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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ・レディース、特殊詐欺防止を呼び掛ける

2015-06-15 23:28:25 | 日記
 公式ホームページにも既に掲載済みですね。

 年金支給日の今日、パルセイロ・レディースの3選手、横山、矢島、そして齋藤と土橋アンバサダーが、銀行前で振り込め詐欺について注意を呼びかけました。

 これは18時過ぎ、信越放送でも流れたのでご覧になった方も多いでしょう。

 オレンジのジャージを纏った彼女たちの願いが、少しでも予防策になることを期待します。

 僕の住む千曲市でも、千曲警察署が頻繁に地域放送で詐欺に対しての注意を呼び掛けています。

 残念ながら効果はさほどではないようで、父は新聞を読むたびに

 「この騙された人たち、馬鹿じゃないのか」
 「こんなに連日報道されているのに」

 と漏らします。

 でも、電話が鳴った際の緊張感は、当人でしかわからないでしょうが。

 僕は日本代表の役割に、人が本来備えている

 「汗を流す事」
 「他人に敬意を払い、勤勉であること」

 を、証明することがあると思います。

 詐欺で楽して金儲けをする、出し子と呼ばれる下っ端にリスクを負わせ、自分たちは電話片手に舞い込む金を前に高笑いしている彼らに

 「自分たちは阿呆だ」

 と思わせる事が出来るならば。

 それもサッカーの方針だと思います。

 でも、その阿呆たちはこう言うでしょう。

 「日本は2014年どうしたんだ?」
 「FIFAのお偉いさんたちに、まず罵声を飛ばせよ」

 事実、その通りですが、選手たちが練習と試合で汗を流す姿、これに感じる物があることは間違いないのですが。
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えげつないグッズ開発の果てに

2015-06-15 21:42:36 | 日記
 グッチやドルチェ・&・ガッバーナのロゴ入りネクタイは、仲間内では問題なくとも職場では難しいでしょうね。

 ビジネスの場では「無地」「水玉」「レジメンタル」という伝統的な柄を選ぶのが鉄則であり、もし上司と取引先に向かう際、ブランド・ネクタイならば、こってり絞られる危険性がいはずです。

 僕は今、「わざと」パトリックのスタジアムで業務していますが、ネクタイを外して軽装をしているのだから、革靴ではなくスニーカーで良いだろうという考えの下です。

 僕は営業に出ませんし、総務課からも注意は受けていません。

 面白いと思うのは、アダルト・ブランドがネクタイやTシャツを製造している事です。

 例えばネクタイには「S1」、「ソフト・オン・デマンド」とロゴが入っていますが、これだって仕事には不釣り合いですよね。

 ファッションでネクタイをすることもありますが、それはごく限られた一部の方だけでしょうし、彼らとしては

 「面白い事をしよう」

 という形で、採算は無視しているのかもしれません。

 サッカー・ブランドもネクタイを作っていますが、それは選手が移動の際に公式スーツを着用するためで、ネクタイの販売はこの姿と連動していますし、公式ボールペンはサインに必要です。

 この

 「面白いことをしよう」

 と言う考えが

 「在庫が余ったらどうしよう」
 「こんな提案しても却下されるだろうな」

 という、自分の不安を取り除いているのでしょうか。

 欧州クラブは貪欲にグッズを開発し、こちらからすると本当にえげつないくらい、毎シーズン市場に投入します。

 アダルト・ブランドのような大胆不敵さを、僕たちは身に着ける必要があるのかもしれません。
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今、時代はファン・プロモーションありきなのか

2015-06-15 01:42:59 | 日記
 日本ではセレッソが結果は伴わなかったものの、カカウ、フォルランを獲得することで

 「名のある外国籍選手の獲得が、ファンの関心を抱かせる」

 事を証明しました。

 そして欧州では、勝利を呼び込むためにはお金は絶対ではないが、勝利への近道であることは認識されており、エミレーツの建設費用から脱却したアーセナルも、随分投資をするようになりましたね。

 この現象、スポーツ・ブランドにも言えます。

 つまり

 「顧客を開拓するには、ブランドが求める選手と契約せねばならない」
 「そしてファンには、その選手とスパイクをより魅力的に魅せる為のプロモーションに資金を注入する」

 という現象です。

 つまり、大手は

 「良い靴を作っても、それだけでは不十分だ」
 「ファンには靴を買わせる手段として、視覚効果のある映像作品が必要だ」

 と考えているはずです。

 ニワトリが先か、卵が先か。

 この現象に酷似していると感じますね。

 過去の例で言えば、ナイキの「リスク上等」、プーマの「パラメヒコマン」がそうですが、ファンに靴を買ってもらう為の動機づけが必要なのでしょう。

 ミズノ、アシックス、ヒュンメルなど、顧客(契約選手)の声に耳を傾け、丁寧な製品づくりをしているにも関わらず、(僕の眼には)さほど売上が伸びていないのは、ナイキやアディダスに見られる

 「刺激的なファン・プロモーションが無い」

 ように映るせいでしょうか。

 ミズノは本田のリクエストで、紫という従来では考えられない配色のすぱいくを開発しました。

 アシックスは女性専用ラストを開発し、ヒュンメルはブラインド・サッカーを支援していますよね。

 もし優れた映像が無いというだけで、これらを見逃してしてしまうのではれば、それは凄く勿体ないと感じます。
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サッカーにおけるターンオーバーと言う考え

2015-06-15 01:17:41 | 日記
 スーパーや百貨店では、定期的に催しを行います。

 つまり、催しの担当部署は通常業務に加えて催しの責任も担うわけで、これが随分面倒なんですね。

 僕のスーパーで言いますと

 1・母の日は婦人衣料
 2・父の日は紳士衣料
 3・クリスマスのおもちゃ販売はホビー

 という形で責任を担いますが、それぞれ部署が連動して問い合わせに答えます。

 食品も直近ではウナギを、秋口にはワインを、そしてクリスマスにはケーキの販売協力を依頼しましが、通常業務と臨時業務を兼任することは、やはり体力を使います。

 Jリーグで言えば

 「チャンピオンズ・リーグとリーグ戦を並行して戦う」
 「当然ではあるが、チャンプオンズ・リーグ専用、リーグ専用と選手を2パターン用意できるわけでない」

 と言う形で、選手も疲労回復には随分手間取っていると感じます。

 ミランが90年代前半、その財力に物を言わせ、ファビオ・カペロの下で

 「ターンオーバー」

 を用いたのは、2兎を追う者が2兎を得るための豊作でした。

 当時のミランはトヨタカップの為に来日経験を持ちますが、パパン、ラドチョウというフランス代表、ルーマニア代表のエースがベンチ要員という、当時では劇的なまでの層の厚さを誇ったものです。

 トリノに在籍していたジャンルイジ・レンティーニに支払った金額は、33億円とも言われるとんでもない高額でしたが、アズーリでも主力であるマルディーニを休ませるには

 「彼と同じクアリタを持つ選手」

 が不可欠だったのです。

 今ではターンオーバーは珍しい光景ではありませんが、今のミランには当時最先端を走っていた面影は感じられませんね。
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