塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

信毎、J3特集を組む

2016-03-09 11:55:35 | 日記
 信濃毎日新聞が今日の朝刊で、パルセイロの選手名鑑を含むJ3特集を別紙で特集しました。

 また、篠ノ井のある通明小学校が書道を通じてパルセイロとの交流をはぐくむなど、開幕前から暖かい話題が多いですね。

 ペナルティという新しいスポンサーも含めて、気運が日増しに高まっています。

 一方で

 「いよいよ正念場だ」
 「公式ホームページに掲載のスポンサー企業が、幾分減ったね」

 という声もあるように、今は楽観と悲観の間という見方もできます。

 三浦新監督は、選手たちが真面目で真剣に練習しているという評価を与えています。

 監督からすれば

 「選手たちには昇格の力がある」
 「だからこそ、昨年のようながんじがらめにならない事が重要」

 と考えているのではないでしょうか。

 三浦新監督は学生時代、そしてプロでも日本一を経験していることもあり、心理的に一番負荷がかかるさい、選手たちがそのような心情を背負っているのか、似た経験をしていると思います。

 「スタジアムとリーグのカテゴリーが比例しない」
 「観客動員をもっと増やそう」

 など、戦績に関係することが周囲からこれだけ漏れてくれば、どんな選手も大変ですよ。

 特にウノのような、故障を抱えた選手なら、昨年は尚更でしたでしょうし。

 選手名鑑も一通り出版され、J3も開幕します。

 正直、J3はJリーグの範疇にはない、特殊なリーグではありますが、今年もパルセイロの1年が始まります。
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4年という歳月の中で

2016-03-09 01:24:15 | 日記
 2006年の世界一から2010年の惨敗へ。

 リッピは二つの代表の狭間で評価が急落するも、中国の地で汚名を返上します。

 アジア王者と欧州王者と世界王者という肩書は、万人が得られるものではありませんし、佐々木監督だって汚名返上の機会がありますし、それが無ければフェアとは言えないでしょう。

 この4年の間、イタリアはドナドニ政権下で欧州選手権を戦い、カッサーノにドメニコ・クリーシトなど、2006年にはいなかった選手が召集されたことも事実です。

 しかし

 「カッサーノの創造性は確かだが、調和はもっと大切だ」

 と考えたリッピが2010年に選んだ選手は、空で言えるほど世界中に知られた存在でした。

 今回のなでしこも同様で

 世界中がその名を知っている
 だからこそ、想像した通りのプレイが繰り広げられる
 データは間違っていないからこそ、相手は大胆になれる

 という形でした。

 あまり取り上げられませんが、彼女たちは2015年のアジアカップで優勝しています。

 つまり現役のアジア・チャンピオンです。

 その際、川村や仲西など、それ以前には露出の無かった選手が脚光を浴びたものですが、以後は思うようになりませんでした。

 4年という月日は、僕たちの日常でさえ多くの変化がありますし、選手たちの感覚、筋力も当然その範疇に入ります。

 今協会には、2020年までの4年という時間の使い方が求められる形と言えます。
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なでしこに敗因を多くのメディアが探る中で

2016-03-09 01:13:07 | 日記
 負けるということは、あらさがしが始まる序章なのかもしれません。

 なでしこの敗戦を受けて多くのメディアが

 佐々木監督からの後任人事
 澤が代表だけでなく、現役そのものを退いた大きさ
 主将の宮間にのしかかった心理的負担

 などを記しています。

 意外なのが日本経済新聞で、代表の戦術は簡単に会得できるものではなく、2011年当時から監督の指示を受けている選手はともかく、若い世代は思うように会得できない。

 と戦術と代表に溶け込む難しさを説いていました。

 敗れたときに批判、意見することは当然です。

 逆に勝利したとき、優勝したときに批判、意見することは凄く難しいですよね。
 
 「祝賀ムードに水を差すな」
 「澤はバロンドール、佐々木監督も最優秀監督に選ばれんだから」

 というように、勝っている存在をいじるのは、確かに無鉄砲です。

 何故難しいかと言えば、今いる選手たちを選外にする必要が無い上に、大幅な入れ替えで敗れたならば、カウンターで多くの批判が集中してしまいます。

 高倉さんは

 「後任についての話は聞いていない」

 と語っている模様です。

 男女問わず、代表の根幹は国内リーグにあり、パルセイロ・レディースという存在がある長野市のファンは、目を肥やす良い機会にあるわけですから、注意すべきでしょうね。
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