goo blog サービス終了のお知らせ 

塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

クラブ・ワールドカップ、南米王者グレミオが登場

2017-12-13 01:55:33 | 日記
 南米王者グレミオが、コパ・リベルタドーレスで優勝する瞬間を、ニュース・ゼロが伝えました。

 優勝した瞬間、「おお、髪よ!!」と絶叫し、座り込む男性やホーム、ポルトアレグレで行われたパブリック・ビューイングで狂喜乱舞するファンたち、そして優勝パレードの様子など、サッカーに慣れたブラジルでも

 「大陸王者になる事の栄誉」

 がどれだけ重いものかが窺えました。

 グレミオは1995年のトヨタカップで来日し、欧州王者のアヤックスと対戦しました。

 僕が感じたことはこの一戦の内容よりも、グレミオの2トップを務めたマリオ・ジャルデウとパウロ・ヌーネスの両選手ですら、ブラジル代表の招集されても定着することは叶わなかった、王国の選手層と強さにありましたね。

 特にジャルデウは今でもFCポルトでは語り草であろう、リーグ5季連続得点王に輝き、トルコのフェネルバフチェに移籍しても、その能力が錆びなかった事です。

 2000年代のセレソンには彼だけでなく

 ジオバネ・エウベル バイエルン
 パウロ・セルジオ バイエルン
 ソニー・アンデルソン リヨン

 など多くの実力者が選考外になっていたほどで、それだけロマーリオ、リバウド、ロナウドが故障があっても最優先される実力を備えていた証拠となります。

 この試合は1997年、ジュビロの指揮官を短期務めたスコラリが有名ですが、ファン・ハールが国立競技場の芝が適切でないと批判したことでも知られています。

 グレミオがブラジルらしい卓越した個人技だけでなく、タフなタックルも仕掛けてきます

 パチューカが勝利すればやはり、格上に勝利した喜びが待っていますが、グレミオの方が一枚上手という印象があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井手口、リーズへの移籍は既定路線か

2017-12-13 01:38:24 | 日記
 ガンバの井手口が噂されるリーズ・ユナイテッドに移籍する気配が濃厚となっています。

 日本の1部リーグよりも英国の1部リーグ(日本では2部の扱いですが、イングランドではプレミアのすぐ下という意味ですね)の方が魅力、というのは何だか寂しい気もします。

 リーズ・ユナイテッドは1992年、エリック・カントナを軸にハワード・ウイルキンソンがイングランド・リーグ最後の優勝クラブに導きました。

 プレミア・リーグ発足後、リーグ優勝はありませんが

 1・かつてはナイキがサポートしてた
 2・リー・シャープ、マーク・ヴィドウカ、トーマス・ラベデ。ハリー・キュウーエルという実力者が在籍
 3.2000年代前半はチャンピンズ・リーグの常連

 という、今とは異なる姿を見せていました。

 ただ、アーセナルやユナイテッドと異なっていたのは、
 
 「補強費用をチャンピオンズ・リーグの勝利ボーナスから捻出」
 「従って出場が途切れた時が縁の切れ目」

 ということで主力をどんどん売却し、停滞してしまいました。

 漁夫の利ではありませんが、ユナイテッドがリーズから獲得したリオ・ファーディナントが代表も含めた精神的な支柱となり、一方でリバプールに移籍したキューウエルは、やはり怪我の多さを最後まで克服できませんでした。

 井手口がリーズでプレイすることは現状では厳しく、ブンデスリーガを経由してアーセナル復帰を目指す浅野のように、隣国で研鑽を積むことが予想されます。

 ただ、ガンバが堂安屋宇佐美のように、下部組織の選手を続々と売却しています。

 この点がファン離れを引き起こす可能性があるようにも思えます。

 少なくともセレッソは育てた選手たちが、再度舞い戻ってきていますから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする