塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

モウリーニョ、そのふるまいは計算済みなのか

2016-08-09 01:01:09 | 日記
 マタやシュバイニーという昨年の主力に最後通牒を突き付け、イブラを軸に戦術の完成を目論むモウリーニョ。

 ポグバの移籍もほぼ確実、つまり指揮官だけでなくクラブも完全に

 「なりふり構わない」
 「グアルディオラ招聘のシティには負けない」

 という意思を見せています。

 言い換えればゆとりが無いわけです。

 アレックス・ファーガソン時代にはシティなど見向きもしませんでしたが、お隣はナイキとの契約、スポーツ・コンプレックスの建設とユース拡張という形で、完全にユナイテッドの下地を凌駕しつつあります。

 優勝回数では圧倒的なユナイテッドも、地元人気では以前からシティ優勢を言われ続けてきましたからね。

 僕は今季のプレミア、案外リバプールが優勝するのではないか、と考えていますが、レスター、アーセナルよりはリバプールの方が現実的だと感じます。

 チェルシーがモウリーニョをどう迎えるか、これも見どころではあるでしょうね。

 一方でこれだけの移籍金と首切りを進めたわけですが、モウリーニョには来年の今が見えているのでしょうか?

 世界中の選手協会が

 「モウリーニョのやり方は人権侵害だ」 
 「彼のやり方は明らかなパワハラ」

 と声を挙げているように、納得のいかない処置はファン・ハール時代から続いています。

 少なくともFAカップ、コミュニティ・シールドの優勝で一息つけたことは確かですが、モウリーニョのふるまいは赤い名門とスポンサーをいら立たせるかもしれません。
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今では稀な本革スパイクを思う

2016-08-09 00:39:24 | 日記
 近年の商売のサイクルは本当に短いですよね。

 例えば昨年、長野県内のセブンイレブンでは長野パルセイロ関連食品がいくつも見られましたが、今季は全く見ないことを考えれば、採算が合わないのであれば製造を見合わせる。

 という考えに至っても不思議ではありません。

 例えば

 飲料水 日本コカ・コーラ、伊藤園、サントリー
 インスタントカレー ハウス食品 明治食品 S&B
 ポテトチップス ナビスコ カルビー フリートレイ

 など、棚を占めているブランドでも、新作が常に支持をされるわけではありません。

 ですから

 「あの、これまであった品が見つかりませんが、どこにあるのですか?」

 と訪ねられる従業員は、返答は大変だと思いますよ。

 どんなに求められても、商品そのものも廃盤は店頭の責任ではありませんからね。

 ですからプーマのパラメヒコ、ミズノのモレリア、アディダスのコパ・ムンディアルのような、スパイクのベストセラーは本当に凄いと言えます。

 つまり、現行の商品サイクルを無視して

 「丁寧に磨き、それでも買い替えになったときに入手できる」
 「自分の靴クリームを買って磨くことができる」

 というスパイクの方が少ないわけですから。

 僕は毎日靴を磨きますし、長野市に出かけた際には靴クリームを軸に補充のための買い物をします。

 こうして考えますと、本革スパイクは物を大事にするという教育材料と言えるかもしれません。 
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