塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ダイエット、続かない理由はこれか

2017-12-19 19:18:18 | 日記
 月間ライトニングで知られる枻出版。

 枻出版は600円程度で買えるミニサイズのガイドブックが充実しており、コンビニの本棚でも気軽に買える点が魅力です。

 その中で「体脂肪を燃焼させる太らない食べ方」というガイドがあり、先日購入してみました。

 僕個人は華奢ですが、改めてタンパク質、資質、糖質のバランス、GIの高い食材、低い食材など栄養素と食品を学ぼうと思ったのです。

 過去、日経ヘルスが刊行した類似本を手放してしまった点もあるのですが。

 我が家は納豆、味噌、豆腐、鰹節、ごま油にオリーブオイル、そして脂肪ゼロのプレーン・ヨーグルトなど、食品そのものは悪くないと思います。

 一方でこれは改善しても良いと思うのが、両親が

 「腹減っているだろう」
 「値引き品で安かったから買ってきたぞ」

 と、僕と弟を「慮って」よく購入する菓子パンとインスタントラーメンにあります。

 何も日清食品や山崎パンを責めているわけではなく、これらを寒天ゼリーや無脂肪ヨーグルトに置き換えるだけで、摂取できる栄養素は全く異なります。

 僕もしばしばこれらを口にしますし、チャリティの一環として定期的にチキン・ラーメンを一袋買います。

 カップ焼きそばはラーメン以上にカロリーがありますが、食べた瞬間から

 「ああ、やっぱりうめえなあ」
 「体に染み渡るねえ」

 と感じてしまいます。

 ダイエットや体を絞る方は、自分の意思という問題もあるでしょうが、家族と同居していると食材は家族共通であることも大きいきがします。

 レッズが明治のザヴァスからプロテインの供給を受け、ロナウドが日本のMTGと契約し、トレーニングに取り入れているように、サッカーではブランドが知恵を貸す、商品を供給するメリットがあります。

 一般人の僕たちはサッカーに限らず、スポーツ選手やドクターの意見を参考に、自分で教本を読む、店頭で自分で食材を選ぶという当たり前の事から始めると良いと思います。

 店頭には商品が多くありますから、迷ったら選手やクラブの推奨品を買うのも手、と感じますね。
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クラブ・ワールドカップで躍動したJ1在籍のブラジル選手

2017-12-19 14:58:13 | 日記
 アルビレックス新潟の2年間在籍した元ブラジル代表のコルテス、グレミオの一員として先日のクラブ・ワールドカップに参加しましたね。

 ブラジルでプレイしていた当時は

 「攻撃には目を見張るものがあるが、守備に戻る際の動きが緩慢である」

 と指摘されたように、コルテス自身は自分の攻撃が長所と捉えていたようです。

 パチューカとのハイライトで本田のシュートを彼が未然に防いだ場面が幾度も流れました。

 コルテス自身が何よりも

 「新潟と日本にはすごく感謝しているよ」
 「Jリーグは攻守の切り替えが速いから、守備を学ぶことができた」

 と語っているように、ブラジル代表経験者でも日本で学ぶことがあると感じる、これは現在のJ1が捨てたものではないと思えます。

 鹿島アントラーズもレアンドロというブラジル代表経験者の正式加入を認めているように、外国籍の選手がクラブと環境を気に入って本契約に動くことは大きなメリットと言えます。

 僕は当然アルビレックスの内部事情と懐事情に精通はしていませんが、コルテスとの契約が出来ていればよかったのに、とクラブ・ワールドカップでの活躍をみますと、結果論ではありますが、そう思えてしまいます。

 ただアルビレックスからブラジルに戻った際、良い契約に恵まれず、突然グレミオの指揮官レナト・ガウショから電話があったという談話があるように

 「彼は攻撃だけの選手」
 「ブラジル代表だったことは過去の話」

 と国内でもそう思われていた節があります。

 ただクラブ・ワールドカップの中継を見ていたアルビレックスのファンは、彼が帰国しグレミオの一員になったことをどう考えたのかが気になりました。
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F・マリノス、新監督はあの人物

2017-12-19 14:38:18 | 日記
 横浜F・マリノスは2018シーズンより、前オーストラリア代表監督のポステコグルー氏が就任することを正式発表しました。

 僕は前日、日本代表が監督交代に踏み切るならば

 1・森保東京五輪監督がA代表を兼任
   J1で3度の優勝という抜群の実績に加え、通訳を雇う必要が無く、ハリルホジッチ、トルシエのような圧力が良い意味でない

 2・ポステコグルー元オーストラリア代表監督
   外国籍のために通訳が必要ではあるが、スペインはイタリアなどからフリーの指揮官を探すよりも現実的
   オーストラリア代表は幾度も日本代表と戦っているために、ポステコグルー氏は特性を見極めているに違いない

 という観点からの提案をしてみました。

 田嶋さんが2018シーズンのスケジュールを公表した際、監督が同席したということは、当然交代はない、という意味ですがね。

 さて、ポステコグルー氏のように

 2015年アジアカップ優勝
 2014年ワールドカップ出場
 2018年ワールドカップ出場権獲得

 というように、彼が持つ経歴を考えればJ118クラブの中で最上位に位置します。

 逆に言えば

 「選手を獲得するよりも指揮官と参謀となるアシスタント・コーチへの資金注入」

 が今後、多ければよいと思います。

 湘南ベルマーレが降格しても、チョウ監督と目指すサッカーが合致している以上、無暗は交代を行わないように、やはり指揮官の選出は選手を招き入れる以上に大事だと感じます。

 一方で内田篤人が契約違約金3000万円で来季よりアントラーズに復帰する、という報道の他、レアンドロの保有権をパルメイラスが手放すとも言われています。

 日本代表とブラジル代表経験者が共に在籍ということになれば、アントラーズは戦力値を大幅に上げますし、ポステコグルー氏がオーストラリア代表選手を獲得希望、という話も出てくるでしょうね。
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レアルが2季連続世界王者に輝くも

2017-12-19 01:49:26 | 日記
 クラブ・ワールドカップ優勝でレアルが得る勝利ボーナスは5億円程度と聞きました。

 クラブ・ワールドカップはトヨタカップから引き継ぐ形で当初はトヨタが冠スポンサーでしたが、現在はアリババが冠スポンサーであり、その為に将来は中国開催が濃厚とも言われています。

 その一方で優勝賞金がチャンピオンズ・リーグには遠く及ばないという指摘もあり、今後アリババを含む協賛企業が報酬額をどう捉えるかという点も見どころとなります。

 ただ、クラブ・ワールドカップは欧州シーズンの狭間、J1や南米クラブはシーズン佳境での開催ということもあり、体力的難しい面がありますね。

 現在は開催国枠を含む7か国で行いますが、僕個人は3クラブ、4クラブのリーグ戦を行い、グループ1位同士が決勝を争うような形になればと思うのですが、実際は奇数と偶数、そしてそこまでの日程にゆとりがない。

 という側面の方が大きいのですが。

 南米王者が優勝したのは2012年のコリンチャンスまで遡る必要があるように、欧州王者との力関係はどの大陸王者でも歴然としています。

 過去の南米王者が優勝した例は2005年のサンパウロ、2006年のインテルナシオナルなど、無いわけではありませんが、今回のグレミオや2011年のサントスのように、どんなに入念な準備をしても、シュートすら打てない。

 という現実があります。

 今のところ、欧州王者イコール世界王者。

 という図式が崩れる気配はなく、ある意味、ほんの一瞬でもレアルを慌てさせた昨年のアントラーズと今年のアル・ジャジーラは価値ある存在と言える気がします。

 クラブ・ワールドカップの発展をインファンティノ会長は目論んでいますが、少なくとも勝負を拮抗させるという形にまでは至らないというのが僕の感想です。
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責任者という立場を改めて考える

2017-12-19 01:32:40 | 日記
 2003年のNFLスーパーボウルは、タンパペイ・バッカニアーズがオークランド・レイダーズに勝利し、祝杯を挙げました。

 このタンパペイ・バッカニアーズを指揮していたヘッド・コーチはジョン・グルーデンと言いますが、絵にかいたようなワークホリックで、まさに人生の時間全てをフットボールにささげているような生活だったんですね。

 実は対戦相手のレイダーズを2002年までグルーデンは指揮しており、彼が方法論をまとめた両チームがスーパーボウルを争うということで、メディアは彼のニックネームを用いた
 
 「チャッキー・ボウル」

 と名付けたほどです。

 勘の良い方ならば、このバッカニーズのオーナーが、現在のユナイテッドのオーナーであるマルコム・グレイザーだということもおわかりですね。

 彼らは二つの世界のフットボールで存在感を示している形になります。

 グルーデンは本当に寝る間も惜しみ、対戦相手の戦力分析から自軍のプレイスタイルを常に研究していたと聞きます。

 サッカーでもマルセロ・ビエルサがグルーデンのようにクラブハウスに寝泊まりし、ビデオ解析を行いながら戦術の浸透と選手の特性を見極めています。

 グアルディオラも

 「コペルニクス的発想」

 と指摘されるように、概念を超越した形でクラブを構成していますが、いずれも常にサッカーの事が脳裏に浮かんでいます。

 この事例からわかるのは、棟梁、親方、上司など言われ方は様々ですが

 「責任者は下の人間から怠けている、良い思いをしている」
 「俺たちがこんなに汗水流しているのに、あいつは責任者なのになんなんだ」

 と思われた瞬間に負けたというものです。

 学生時代のアルバイトから現在に至るまで、僕は大勢の責任者という存在を見てきましたが、不思議と僕が怠けている、楽をして良い身分だと内心揶揄している人物ほど、他の従業員も同様の見解を抱いていることに気づきました。

 責任者は責任を取るだけの心意気があるからこそ、高い地位と報酬が与えられている、そのことを感じさせない働きぶりが多いからこそ、

 「管理職は高給取りだが、実はいても変わらない」

 と指摘されている気がします。 
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