塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フェイエノールト、ファンペルシの加入を発表する

2018-01-23 01:41:53 | 日記
 フェイエノールトはFWロビン・ファン・ペルシの獲得を発表しました。

 昨年、もしかしたらファン・ペルシが日本に来るのではないか、サンフレッチェが獲得に動いているようだ、という話もありましたが、古巣への移籍を決断した形になります。

 仮に彼の広島加入が実現していれば

 1・神戸獲得のポドルスキ同様に、大きなうねりが得られた
 2・今季最大の移籍である、グランパスエイトのジョー獲得を超えるインパクト

 があったことは事実でしょうね。

 ポドルスキもファン・ペルシもアディダス契約選手ですから、アディダス・ジャパンも興奮したかもしれません。

 ファン・ペルシがオランダ復帰を果たしたのは、先輩であるカイトの存在があるように思います。

 リバプールからフェネルバフチェ、そしてフェイエノールトと移籍を果たしたカイトは2017年のエール・ディビジ優勝を置き土産に現役を退きました。

 オランダ代表でもクラブでも、常に全力で戦い抜けたカイトの姿をフェイエノールトのファンはいつも頼りにしていましたよね。

 この大先輩同様ファンペルシも、イングランドからトルコ、トルコからオランダと移籍の歩みが全く同じなんです。

 ですから代表も低迷し、クラブがなかなか欧州で結果を出せない今、ファン・ペルシが再度フェイエノールトを輝かせることができたならば。

 それは凄い事と言えます。

 僕は2017年のヨーロッパリーグ、密かにアヤックスが勝てば面白いのにと考えていました。

 対戦相手のユナイテッドは近い将来、欧州で再び輝きを取り戻せるでしょうが、アヤックスに限らずオランダのクラブが欧州カップで優勝することは、今後も難しい、今が最大の好機であると感じたためでした。

 移籍市場は今後も活発化するのか、それともモウリーニョやヴェンゲルが指摘するように閉じるべきなのか。

 意見は尽きないと言えます。
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バロテッリ、ニースからイタリア復帰か

2018-01-23 01:27:36 | 日記
 ミノ・ライオラは最大の顧客のひとりである、マリオ・バロテッリをニースからユヴェントスに移籍させると噂されています。

 仮に彼がユヴェントスに在籍すれば、インテル、ミランとイタリア屈指の名門3クラブ全てに在籍することになります。

 長くワールド・サッカーダイジェストでインタビュアーを務めたアルド・セレナは、この名門全てに在籍した経歴を持ちますが、当然バロテッリにみられる罰金騒動を起こすような人柄ではありません。

 ユヴェントスというクラブは、

 「公式スーツのネクタイを緩めて着用することを許さない」

 簡単に言えば逸脱を許さないという印象です。

 それは本拠地トリノがフィアットという、イタリア全土を支える企業のおひざ元である一方

 イタリア中から労働者が集まる土地
 彼らの夢をユヴェントスの選手たちは背負っている
 従って汗を流すことを厭わない

 事は重大事項です。

 バロテッリが優れたFWであることは万人が認めますが、リバプール時代のようにクラブとも指揮官の戦術とも折り合わないようであれば、すぐさま彼とライオラ、そしてユヴェントス首脳陣に批判が集まるでしょう。

 バロテッリが在籍するニースがアテム・ベン・アルファがそうだったように

 「批判を気にせず、選手が自分らしくいられるクラブ」
 「南仏の太陽が暖かい」

 という、気候的に良い土地なのでしょう。

 一方でトリノは冬季五輪の開催地であるように、冬に冷え込みは厳しい土地です。

 果たしてこの移籍オペレーションが実現するのかどうか、バロテッリの活躍は出直しをはかるイタリア代表にとっても大切ですからね。
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