塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキ、買収したアンブロを切り離す

2013-11-25 16:18:35 | 日記
 皆さんはご存知でしたか。

 ナイキが傘下に収めていたアンブロを売却する事を。

 売却額は日本円で180億円と言われており、この金額は買収時の3分の1にしか満たないようですが、口さがない人間はこう
漏らしている様子です。

 売却先はアメリカにあるアイコニックスになりますが、僕はこの企業に対して何の知識もありません。

 「イングランド代表、マンチェスター・シティからダブル・ダイヤモンドを引きはがした」

 今インターネットのコラム「ベルサイズ」の「さらばアンブロ」を閲覧したのですが、アンブロはナイキ、アディダスのような
大手とは異なり

 小さな単位でのオーダー
 販売店との親密な関係

 を築いていたと記されています。

 一方でナイキは、こうした動きとは無縁と言います。

 つまり、ナイキとアンブロでは小売りの内容、つまり発注方針から販売方法まで最初から正反対の行動をとっていたが、前者が
後者を承知で売却した形になるのでしょう。

 シティに限らずアスレチック・ビルバオやスウェーデン代表などの

 「お得意先」

 がアンブロからナイキ、アディダスに契約変更したのも、アンブロが今過度期に差し掛かっていることと無縁では無かったので
すね。

 日本ではガンバが今季もアンブロのジャージで戦い、遠藤保仁は日本市場においても最重要視されている選手ですが、デサント
が販売の窓口になっています。

 デサントはアディダス・ジャパンが設立されるまで、日本市場の窓口であったわけですが、彼らがまたアンブロ販売の見直しを
するかどうかは非常に注目です。

 またサガンとレイソル、ふたつのクラブがアンブロから契約変更したように、ガンバもまた契約を見直すことになるでしょうか。
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