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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フェリペ・コウチーニョ、念願のバルセロナ移籍へ

2018-01-08 01:44:37 | 日記
 ブラジル代表のフェリペ・コウチーニョ、200億円を超える契約違約金でバルセロナに移籍するのですね。

 クロップとすれば、オランダ代表のファン・ダイクの獲得に成功し、以前から指摘されていたクロアチア代表のデヤン・ロブレンに代われるセンターバックを得たばかりの移籍劇です。

 リバプール柄のメリットとすれば

 1・ファン・ダイク獲得に費やした資金を瞬時に回収
 2・残りの残金100億円で、アルジェリア代表のマブレスを口説きにかかる

 という面でしょうか。

 一方で2014年オフシーズンのスアレス同様に、熱狂的なコップからすれば

 「またしてもバルサなのか」
 「リバプールの資産価値は下落する一方だ」

 と嘆く要素が多い気がします。

 1980年代、国内最強を誇ったリバプールもイアン・ラッシュのユヴェントス移籍のように主力が対談した事例はあります。

 しかし、移籍があってもリバプールの戦力が落ちることはなく、クラブの価値が下落することもありませんでした。

 シティの事例でもわかるように、今は優勝回数だけでなく

 1・選手層の厚さとその陣容に見合う指揮官がいるのか
 2・支持基盤である地元ファンだけでなく、海外にどれくらいのファンが存在するのか
 3・有力選手を招くだけの資金はあるか

 というように、経営も含めてサッカーの要素がめまぐるしく変化していますから。

 僕はリバプールにはクロップという指揮官と伝統が根付いていると思いますし、今後も投資は続くと思います。

 残念ですが投資、言い換えれば陣容を抱負にしなければ、アーセナルのように選手内部から渦巻く批判がメディアの恰好のターゲットとなります。

 今は米国大統領ですら、自身のツイッターで周囲を混乱させる時代ですので、選手の不満がどのような形で暴露されるかさえわからない形です。
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改めて思う、緊張感を味わうこと

2018-01-08 01:30:35 | 日記
 僕が土曜日、ホテル犀北館という長野市を代表するホテルに出かけたのは、料理を食べることで手持ちカードのポイントが10倍頂ける。

 という金銭面以外に重要な理由がありました。

 それは自分に緊張感を与えようと思ったのです。

 東京帝国ホテルの「帝国」を英語でいうとインペリアルと言いますが、過去日本軍が進軍した東南アジア諸国にとって、インペリアルという単語を聞くのは嫌でしょうね。

 しかし、香港のペニンシュラ、シンガポールのラッフルズのように、帝国ホテルは全アジアを代表するホテルであり続け、それは東洋だけでなく世界中のVIPを虜にしています。

 インペリアルというマイナスの要素を抱きながらも、有力者たちが帝国ホテルを贔屓にするのは

 1・帝国ホテルが積み重ねた歴史
 2.創業から現在まで、多くのVIPに愛されてきた
 3・何より宿泊客の気構えが違う

 特に理由「3」が一番大きいのではないでしょうか。

 「俺は果たして帝国ホテルに宿泊できるだけの人間性があるのか」
 「俺が宿泊することで、ポーターから料理長から支配人に至るまで、このお客様と出会えてよかったと思ってもらいたい」
 
 このお客の気構え、心意気こそが帝国ホテルが帝国ホテルであり続ける理由ではないでしょうか。

 僕が犀北館で料理を食べた時は、背筋を伸ばして食器の音が店内に響かないように注意しましたし、同時に自己鍛錬の場所として最適だと感じましたね。

 サッカーでも選手と指揮官は多くの場所で緊張、心意気を感じています。

 それはワールドカップ本線だけでなく、昨年の8月31日のオーストラリア戦のように、マイナスのデータが公表されている試合なら猶更です。

 選手に緊張を強いるのであれば、ファンも常日頃の生活の中で緊張を味わい、自分の人間性を磨く環境に身を置くべきであると痛感した次第です。
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