韓国も同様の言葉を使うかはわかりません。
ただ日本では西アジアのサッカーを語る際に、「中東の笛」という不可解な判定を指摘する声があります。
横浜FマリノスのGK、ホープ・ウイリアムスがレッドカードを受け、敗北の引き金となったことは事実でしょう。
ただ、AFCチャンピオンズ・リーグ決勝、アルアインと横浜アFマリノスの一戦は、決勝戦でありながらある意味で、試合が請われてしまった面、あると感じます。
彼の退場は新聞記事によれば
プロフェッショナル・ファウルではない、つまいカード警告を受ける危険性ではない
ほんのわずかの接触で、横浜からすればこの判定は実に不条理である
相手選手に怪我をさせるような、大きな動作ではなかった
と言えそうです。
2006年のUEFAチャンピオンズ・リーグは、アーセナルとFCバルセロナの対戦で舌。
この試合でもアーセナルのGK、ドイツ代表のイエンス・レーマンがレッドカードとなり、退場します。
審判が試合を壊した
アーセナルには受け入れられない判定
との声があったように、彼の退場が大きく結果を左右した、という印象です。
中東の笛というのは、西アジア出身の審判の力量がさっぱりだという、ある種の皮肉から湯まれている側面がありますが、実際はよくわからないことが多いのえしょう。
今、西アジアは資金力が豊富ですから、セントラル方式を含めて、今後も東アジアは不利な立場になりそうです。