塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

スマップの解散報道を受けて考えた事

2016-08-14 10:49:41 | 日記
 スマップ、解散するんですか?

 僕はコンサートに通う、CDを買うというような熱心なファンではありません。

 でもどこか内心

 「ローリング・ストーンズのような形で、永年の活動をするのではないか」
 「病気や事故で誰かが他界しても、存続するのでは」

 と勝手に解釈をしていました。

 熱心なファンは、本当に落胆、驚きでいっぱいでしょうね。

 この事例は端的に

 「永遠という言葉はない」

 という事実を物語っています。

 サッカーも同様で、ボールを蹴る、手を使えば反則、どんなゴールでも得点は1、というルールは未来永劫変わることはないでしょう。

 一方でこんな議論は以前から起きてきました。

 1・ゴールラインの判定は、機械にまかせるべきだ
 2・オフサイド・ルールの変更
 3・延長に限って、もうひとり選手を交代させてはどうか
 4・得点が少ないのであれば、ゴールをもっと大きくすればよい

 つまり、何かしら従来の価値観を変える動きは、発展のためか、それとも退化させるものか、よくよく考えないといけません。
 
 永遠という言葉はありませんが、記憶の中にとどめておくことは可能です。

 どんなに医学が発達し、用具が故障から守っても、選手の引退を防ぐことはできません。

 だからこそファンは、メッシ、ロナウドの姿を見守り、バッジョやカズの全盛期を瞼に焼き付けている、そんな気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャージには国家レベルでの意図がある

2016-08-14 01:23:06 | 日記
 サッカーも陸上も、カラフルなスパイクは花盛りである理由がわかりました。

 あれはテレビ映えするという理由から一歩飛び越え、タブレットやスマートフォンのような、携帯端末で観戦するファンにピッタリ、というわけです。

 サッカーの中継を担う各局アナウンサーは

 「背番号、髪型、髪色、そしてスパイクのデザインを参考に選手の名前を伝える」

 と聞いたころがあります。

 ただ、これは伝統的な黒のスパイクの中に、オレンジやライムのスパイクがあるからこそ見極められる形、のようにも思えますが、実況は正確でないといけませんから、参考としてはうってつけ、なのでしょう。

 日経が、各国のジャージについて特集を組んでいます。

 米国はラルフローレン
 英国はアディダス・バイ・ステラ・マッカートニー
 カナダはⅮスクエアード

 というように、自国生まれのデザイナーを起用し、香り、風土を連想させるものを手掛けています。

 ラルフローレンは北京五輪の際に

 「どうして米国製ではなく、中国製の衣類を提供するのか!!」

 と大きな批判を受け、今回はすべて米国産になります。

 イタリアは同じのアルマーニですが、面白いのがスウエーデンで、H&Ⅿにジャージを発注しています。

 僕は公式ジャージだけだと考えていたので、日本がスウエーデンと対戦した際、アディダスではないことに驚きましたし、この点についてアディダスは不満が無かったのでしょうか?

 日本は今回、東京もジャージの提供をアシックスが行います。

 アシックスがもしデザイナーを起用するならば、誰になるのかこの点が話題になるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝利がすべてを覆い隠すという意味

2016-08-14 01:09:31 | 日記
 毎日リオ五輪の速報を見ることが楽しくて仕方がない。

 そう胸を弾ませている方は多いと思います。

 それはどうしてか。

 理由は簡単で、サッカーは敗れてしまいましたが、日本人選手が世界から讃えられる、大きな活躍でメダルを取り、喝采を浴びているためです。

 ここに大きな注目点があります。

 もしリオ五輪で日本人選手が不調ならば、体操や水泳、柔道など視聴率が期待できる競技で早期敗退が相次いだのであれば。

 メディアは話題を転換し

 1・日本人がこんなに窃盗にあっている(これは事実ですが)
 2・ルセフ大統領の弾劾で本当に五輪は成功といえるのか
 3・ファンが闇雲にブーイングをしすぎる

 など、マイナス面しか報道しなかったかもしれません。

 でも、リオ、ブラジル国内のマイナス面を、日本人選手の活躍が覆い隠している、それだけ勝利の意味は大きいというわけです。

 五輪代表は少なくとも、A代表よりもブラジルに良い印象を残したと思いますが、多くのコラムがあるように、世界で既に五輪世代は

 「育成世代ではない」
 「絶対的な個人として確立している選手」

 という形です。

 事実、ポルトガル代表のレナト・サンチェスは19歳ですが、既にバイエルンに入団しています。
 
 東京五輪の際、主力がA代表経験者であることが望まれますが、同時に指揮官の選出、強化策も見直す必要がありますね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする