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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アルゼンチン、コパ・アメリカでの優勝なるか

2021-07-06 21:24:24 | 日記
 コパ・アメリカは既にブラジルが前回大会同様、決勝進出を決めています。

 準決勝はアルゼンチン対コロンビアが残っており、仮にアルゼンチンが勝利すればレオ・メッシ初となる代表での優勝が見えてきます。

 ただ、彼は安堵も興奮もしていないでしょうね。

 何故かといいますと、確かにメッシは2008年北京五輪、2005年のワールドユース(現在はアンダー20ワールドカップ)で優勝していますが、あくまで「年齢制限」での大舞台です。

 しかもメッシ、アグエロにディ・マリアも同様ですが彼らは

 1・2014年ワールドカップ準優勝
 2・2015年コパ・アメリカ100周年記念大会、翌年のコパ・アメリカ

 という大舞台で3度、いずれも決勝で敗れています。

 仮にこの3度の準優勝が「優勝」であれば、メッシは欧州選手権優勝1度のロナウドを、代表戦での成績でもバロンドール受賞回数同様に上回ることができたのですが。

 ですからメッシだけでなく、まだコロンビア戦を終えていない段階で部外者の僕が言及するのもなんですが、目の前の事だけに集中するだけでしょうね。

 ただ、僕は遂に彼が国際部隊で優勝し、アルゼンチンのみなさんに大きな喜びを与えるときが来たように感じます。

 1986年から遠ざかるワールドカップ優勝
 マラドーナが他界したこと
 コパ・アメリカも1993年以来優勝無し

 という、サッカー強国としての地位が、どこかでゆらぎ始めているような感覚w、ファンも選手もどこかで感じているのでしょうか。

 その中で、レオ・メッシが優勝をもたらしたとすれば、一部でまだ根強い意見として残る、バルセロナだけの選手という評判も、遂に覆すことができますから。
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AFCチャンピオンズ・リーグの激闘の最中で

2021-07-06 21:01:25 | 日記
 AFCチャンピオンズ・リーグは現在、コロナウイルスの余波が収まらないために、タイとウズベキスタンで集中開催しています。

 今季はAリーグのクラブが参加を表明せず、厳格なサラリーキャップを採用し、かつてのように外国籍選手を軸に戦うことができない中国クラブが、背番号の大きい若い選手を参加させています。

 このような変則的な形の中、仮にJクラブから優勝クラブが誕生しても、大きな喜びは得られるでしょうか。

 僕は得られると思います。

 2020年のUEFAチャンピオンズ・リーグも、ポルトガルの首都リスボンにおける集中開催でスケジュールをこなし、バイエルンが通算6度目の優勝を飾りました。

 彼らの優勝に敬意を払うことはあっても

 イレギュラーな形での優勝だよ
 ホーム・&・アウエイならどうだったか

 という声は聞こえてきませんデイs多米。

 それだけどのクラブも必死に戦っていた証拠であり、それはAFCチャンピオンズ・リーグも同様です。

 イタリアの場合アタランタがそうですが、リーグとチャンピオンズ・リーグの掛け持ちに対応できる選手層の厚みがないのではないか、という指摘もあります。

 またこれはヨーロッパ・リーグで顕著ですが、中規模クラブの場合

 ヨーロッパ・リーグでの躍進と、肝心のリーグ成績が反比例
 従って勝つことは素晴らしいが、本音はリーグに集中したい
 疲労がたまれば故障の頻度が高くなる

 という心配があります。

 ガンバ大阪がそうで、既に松波正信体制で数試合戦っていますが、チャンピオンズ・リーグでは好調でも、J1ではまだ下位に低迷したままで、参戦しているフロンターレやセレッソ、グランパスとは対極の位置です。

 AFCチャンピオンズ・リーグも雰囲気が本家と似てきましたね。

 優勝してもリーグで降格という形にはマルセイユの八百長のような、別件ではお目にかかったことがありますが、内心ガンバのファンは気がかりな点が多いでしょう。
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長野パルセイロ・レディース、新シーズンのホームジャージが公開となる

2021-07-06 20:45:40 | 日記
 ウエブ版サッカーキング、そして長野パルセイロの公式ホームページ上でも、エクストラ・ガールによる新シーズンのジャージが公開されています。

 ホームジャージの前面に描かれた三角形はクラブとファン、そしてスポンサーが三位一体であることを意味し、美しい山岳風景で知られる長野県を表現しているとあります。

 また脇腹にはメッシュを用いて通気性を確保、襟はシンプルな丸首を採用しています。

 ただ、あくまで新シーズンからの着用ですし、これからトレーニングトップやジャージのデザインも好評されてゆくのですが、それまでは従来通りペナルティの練習着を用いるのでしょう。

 長野パルセイロがトップとレディースのいずれもペナルティの支援を受けるようになったのは、5季前の2016年からです。

 当時はまだトップがJ2に手が届きそうで届かないもどかしい時代(現状も同様なのが残念です)でしたが、レディースは2016年、1部昇格クラブとしては望外の3位でリーグを終えます。

 米国に移籍した横山久美
 ドイツ、オーストリアでの経験を積み、クラブに復帰した泊志保

 彼女たちで組む2トップが猛威を振るい、ゴールシーンが数多く展開される試合内容にファンは熱狂し、長野Uスタジアムでの現象は全国に知られる形になります。

 ペナルティとしても支援のしがいがあったに違いありません。

 レディースとの契約は今夏で終えますが、トップは当然シーズン最後までペナルティを愛用しますし、下部組織も同様です。

 ペナルティとの現行契約がどれくらいなのか、定かでありません。

 ただ南米の老舗と契約する話を聞いた際は、正直驚きましたし、よく3部リーグのクラブと契約したなという驚きもありました。

 トップは首位の岐阜と勝ち点差5と、J3も混戦になってきておりパルセイロの戦いぶりに期待します。
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