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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー選手は皆が小心者ではなかろうか

2016-03-22 00:53:40 | 日記
 野球の先発投手が、先頭打者ホームランに代表される初回からの失点を挽回し、責任である6回まで投げ切ることを見ると、大したもんだと思います。

 僕は失敗するとすぐ落ち込みますし、くよくよして夜も眠れず、頭を掻きむしりたくなります。

 簡単に言えば

 「気が小さい」

 のですが、実はセックスを連想させる歌詞で有名なセルジュ・ゲンズブールも、内面は繊細で細やかだったそうですよ。

 これは僕の勝手な想像ですが、ジョーイ・バートンやエリック・カントナのように

 一度腹を立てると手に負えない
 だが、実力は素晴らしい
 おまけに頭の回転が素晴らしく早い

 と呼ばれる選手たちは、繊細だからこそ、自分が小心者と考えているように思います。

 言い換えると

 「自分の自尊心を維持するには、自分を大きく見せる必要がある」
 「だから、時に他人を非難していまう」

 ようにい見えます。

 ガスコインのように、酒を家庭内暴力に向かう選手もいれば、バロテッリのようにファッションと車で心を緩和する選手もいますけれども、それだけ世間の注目があるわけですよね。

 カントナの時代は、新聞やラジオだけに注意していればよかった。

 でも今の時代は
 
 「消費者が記者のように、自分で記事を発信する時代」です。

 僕もその中のひとりですが、僕は乱暴場表現や選手、指揮官を侮辱するような言葉遣いはしていないつもりですが、どうでしょうか。

 それも僕が自分で「小心者」と感じているからこその対処なのですが。
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開催義務を果たさない開催国はあるのか

2016-03-22 00:44:58 | 日記
 ナンバー473号の題名は「コパ・アメリカ99プレビュー 熱狂大陸南米」です。

 この号ではパラグアイ代表GKとして日本でも人気の高かったチラベルのインタビューが掲載されています。

 彼はこの告白の中で

 「パラグアイはコパ・アメリカを開くべきではない」
 「病院や学校の建設にお金をかけるべきだよ」
 「メディアがすべて宿泊できるホテルすらないのに」

 と、自国開催の問題点を指摘します。

 その15年後、ブラジルで民衆が同様の指摘をしていることを考えると、南米、特にブラジルを含む新興国家BRICは、単なる幻想だったのでしょうか。

 ブラジルでは現職のルセフ大当郎への退陣要求が日増しに高まり、彼女は批判の矛先をかわすために

 「ルラ前大統領を要職に」

 という形で、政権維持を目指します。

 2014年のブラジルは1-7でドイツに惨敗したことよりも

 「抗議デモが頻発」
 「ブラジルかと思うほど、民衆の熱意が低い」

 と指摘されることが多かったように、ブラジル国民は新しいスタジアムの維持を懸念していました。

 リオ五輪はこのまま開催されますが、日本でも懸念されるジカ熱の問題だけでなく、政局の混乱が運営と運輸にもたらす影響が大きいと言えます。

 でも日本も政治は体たらくを批判され、国立競技場の建設問題が尾を引いています。

 21世紀の今、どこの地域、国でも政治は思うように進んでいないのが現状です。

 
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