると、仕事は自分自身のためではなく、相手ありきで考えるのが大切のよう。

「仕事は人を喜ばせ、人の役に立ってこそ成立するもの。趣味は自分のためにするものですが、仕事は他人のためにするものと考えるべきですね。『私はこれがしたいの!』というひとりよがりは問題外。自分が求めていることよりも、人が求めていることを軸に考えたほうが仕事もうまくいきますよ」(有川真由美さん)

「好きなもの」より「得意なもの」、「やりたいこと」より「やれること」。自分が「求める方向」より、自分を「求めてくれる方向」に動いていけば必ずキャリアアップのチャンスが訪れるのだとか。

「誰でも努力すれば、“デキる人”や“求められる人”に必ずなれます。そのためにはまず、仕事を与えてくれる目上の相手をよく観察することです。例えばその人がスピードを重視するのか、それとも正確さなのか、わかりやすさなのか。相手を見極めてその期待に応えることで、相手を喜ばせ感動を与えることができます」(有川真由美さん)

相手の期待に応えることばかりを考えていては、自分らしさを活かした仕事ができないのでは? と疑問に思う人もいるかもしれない。けれど、相手の期待に応えられる、さらには相手の期待以上の仕事ができるようになるということは、最終的にその人だけの“ブランド”になるのだそう。

「相手の期待に応えたいと努力する姿は、『この人とならまた仕事がしたいな』と思わせる、あなたならではの魅力として映るはず。また、期待に応えるために積み重ねた努力はあなた自身のスキルアップにもつながるので、結果的にはあなたにしかない“ブランド”ができ上がることになるのです」(有川真由美さん)

相手に求められることに応えようとすることは、裏を返せば「求められないことには無駄な労力を注がない」ということ。そうした要領のよさを身に付けることも、自分らしく働き続けるためにも大切なのだと、有川さん。他人への心遣いを忘れずに、オンリーワンの存在をめざしてみて!【オズモール】


有川真由美
作家、写真家。多くの転職経験やマナー講習指導、新人教育の経験から、女性の働き方や生き方について探求している。著書に『仕事ができて、なぜか運もいい人の習慣』(PHP)、『働く女の人間関係の新ルール』『働く女! 38才までにしておくべきこと』(明日香出版社)などがある。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101116-00000005-ozmall-ent

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