塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ウヰスキーも人間も熟成が大切である

2018-01-11 01:50:34 | 日記
 僕は下戸ではあるものの、ウイスキーを飲むのが好きなんですね。

 贔屓にしているのはニッカですが、一番最初はサントリーのトリス、角、オールドなどどこの酒屋さんでも手に入る銘柄を買っては飲み、買っては飲みを繰り返していました。

 僕が学校を卒業して一番最初に働いたのが飲食業でして、そこで提供していた

 「ジムビームやジャック・ダニエルのコーラ割り」
 「地酒に絞って提供する」

 というスタンスから、酒に興味を覚えたんです。

 僕がウヰスキーを好むのは、熟成にあります。

 人間、失敗をしながら物事を学び、成長していくようにウヰスキーも樽の中で寝かされ、味わい深くなっていきますよね。

 こうした年月、言い換えれば成長の時間を大切にしなければ、ウイスキーも人間も

 「魅力的な物として映らない」

 という点が、凄く興味深いのです。

 例えばロナウドがそうですよね。

 彼があどけない表情でマンチェスター・ユナイテッドの代名詞である背番号7を付けた時

 「彼に伝統の背番号が務まるのか」
 「ファーガソンも血迷ったな」

 と多くの批判が噴出しました。

 それは彼が髪を垂らした、日本風に言えば「チャラい」外見だったこともそうですし、視野が狭くドリブルにしか活路を見出すことができなかったためです。

 しかしロナウドは誰よりも練習し、打点の高いヘディング、強烈なシュート、そして嫌味としか思えない尊大なパフォーマンスと美しい肉体で、トップに上り詰めました。

 熟成された極上のシングルモルトのように、ロナウドの輝きは批判を真正面から受け止め、練習を怠ることが無かったためです。

 レアルからの退団も聞こえてきますが、仮に米国かフランスに移籍したとしても、ロナウドへの注目が減ることは無いでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本経済新聞、ブンデスリーガを特集する

2018-01-11 01:23:06 | 日記
 7日日曜日の日経新聞ではブンデスリーガの特集が組まれていました。

 記者はフランクフルトの試合についての言及の他、ドイツと日本におけるスタジアムの存在価値など様々な視点で記事を執筆していました。

 一番心に響いたのは

 「日本はスタジアムをレガシー(遺産)と言うが、彼はコミットメント(誓約)捉えている」

 ということと、ワールドカップの開催が2002年、2006年と4年しか隔たりがないにもかかわらず、ドイツは未来を見据えてスタジアムを建設したという点です。

 こうして考えますと、長野パルセイロと長野Uスタジアムは将来、きっと

 「長野市の財産」
 「長野市の制約」

 になるのではないでしょうか。

 僕はUスタジアムでは、ゴール裏、バックスタンド。メインスタンドの3カ所で観戦経験があり、内覧会ではもう行くことはないでしょうが、ビジター側からの景色も確認しました。

 僕は家族がいないので、テラス席やボックスシートで観戦の予定はありませんが、現在のスタジアムで

 「これだけの抱負な座席数」
 「観客席にNAGANOと都市名が確認dけいる」

 事は無いと思うのです。

 ドイツのスタジアムはスカイボックスに限らず、飲食のスペースも確保されていますし、企業が接待としてスタジアムを用いることがあります。

 日本ではまだまだ

 「サッカーだけのスタジアム」

 であり、サッカー以外で訪れる頻度は少ないですよね。

 ドイツの事例は非常に有意義でしょうし、今後はどのクラブも今まで以上にスタジアムの活用を検討し、人の流れを作ろうとするに違いありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする