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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スポーツの機能をビジネスでも感じること

2018-01-29 01:27:57 | 日記
 ナイキの十八番、エアー・クッションの中に「ズームエア」と呼ばれるものがあります。

 ズームエアが脚光を浴びたのは、1997年マイケル・ジョーダンに支給したエアー・ジョーダン12からで、オリジナルを履いた方ならわかると思いますが

 ソールがとにかく極薄である
 パン、パンと着地した際に跳ね上がるような感覚

 という点が特徴で、常に素足感覚を求めていたジョーダンは、このソールの出来にご満悦だったんです。

 後にデンバー・ナゲッツ時代のカーメロ・アンソニーが着用したように、ジョーダン12の機能はナイキ契約選手からも多くの支持を得る一方で、ファッションとして履くには固い履き心地という意見もありました。

 ミズノ、アディダスなどサッカーだけでなく多くのスポーツを支援している企業が、最近ビジネス・スーツも製造し始めました。

 帝人が作るポリエステル100%の記事、「ソロテックス」が雑誌ビギンで紹介されたように

 1・スポーツで培ってきた技術を投影する
 2・従来のウール製品よりも機能面で遥かに優勢
 3・サッカー、フットサルのファンをビジネス面でサポート

 という3点が大きな考えなのではないか。

 と推測します。

 ビジネスシューズは基本、グッドイヤーウエルトのレザーソールでなくてはなりませんが、梅雨や積雪の際はやはりラバーソールが必要となります。

 でもラバーソールはグッドイヤーで縫製することが難しく、レザーソールのような伝統性もありません。

 若し僕がナイキの従業員ならば

 グッドイヤー製法のレザーソールという伝統の中に、ズームエアを組み込む
 つまり、スニーカーソールではない、レザーソールに大きな機能を持たせる

 ということを考えてみると思います。

 実現すれば、凄く興味深いと思うのですがどうでしょうか。
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ビットコインの消滅報道を受けて

2018-01-29 01:10:00 | 日記
 僕が店頭で支払いをする際は、8割が現金で残りの2割をクレジットカード化電子マネーを用いるという塩梅です。

 小心者の僕は、クレジットカードが持つ後払いの特性と、銀行口座から貯めたお金が減る感覚が嫌なんですね。

 一方で世界的に見て現金を持たない事、お金の電子化やレジでの煩雑な作業を防ぐことが主流となりつつある今、少しではありますが支払方法を変更して、世の中についていこうかと考えています。

 そこで感じたのが仮想通貨と呼ばれる存在です。

 以前もそして昨日も

 「ビットコインが盗まれた」

 という報道がありますが、仮想という現実にない物をどう考えてみたらよいのか、正直さっぱりわかりません。

 サッカーは不思議なもので、ビデオ判定導入を議論し、バニッシング・スプレーの導入など試合を円滑に進める方法が確認できても

 1・移籍証明書は、インターネット全盛の中でもファックスを用いる
 2・選手が移籍する際の契約違約金は、買い物のように分割が用いられる時もある

 というように、現金が物を言います。

 もし、クラブと移籍市場が2018年の常識に倣い、この仮想通貨を導入し選手の売買を行うと仮定します。

 仮に犯罪者がこの移籍市場で動く大金を入手するために何等かの形を働きかけたならば。

 レアル、シティ、バイエルンなどのメガクラブはまさに大損害を被る可能性があるのではないでしょうか。

 ガボン代表のオバメヤンは恐らくドルトムントに残る形になるでしょうが、移籍市場が閉まる残り数日も移籍の話題が軸になると思います。

 僕のような機械音痴からすれば、現金という選択肢が無くならない事を祈りますが、それはクラブの会長、代理人、選手とサッカー全般にも言える気がします。
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