塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オバメヤンの移籍願望は本物か

2018-01-22 10:51:03 | 日記
 ガボン代表オバメヤンがドルトムントからの移籍を「力づく」で求めているようです。

 彼が頭角を現したリーグ1のサンティティエンヌ時代から、きっと胸中ではバルセロナ、レアルのいずれかに在籍することを描いていたのでしょう。

 マンチェスター・ユナイテッドに移籍したヘンリク・ムヒタリアンも同様ですが、ブンデスリーガというのはバイエルンも含めて、プレミアとリーガに移籍する際の橋渡しとして最適なリーグなのかもしれません。

 香川もそうでしたが、ドルトムントで自分が描くプレイができたことで

 「俺は今移籍すべきだ」
 「プレミアでもやっていける」

 と思うのでしょうね。

 香川ハブンデスリーガに復帰し、ムヒタリアンも同様の処置になる可能性もありますが、今のところ、オバメヤンがアーセナルを軸に移籍を考えていることに間違いはなさそうです。

 レアル、バルセロナのいずれも、このアフリカMVPを獲得する意思はないようです。

 聞いたところでは、彼と父親が

 「プライベート。ジェットで欧州の大都市に繰り出している」
 「衣料品、航空機の費用も含めて今よりも高い報酬が必要だ」

 と感じているのいうのです。

 単純にドルトムントではバイエルンに勝利することは難しいというよりも、得ている報酬では満足できず、よりテレビマネーを含むスポンサー料が大きいプレミアの方が、給料が高いという単純な理由かもしれません。

 ただ、アーセナルがヴェンゲル体制が揺らいでいることも確かですし、サンチェス、ウオルコットの移籍で先発の顔ぶれが大きく変化しようとしています。

 その新しい時代の顔にオバメヤンが指名されるのか、果たして結末はどうなるでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

元ブラジル代表ジョーに関して思う事柄

2018-01-22 10:38:26 | 日記
 2008年当時のワールド・サッカーダイジェストを読み直すと、今季グランパスエイトに加入したジョーのシティ移籍の様子がわかります。

 彼にとってシティへの移籍は、ブラジル代表への定着だけでなく、世界で一番の競争力を持つプレミア・リーグで戦える、希望に満ちた日々を与えてくれるものではありませんでした。

 シティは当時、タイのタクシン元首相がオーナーを務めていた時期であり、丁度UAE資本で現在に至る流れの中の、端境期にあったんですね。

 ジャージの提供はル・コックからであり、ブラジル代表ならば

 ロビーニョ レアル・マドリーから加入
 エラーノ シャフタル・ドネツクから加入

 という話題が大きかったものです。

 マンチーニ政権が本格的に発動し、バレンシアから現在も活躍するシウヴァの加入が、シティが右肩上がりの成長を遂げる要因となりましたが、ジョーが加入した当時はまだオーナーシップも含めて、見え透いた野心だけは一人歩きの状態でした。

 人間はどんなに綿密な計画を立てても、思うように行かない時期があります。

 僕のような小心者は

 「こんなことが起きるのではないか」
 「ああ、嫌だ、嫌だ」

 とマイナスの事柄を想像し、頭から布団をかぶって怯えることはしょっちゅうです。

 それでもジョーが自暴自棄になった時期も含めて再度自分を見つめなおし、2014年ワールドカップへのエントリー、コリンチャンスでの活躍を経て、日本へやってきます。

 彼の現在は「元」ブラジル代表FWですが、グランパスエイトでの日々が再度、ブラジル代表として招集対象になると良いですね。

 その前に現在の寒さが堪えていなければ良いのですが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする