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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

グレミオはアンブロと契約中であるが

2017-12-16 01:50:18 | 日記
 公式ホームページでの紹介はありませんが、グレミオはアンブロと契約しています。

 興味深いのは、アンブロがグレミオのクラブ・ワールドカップの決勝進出はおろか、コパ・リベルタドーレス優勝を祝福すらしていない点です。

 一方で昨日、ジャマイカ代表と契約の締結に至ったことが報じられています。

 1998年日本代表とフランスで戦った際はカッパ、以後はプーマと契約していた「レゲエ・ボーイズ」が、2022年のワールドカップをアンブロと共に目指す形ですが、アディダス一筋の日本からすれば、契約に集中できる環境が素晴らしい。

 と言える気がします。

 アンブロはクラブレベルでは、ホームページで収まらないほどの支援をしています。

 エヴァートンとハル・シティ、そしてウエストハムが軸となる広告は、この3クラブがおひざ元のクラブのためかもしれません。

 若し僕がアンブロの責任者であれば、さすがに顧客が世界一に輝いたとすれば、祝電の他にホームページ等で選手の健闘を讃えると思いますが、下馬評はやはりレアル有利と言えます。

 嫌味な言い方ですが、ワールドカップの優勝国はブラジル大会同様に

 「アディダスかナイキの契約国から誕生する」

 形になるでしょう。

 ならばクラブレベルでの争いならば、この2強以外から王者が生まれる可能性が俄然高まることは興味深いと感じます。

 グレミオが2006年、若き日のアレッサンドレ・パットが勇躍し、宿敵のインテルナシオナルが日本で世界王者に輝く瞬間を見ています。

 今回が彼らがインテルナシオナルを悔しがらせる絶好の機会と言えますし、優勝すればチッチ率いるセレソン入りが期待される選手も増えるはずです。

 当時のインテルナシオナルはリーボックと契約していましたが、リーボックがフィットネスでより高みを目指している姿を見ると、何だか不思議な気がしまs。
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改めて思うJリーグが地域社会にできること

2017-12-16 01:23:55 | 日記
 世間ではしばしば

 「犬と猫、どちらが好きか」

 という問いかけがあります。

 僕は猫が好きですが犬もかわいい物だとは思います。

 先日。盲導犬を連れているご夫婦の介助をした際に、盲導犬の温かさ、可愛らしさに

 「ああ、猫もかわいいけれども、どうひっくり返っても人間の介助はできないものなあ」

 と感じました。

 一方で盲導犬の認知は進むも、介助犬は聴導犬の認識は普及にいたっておらず、最悪なのは数年前に指摘された、馬鹿者が通りかかりの際に無抵抗の盲導犬にいたずらや暴力行為を働いた事例が明るみになったことで、胸を痛めた方は多いと思います。

 パルセイロに限らず、サッカースタジアムでは車いすで観戦していらっしゃる方が当然いますよね。

 現在J1からJ3まで52のクラブがあるわけですが、それそれが基金を設立し、売上の一部をプールして

 1・介助犬や聴導犬などの育成機関に寄付をする
 2・ファンクラブの中で不運にも離婚や死別で片親となった家庭を試合に招く
 3・フードバンクや無料学習の提供

 などが将来できたらよいのではないか

 と感じる次第です。

 行き過ぎた社会福祉は問題ですし、何より不正受給の輩が多い事の方が遥かに問題ではあります。

 Jリーグが100年構想の中で、より地域社会を豊かにしたいと謳っているわけですから、ハンディを持つ方、その方々を支える立場の方を報いるような形、あれば凄いですよ。

 ライオーに限らずクラブの多くはマスコットがありますし、パルセイロならば

 「ライオー基金」

 というような、親しまれる名称もありえるのではないかと想像してみました。
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