塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

Jクラブ、新作ジャージが続々とお披露目中

2018-01-14 22:53:45 | 日記
 リーグのカテゴリーを問わず、Jリーグ各クラブの新作ジャージが続々と公開されています。

 今のところ、テクニカル・スポンサーを変更したクラブは見られません。

 過去にはF・マリノスがアディダスからナイキ、ナイキから再度アディダスという大きな変更がありましたし、FC東京がアディダスからアンブロ、ル・コック撤退の余波でグランパスエイトがミズノへ、という変更が印象深いものです。

 プレミアではシティがプーマへ鞍替えし、大幅なスポンサー料アップ、と言われたものですが、結局はナイキと契約を続行するようです。

 プレミアやリーガなど人気どころはアディダス、ナイキが牛耳っていますし

 チャンピオンズ・リーグ出場クラブを抑える点で、露出をアップする
 更にスポンサー料をアップし、他ブランドとの交渉を断ち切る

 という思惑があるのでしょう。

 日本もナイキがアントラーズ、レッズ、プーマがフロンターレと優勝、観客動員で幅を利かせているクラブを手放すことはないでしょうし、逆にアディダスが今後、どのような形を提供するのかが気になります。

 ちなみに選手でいいますと、アントラーズに復帰した内田がブラックアウト中と聞きました。

 彼はこれまでアディダスの愛用者であり、シャルケもアンブロとの新契約が始まるまではずっとアディダスでした。

 しかし、アントラーズはナイキであり、今季から両肩に「メルカリ」のロゴも入ります。

 この観点から、内田がナイキに鞍替えするのではないか、という推測がなされているわけです。

 アディダス・ジャパンは昨年、刺し子デザインの新作ジャージに起用した香川が代表落選するなど、思いもよらない事例がありましたが今年はどうなるでしょうか。
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セックス・ピストルズとマラドーナ、その共通項は

2018-01-14 15:23:40 | 日記
 パンク・バンドの代名詞セックス・ピストルズは、おびただしい数のレコードとCDがこれまで発売されてきました。

 その中で一線を画すのが1993年にトイス・ファクトリーが独自編集した「カオス」というアルバムになります。

 特に「ワッチャ・ゴナ・ドウ・アバウト・イット」は、他のCDではなかなか聞くことができない貴重な代物であり、全10曲のうち、最後の3曲はスウェーデンで行われたライブの音源であり、とりわけ興奮します。

 1992年発売のベストアルバム「キス・ディス」は、限定で2枚組が存在し2枚目はノルウエーのトロンヘイムで行われたライブ音源であり、北欧がウインター・スポーツやサッカーだけでなく、パンクという新しい価値観を受けれいた。

 という貴重な資料とも言えます。

 アイスランドやフィンランドも、教育水準が高いことで有名ですが

 「独自の価値観をまず受け入れる」
 「そこで初めて自分の判断を下す」

 という結論に至ったのかもしれません。

 だからこそアイスランドは、長期の育成が実りワールドカップに出場できたように思います。

 この「カオス」のライナーノーツは、ピストルズの第一人者である森脇美貴夫さんが記していますが、最後の一分

 「それでも僕は今もセックス・ピストルズのレコードを熱心に聴けるのだ。その理由は?決まっていいるじゃないか。彼ら以上のアーティストにぼくが出会っていないからだよ」

 という意気込みがすごいと思うんですね。

 これ、サッカーでいえば

 「マラドーナの事をどうして語るのか」
 「簡単さ。彼以上の選手に出会っていないからさ」

 という格言が生まれるように思えました。

 ジダン、ロナウド、メッシも凄いがやはりマラドーナは別格と言えると思いますね。
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ワゴンセール、その密かな楽しみ方

2018-01-14 01:19:45 | 日記
 皆さんが仕事でネクタイを着用されるかどうかわかりませんが、やはりシルクを選ぶべきだと思います。

 サッカーでもネクタイは公式グッズとして販売されることが多いものですが、クラブによってポリエステルの場合もあれば、シルクの場合もあります。

 公の場には天然素材が最適と言われていますし、ダンヒルは日本代表モデルを最上級のシルクで製造、販売していますからまずはシルクを基準に、水玉、無地、小紋など伝統的な柄を選べなば問題ないと思います。

 僕はネクタイを、もう店頭で買う気にはならないんですね。

 以前にもお話しましたが、僕は所有するネクタイの多くを

 中古で予算に見合ったものを買う
 リサイクルであっと驚く銘柄を見つけるのが好き

 という、ある種のもの好きなんです。

 一昨日も、ブルガリのネクタイ、しかも限定で発売されたであろう「セッテ・ピエゲ」を破格の値段で買うことができました。

 その店のコーナーには、ダンヒル、エルメス、フェラガモ、シャネルもありまして、実は以前から陳列してあることは把握していました。

 しかし、改めて眺めてみると、このブルガリだけは入手したいなと思いまして、購入に至ったわけですが、今も昔も

 「ワゴンセールの楽しみ」
 「掘り出しものを店頭で探す楽しさ」

 はインターネットでは味わえないのではないでしょうか。

 サッカージャージも今はサイクルが早いですし、Jクラブも来季に向けて続々と新しいデザインが公表されています。

 ワゴンから一昔前の商品を探す、中古であっと驚く逸品を見つけるなど楽しみは人それぞれですが、大手のセレクトショップや百貨店に出かける前にご近所をリサーチすることはお勧めします。
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改めて思うミランの現状

2018-01-14 01:01:31 | 日記
 アディダスから愛想をつかされ、ハカン・チャルハノールも思うような活躍が出来ず、今季も旅かななる監督交代に揺れるミラン。

 ファンが不満をもらす理由は幾つもありますが、一番根底にあるのは

 「昔は良かった」
 「スポンサーが自らの意思で撤退することなど、考えすらしなかった」

 という過去の栄光にあります。

 1993年トヨタカップ、指揮官カペロは南米王者がサンパウロという難敵でありながら、2トップに指名したのはラドチョウ、パパンというリーグ戦ではリザーブ扱いの選手であり、パパンに至っては1991年バロンドール受賞という経歴がありました。

 1994年は尊大のクライフの態度に腹をたてた怒りが見事結果に結びつく、4-0の完勝でありサビチェビッチの名前が改めて世界に打電された一千でした、

 当時のミランはロットと契約していましたが、ロットもミランをサポートすることは至上の喜びだったのではないでしょうか。

 ミランの財政基盤が危ういと皆が感じたのは

 2012年の開幕前、イブラとチアゴ・シウバをPSGに売却
 シーズン・チケットホルダーの怒りを買う

 という時期でした。

 しかし、2008年のシティ移籍はならなかったものの、翌年カカはレアルに移籍し、ロビーニョ、ロナウジーニョ、メクセスにタイウォなどガッリアーニが

 「才能はあるが同時にムラもある選手」
 「契約違約金0の選手たち」

 で賄うようになった時期まで遡って検証すべきでしょう。

 アディダスとの契約が今季で終える一方、アンダーアーマーともプーマとも言われる新しいスポンサーすら決まっていない現状。

 あの強かったミランを取り戻すには、ユヴェントスのマロッタのような近未来が描けて金銭に長けた人物を招くべきと感じます。
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