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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本五輪代表、メキシコ五輪代表と対戦へ

2021-07-25 19:56:14 | 日記
 日本五輪代表が間もなく対戦するメキシコ五輪代表。

 以前日本はメキシコをお手本にしたらどうかという話がありました。

 メキシコはサッカーだけでなく、野球やアメリカン・フットボールなど、人気の競技がいくつかありますし、上背がなく敏捷性で勝負する点が参考になると思われていたのです。

 ワールドカップは現在、常に16強で敗れていますが、カリブ海の覇権を握るゴールドカップでは好成績を収めていますし、2012年ロンドン五輪では金メダルを得ています。

 ただ、ここにきて日本の選手の方が、メキシコの選手よりも積極的に海外に移籍し、吸収する貪欲さを見せています。

 メキシコ・リーグはその報酬の高さから、多くの外国籍選手を迎えてきました。

 今回のフランス五輪代表にも、ティグレスに在籍する2選手、フローラン・トバンとピエール・ジニャクがオーバーエイジで参戦しています。

 リーグ1のクラブから多くの選手が派遣できない、と断られた面もあるとは思いますが、それだけメキシコではサッカーにおける報酬が高いというわけです。

 アルゼンチン代表 セサル・デルガード 
 エクアドル代表 アレックス・アギナガ
 日本代表 本田圭佑

 などがメキシコでプレイ経験を持ちます。

 Jリーグは報酬がさほど高くなく、契約解除金が激安のために必然的に海外リーグから狙い撃ちの形になっています。

 メキシコの選手たちは高い報酬が確保されていますから、わざわざ生活習慣、言語の誓いなど戸惑うことの多い海外への移籍は、さほど乗り気ではないように思えます。

 その意識の違いが、案外今日の試合に反映されるように感じます。

 ここで日本が勝てば、最終戦はそうとう楽なかたちになりますしね。
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今日も五輪中継を見てみました

2021-07-25 19:44:29 | 日記
 イタリア柔道代表は、カッパから柔道着の供給を得ています。

 ソフトボール女子代表がエレアからでしたが、確かにフットボール専門ブランド、と自ら名言しているのはアンブロのみ(ラグビーも支援していますが)だけですしね。

 カッパ、エレアとサッカー好きならば、サッカー用品「のみ」を連想するのは、古臭い形なのでしょう。

 日本代表はJPN 韓国代表はKOR 北朝鮮代表はDPR
 
 というように、ワールドカップやアジア予選では各国をアルファベット3文字で表現します。

 テレビ朝日が中継している柔道を見ていましたら、柔道着の背中に縫い付けられた国の刻印も、サッカー同様の表記でした。

 サッカーならあの国か、と判別しやすい面もありますが、五輪ではそうもいかない点が興味深いですね。

 例えばGBRがグレート・ブリテン、つまり「連合王国」の形になりますし、このように混成で代表を形成する事例は、やはり五輪ならではと言えそうです。

 阿部詩、一二三兄弟がそろって金メダルを獲得して、今大変な騒ぎですよね。

 お兄さんの試合は夕食中で視聴できませんでしたが、詩さんの試合は見ることができまして、あれだけの激しい動きを、給水もインターバルもなく続けることの大切さを、素人ながら痛感しました。

 柔道は日本伝統の競技ですから、西欧生まれのサッカーとは異なり、(個人戦という面もありますが)選手にかかる重圧は相当だと思うのです。

 サッカーではその重圧を東京五輪ホスト国、という形で経験している選手たち、この重みがカタールワールドカップに続いていくとすれば、避けて通れない難関と言えるでしょう。
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プーマ、名品キングの方向性をどう思うのか

2021-07-25 13:31:11 | 日記
 プーマの代表スパイクと言えば、パラメヒコ(廃盤)スフィーダ(廃盤)、そしてキングを思い浮かべる僕は、古臭い認識なのでしょう。

 今はウルトラとフューチャーがプーマの代表作であり、素材とデザインを顧みながら制作されるキングは、脇役の役目になります。

 その「キング」ですが、今月22日から日本限定モデルが発売されています。

 (専門サイト コーヘイズ・ブログを参照)

 しかし、プーマとしてはこのキングにも主が必要と考えているはずですが、なかなか主(広告塔)が決まりません。

 現在ナイキと契約しているロメル・ルカクがプーマ契約時代、このキングを愛用していました。

 昨年8月、ネイマールとの契約をプーマが表明した際、あの偉大なる背番号10キング・ペレと同等の才能があると見込んだからこそ、キングを履いてもらったわけですよね。

 現在のキングはカンガルーレザーに、シュータンをニット素材で固めるという、車に例えるならばハイブリッドな形での商品となっています。

 ただ、ネイマールは当初こそキングを履いていましたが、現在はフューチャーを好んでいますから、プーマの思惑は外れているように思えます。

 プーマは既に、キングという自社の伝統であり看板であり続けたスパイクを、スポット

 通年販売ではなく、商品構成を豊かにするための形
 色彩は素材を変える形の展開

 に切り替えるのかもしれませんね。

 アディダスもネメシズを廃盤にしますし、ロットがゼロ・グラビティを復刻したように、スパイクだけ見ても各社の思惑が様々垣間見えますね。

 三笘薫がJ1を離れますからプーマ・ジャパンとすれば、リーグで顔となる選手を見つけ、契約することも現在は念頭に置いているのではないでしょうか。
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バイエルン・ミュンヘン、胸元には5つ星

2021-07-25 13:13:48 | 日記
 バイエルン・ミュンヘンと契約するアディダスは、2021-22シーズンのホーム・ジャージを公表しました。

 これまでと最も異なる点は、胸元に刺しゅうされた5つ星になります。

 胸元に示された星は、セリエAが有名で優勝10回で星を刺しゅうできる権利が与えられます。

 ユヴェントスは3つ星であり、ミランとインテルは1つ星になりますが、ボローニャのような古豪、ローマにラツイオ、そしてエラス・ヴェローナなどスクデット獲得経験のある地方クラブからすれば

 「スクデット10回で一つ星」

 は夢物語と言えるでしょうね。

 バイエルンは新シーズンより星が5つ星になります。

 これはブンデスリーガで30回目の優勝を迎えたことによる措置であり、ボルシア・ドルトムントがいくら熱狂的ファンが存在しでも、バイエルン・ファンの優越感を超えることはできません。

 Jリーグでも優勝すると星を縫い付けるクラブが目立ちますが、リーグ規定はないのではないでしょうか。

 J1優勝、天皇杯、リーグカップ、いずれの優勝でも縫い付けるクラブもあれば、リーグ優勝だけを刺しゅうするクラブもあります。

 ですから星を刺しゅうする場合の規定を、そろそろリーグが音頭を取って決定した方が、無駄な議論を避けられる気がするんですね。

 長野パルセイロは2013年、JFLで優勝した事を記念し、翌年には(スポンサーはデュエロ)星一つ胸元に施して初のJ3シーズンを戦いました。

 さすがに現在は星を確認できませんが、その星が胸元に輝いたシーズンから7年の歳月が流れました。

 東京五輪の関係で中断に入っているJ3ですが、今季の昇格レースは例年よりも混沌としており、まだパルセイロにもチャンスはあるのではないでしょうか。
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