福井のお菓子教室 Petite Maison Blanche(プティメゾンブランシュ)

福井市内の自宅にて、お菓子教室をしています。
お菓子教室のご案内、薔薇の庭など日々の事まで綴っています。

プーケット旅行 3日目♪

2017-07-24 | プーケット旅行


3日目は、タイ料理教室へ♪
私が一番楽しみにしていた事です♪
「ブルーエレファント」という高級宮廷タイ料理のお屋敷レストランでのお料理教室。
ベルギー人と結婚したオーナーが、ベルギーでお店を出し、それが人気店になり、パリなど欧州各地に支店を出し、逆輸入でバンコク・プーケットに出店したのだそうで、超有名店なのだとか。
建物も、100年程前に建てられた豪華なお屋敷が、レストランとお料理教室でした。
8:45にロビーにお迎えに来てもらい、ブルーエレファントへ。
今回は、子供たちも参加してみたいと言うので、嫌がる夫も巻き込んで一緒に参加。
この日は、フランス人女性1人、台湾人女性2名+6歳位の男の子、オーストラリア人カップル2名と、我が家4名での参加でした。

ここからまたもやトラブルー
日本で、事前に現地の日本人経営の旅行会社を通して予約していたのですが、何回もやりとりしていたにも関わらず、話が違っていて。
子供たちはあまりタイ料理は食べないし、大人のお手伝い程度を少しだけでいいと思っていたのですが、9歳以上の子供の参加には、大人の半額の料金が必要で、大人と同じ材料を用意するのでそれを調理してもらわないといけないという事と、火と包丁は大人の責任できちんと見てもらえるならOKという事なので、と旅行会社からは聞いていました。
娘が全部出来るわけないし、まず食べないんだけどとは思いましたが、9歳の子供はそうしないと入れないと言うので、調理は私が手伝って何とかなるかなと、申込をしました。
が、当日行くと、シェフからは「10歳以下のお子様には火、包丁を使わせる事が出来ないから、お手伝いだけ」と言われてしまいました。
ですよね...と思い、旅行会社に電話をすると、「私もそれを今聞きました」という答え。
うーーん、何だか納得いかなかったけれど、もう市場に行く時間になってしまったので、後は旅行会社に任せて市場へ。

まずは歩いて、シェフと一緒に近くの市場へ。
ここで、実際に色んな食材を見ながら、食材の説明をしてもらいます。
シェフが、必要な材料を少し購入したり。

ここがまた、衛生面がちょっと...でした。
生ゴミのような臭いが強烈で...人と物で溢れかえっている感じ。
子供たちは、臭いー、目が痛いー、とかなり元気がなくなってしまっていました。
屋台で現地の味を食べてみたいなと少し思っていたのですが、ここを見てから、絶対お腹を壊しそうな気がしたので、今回の旅では現地の人が行きそうなお店には一度も行きませんでしたー




ココナッツを絞って、袋に詰めていました。


市場の中は、外気温と同じなのに氷が少ない...これがもしや日本食レストランのお寿司などになるのかな...


スゴイですよね、この写真...あ、頭、足が...
スーパーのお肉しか見たことのない子供たち。衝撃だったみたいです。
幼稚園でも学んだ、命をいただいている、分かったかな。


とうもろこし?バナナの皮?に包んで焼いた甘いお米。
まあまあ美味しかったかな。


野菜売り場。ここは平和でしたー


ンゴ、というフルーツ。ライチに似ていました。




ここでは、フルーツジュースをいただきました。
私は、プチプチと粒の入った赤いジュース。かき氷のイチゴシロップに似た味で、子供は美味しかったみたい。
夫は、ウリのようなフルーツのジュース。
書いている今は、まだ1週間たっていないのに、もうすでに何を飲んだのか忘れてしまってます...


レストランに戻ります。


レシピ。曜日ごとにメニューが決まっています。半日で4品習う事が出来ます。
この日は、
グリーンチキンカレー。
トムヤムクン。
パパイヤサラダ。
パッタイ(エビ入りタイ風焼きそば)


市場も案内してくれた、女性のシェフ。
すごく優しくていい方でしたよ♪
英語で、授業は進められていきます。


グリーンカレーのペースト。
レモングラス、ニンニク、バジル、ターメリック、コリアンダーの葉、唐辛子などなど。
それをすりこぎのようなもので、すり潰していきます。
これはフードプロセッサーでもきっと出来るかな。材料を揃えれば、また家でも作れそう。


シェフが1品作ったら、隣の調理室へ移動します。
こんなふうに1人ずつ材料などが準備されています。


全て計量済みなので、順番に調理するだけ。なのに、さっき見ていたはずが、スカッと忘れてしまってました...
全て準備されていて、補助の方も助けてくださるので、料理初心者さんでも大丈夫な感じでしたよ。


これは、、熱した油にグリーンカレーペーストを入れ、香りがたつまで炒めたら、ココナッツミルクを入れます。
そこに鶏肉、野菜を入れ沸騰。
ナンプラー、砂糖で味をみたら、バジルの葉を。
私が作ったものは、唐辛子などは、他の3品も全て抜きました。


出来たら番号のついた器に入れて出来上がり。すっごく楽しい♪


2品目、トムヤムクン。シェフがつくったもの。
シェフのデモの後、それをみんなで一口ずつ味見をし味を確かめて、調理場へ行き実習というふうに進めれていきます。
これは激辛...赤いものね...
ゲホゲホと子供と咳をしてしまいました。


トムヤムクンの材料。


スープの中に、レモングラス、生姜、ハーブを入れて煮立たせています。


娘はこんなふうにお手伝い♪
娘も楽しかったみたい♪やっぱりこの程度で良かったのです(^^;)
結局、娘は私のお手伝いのみになりました。料金は支払済みだったので、娘の分のエプロンは頂けました。


シェフ作のパッタイ。


パッタイの材料。真ん中の白いものが米粉で出来ている麺。モチモチして美味しかったです♪


私も、子供と作るのに一生懸命で、料理などほぼしたことなのない夫の方は一切みれませんでした。
夫も必死~ 
学生時代に一人暮らししていた以来の料理だとは思うのですが、何とかなっているようでした。
けれど、ずっと強火で炒めていたのかニンニクの焦げた匂いがしてきてました。
隣のオーストラリア人男性も強火で、男性2人は、勢いよく調理して煙を出していました。
娘は最初から参加でしたが、息子は最初の方は、台湾人の男の子と一緒な所で、ずっとそれぞれゲームをしていたのですが、途中から二人共飽きてきたのか調理室へ。
で、息子はパパのお手伝いを楽しんでいましたよ♪


パパイヤサラダ。シェフ作。サラダなのに辛い!本場の味は激辛!


パパイヤサラダの材料。
このニョロニョロしたものは、お豆。トマト、人参、モヤシ、カシューナッツ、唐辛子、ニンニク、乾燥エビをすりこぎのようなものですり潰し、味付けするだけ。



最後に、シェフから娘も終了書をいただけました♪
シェフにも補助の方にも、すごく可愛がってもらっていました。シェフもご自身の携帯で写真を一緒に撮ってくれていました♪


9時30スタートだったのですが、終わったのは、もう13時過ぎでした。
1階のレストランに行くと、先程自分達で作ったものが、テーブルセッティングされて用意されています。
ここでランチタイムです。
子供はお手伝いしか出来なかったけれど、最後のこのお食事の時には、4人分のテーブルセッティングがキチンとされ、大人の分の食事を取り分けるのではなく、子供の分は、スパイスを抜いたチャーハン、ココナッツスープ、アイスクリームをシェフが用意してくださいました。


タイ式のテーブルコーディネートなのだそう。


私が作ったグリーンカレー。
ココナッツミルク多めで、唐辛子抜きなので、子供たちも食べる事が出来ました。
美味しい~~♪


パッタイ。
これが一番子供たちには好評でした♪


パパイヤサラダ。勿論辛くないです。


トムヤムクン。
全く赤くないですね。
辛くない、トムヤムクンもどき。
辛くなくても、レモングラス、生姜の味が凄すぎて、私はトムヤムクン、ダメかも...


黒米と白米を選んで、お皿によそってくれるのですが、せっかくなので珍しい黒いお米に。
これにグリーンカレーをかけていただきます。


ココナッツ、チョコ、マンゴー、あともう1種類何か不明のアイスのデザートが付きました。

大満足のタイ料理教室でした!
夫もあんなに乗り気じゃなかったのに、楽しんでいたみたいです♪
ただ、夫は慣れない料理で緊張していたのか、用意されていた材料全てを使って調理していたようで、全て辛い料理が出来上がったみたいです。美味しい美味しいと、自分の作った料理を満足気に食べていましたが、食事の最後のほうでは、辛すぎてしんどそうな夫でした
で、夜中から気持ち悪くなってしまい、翌日は丸一日水以外口に出来ないくらい体調不良になっていました...
子供たちも、タイ料理はそんなに好きじゃないけれど、一緒に作ることが出来たのが楽しかったみたいです♪
いい経験になったかな♪

帰りは、またシャングセイロンに寄りました。
もう夜ご飯は食べれなさそうだったので、ここで簡単におやつなど購入。
ホテルに戻ったら、子供たちは体調不良のパパを連れ出しまたまたプールへ~
この日も遊び疲れて、みんな早めに就寝~




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