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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

五輪は過去、新商品の宝庫でしたが

2021-07-13 21:13:33 | 日記
 五輪はサッカー・ワールドカップ、ラグビー・ワールドカップと並び、世界中で認知されている競技会です。

 従って各スポーツブランドは、新商品開発に余念が無い、はずなのですが今回の五輪では大きなニュースはないですね。

 アシックスが「赤」を用いたカラーリングを採用する、という話くらいでしょうか。

 過去、アディダスはSL72,SL76,SL96よいう五輪モデルの靴を生産、販売しました。

 SLはスーパーライト、日本語でいう超軽量を意味し、後の数字はミュンヘン、モントリオール、アトランタという五輪開催年を指します。

 僕が山梨学院に在籍した初年度は、ちょうどアトランタ五輪開催の1996年で、SL76の復刻版が雑誌で紹介され、僕自身グレーとレッドの配色で売られていたSL96を購入しました。

 今調べますと、SL96には黒と黄色の配色もあったようで、こちらの方がポピュラーだったのかもしれません。

 ちなみにかつてサッカーをサポートしていたポニーは、1976年のモントリオール五輪の公式スポンサーとしても知られていました。

 また、ナイキはアンファニー・ハーダウエイ、フィラはグラント・ヒルと、契約選手に支給するバッシュが驚異的な盛り上がりを見せたのは、このアトランタが最後だったように感じます。

 フィラは既にサッカーでもバスケットでも一線を退いている印象ですが、当時は凄く勢いがあったので契約選手を相当抱えていたことが印象深いものです。

 五輪はブランドの栄枯盛衰や政治のきな臭さなど、さまざまな側面を持ちます。

 ただ、欧州選手権でわかったように、そのきな臭さも優勝やメダルがかき消すこともまた事実です。

 マンチーニ率いる代表が優勝するとは、当のイタリア国民も考えなかったでしょうしね。
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プーマ、ネイマール・コレクションを公開する

2021-07-13 18:00:21 | 日記
 プーマは契約するネイマールのアパレル、「ネイマール・コレクション」を発表しました。

 先日のコパ・アメリカではマラカナンという大舞台での優勝が期待されましたが、アルゼンチンの優勝でメッシが無冠を返上するという、ある種の引き立て役になってしまいましたが。

 ネイマールの態度はパリ・サンジェルマン移籍後から、フランス国内では

 「対戦相手に敬意がまるで感じられない」
 「ネイマールの態度が幼稚だと思う」

 と、批判的なものが多かったと思います。

 バイエルンに敗れはしましたが、2020年のチャンピオンズ・リーグ決勝、そしてセレソンの背番号10を背負う心意気など、チッチ監督の丁寧な説明もあったのでしょう、ネイマールは少なくとも進歩していると感じます。

 だからこそプーマは契約を打診したのでしょうし、当初からアパレルを含むトータル・パッケージの展開を目論んでいたに違いありません。
 
 鬼門である北米市場、つまりNBAでも契約選手は増改傾向にありますし、十八番のワールドカップをサポートする姿勢は黎明期から変わりません。

 兄弟ブランドであるアディダスと共に、1990年代前半のプーマはひん死の状態であり、ナイキ、リーボックの前に苦戦する一方でした。

 北米市場ではケッズやコンバースという、伝統ブランドだけでなく

 LAギアやBK(ブリティッシュ・ナイト)、SPXのような新興ブランドが人気である
 特にLAギアやリーボックは、空気注入という購入者自身がその技術を確認できる大きさ

 が大うけでしたしね。

 アディダスも自分でショック吸収を調節できる「チューブラ」、プーマも代名詞である革新的技術「ディスク」をこの時期に開発し、ナイキ、リーボックを追いかけます。

 この90年代の挫折と売上低迷があったことが、皮肉ですが現在のプーマとアディダスの根幹を京子にしたといえるのではないでしょうか。
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輸入代理店か、それとも個人輸入か

2021-07-13 17:36:50 | 日記
 英国に本拠地を置く、スパイク専門店「プロダイレクト」

 プロダイレクトでは、ディアドラの最高峰モデル「ブラジル」のイタリア製の新色、オレンジが販売されています。

 それはそうですよね。

 日本では6月30日をもって代理店契約が終了した、従ってディアドラ製品の輸入が困難になったにすぎず、イタリア本国のディアドラが経営難になった、破産したわけではありませんから。

 アディダスやプーマの西ドイツ製ヴィンテージ・スパイクや、日本のモンブランに代表される過去の名品が、今サッカー好きの間で売買されています。

 それはインターネットにより、瞬時に保存状態やサイズ、生産国から箱はあるのか、売ってもらえるなら幾らになるのか、という疑問点がすぐに解決できるようになった点が大きいわけです。

 僕はしたことがありませんが、日本でも服飾ファンの間では、アウトドアブランドの代名詞、LLビーンのメイル・オーダーに夢中だったという方は珍しくありません。

 今でも日本ならば「ニッセン」、海外ブランドならば「ランズ・エンド」が行っていますし、疑問点があればアポインターの方が電話で相談に乗ってくれると言います。

 ですから、個人輸入や通販は昔に比べると敷居は低いといえるのでしょう。

 ただ、プロダイレクトと直で取引するには、当然英語の問題もありますが、支払い方法や発送方法など考慮すべきことが多数あります。

 こう考えますと、やはり信頼できる代理店が責任をもって商品を扱う事は、商いの基本と言えそうです。

 ミズノの場合、海外限定のモレリア・ネオなどもありますし、日本でこのデザインがあれば皆欲しがるのになあと思う色彩、ありますからね。

 だからこそファンの好奇心は尽きないのでしょうが。
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五輪代表に特大な影響を与えるオーバーエイジ

2021-07-13 17:21:30 | 日記
 五輪代表がホンジュラス五輪代表に勝利し、残る準備試合はスペイン戦のみとなりました。

 テレビ中継を見て思うことは、1996年のアトランタ五輪出場以降、語弊はありますが頭数を含めて一番まとまなオーバーエイジの活用方法が根幹にあると思いますね。

 3名のオーバーエイジをそもそも使うかどうかは、各国によって異なります。

 昨日対戦したホンジュラス五輪代表は、FWで1枠用いたのみで後は五輪世代の選手で来日していますよね。

 またフランス代表のように、フローラン・トバンのような実力者が含まれる一方、レンヌに在籍するカマビンカのような

 クラブからすれば売却する、しないに関わらgあず本当に大切な存在である
 仮に今夏、ビッグクラブに売却できれば、相当額のお金が入手できる
 そのためには、派遣する意味合いがない東京五輪で、故障でもしたら商売にならない

 という事例もあります。

 つまり、指揮官が招集したい選手がさっぱり集まらない、嫌な言い方をすると最終戦で対戦するフランスは

 「烏合の衆」
 「オートマティズムさえままならない代表」

 と言えるかもしれません。

 日本も過去はオーバーエイジが体調不良(北京五輪の遠藤)や、他の五輪世代と共に五輪特有の雰囲気にのまれてしまった形(リオ五輪の藤春や興梠)が垣間見えました。

 今回は「ホスト」である以上、男女問わずみっともない試合はできませんし、オーバーエイジを最大限活用する方法は、代表結成当時から考えていたと思います。

 そしてその3選手、遠藤、酒井、吉田の影響力は絶大で、だからこそ林、堂安、三好などは思い描く動きが可能なのでしょうね。

 案外金メダルは手が届く場所にあると思いますが、それは初戦の南アフリカ五輪代表戦で明らかとなります。

 森保さんはFWの上田と前田の体調を見図らないながら、先発を決定するのでしょう。

 
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