塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ロシア代表、AFCへ転籍か

2022-12-24 21:33:04 | 日記

 今月27日、ロシアがUEFAを脱退しAFCに加入するかどうかの是非が問われると聞きました。

 

 転籍は過去オーストラリア代表の事例がよく知られています。

 

 地理的に彼らはオセアニアに属すわけですが、ニュージーランド代表との競り合いだけでは競技力向上が見込めず、AFCに加入することになりました。

 

 1-3で敗れた2006年ワールドカップの際はまだオセアニア代表だったために同じグループFになったわけですが、以後は幾度もアジア最終予選で戦う羽目になっています。

 

 また欧州ではカザフスタン代表の転籍があります。

 

 カザフスタン代表は1997年アジア最終予選で日本代表と対戦したように、過去はウズベキスタン代表同様AFCの管轄でした。

 

 しかしカザフスタン代表はアジアで戦う方が、ワールドカップ出場に近いと思われましたが、UEFAへ転籍を決意し認められました。

 

 ですから日本代表がカザフスタン代表とワールドカップ予選で戦うことは、今後ないわけです。

 

 これらかあくまで地域や競技力という、サッカーという競技の原理原則のためでしたが、ロシア代表の場合は様相が違うのですね。

 

 UEFAとFIFAはプーチン大統領以下、ロシアが隣国ウクライナに攻め込んだことをきっかけに、ロシア代表の国際部隊での影響力を排除しました。

 

 しかしAFCには欧州よりも中国のように、ロシアの考えにシンパシーを持つ国があり、彼らはその点を含めて転籍を決意したとされています。

 

 まだ転籍が確定したわけではありませんが、今後ワールドカップ予選ではモスクワに飛ぶ可能性が出てきています。

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