AC長野パルセイロ・レディースは公式ホームページにおいて、続々と契約満了選手、退団選手が報告されています。
2023-24シーズンの陣頭指揮を執った広瀬龍監督は現状
進退はクラブが決めること
可能ならば来季も長野の指揮を執りたい
とおっしゃいました。
僕は新監督を迎えるのではなく、下駄を預ける形で広瀬監督を支えて欲しいと思いますね。
現代サッカーはお金が激しく動きますから、どうしても
長い時間が指揮官に与えられない
選手の入れ替えは、男女ともに素早くなる一方である
という弊害があります。
FCバルセロナとチャビ・エルナンデスの問題は例外的ですがチャビ・アロンソやロベルト・マンチーニのように
駆け出しでありながら、すぐにリーグ優勝(インテルミラノとバイエル・レバークーゼン)
UEFAチャンピオンズ・リーグでも、上位進出が期待される
期待される指揮官の方が稀であり、その代表例がアタランタとジャンピエロ・ガスペリーニになります。
堀瀬監督はきっと、長い目で選手と接しており、彼女たちが上達していることを感じることが、喜びと考えているに違いありません。
新加入選手、タイ代表選手をさらに獲得するのか、別の外国籍選手を補強するのか、など監督人事よりもクラブの方針が気になりますね。