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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

思い込みという厄介な現象

2015-06-12 01:51:15 | 日記
 「思い込み」には本当に注意が必要です。

 僕のように客商売の方ならば、今の時期、一番多いリクエストは「父の日」に関する事柄ですよね」
 
 「包み紙はどんなデザインですか?」
 「送料を教えてください」

 など、その質問内容は様々ですが、一番注意すべき事柄は

 「贈り物全てが父の日ではなく、誕生日や定年祝いなど、別の要件も交じっている」

 と言う事です。

 昨日、あやうく定年退職のお祝いギフトと、父の日の品だと僕が一方的に勘違いしそうになったからこそ、この反省があります。

 ですから、思い込みというのは、非常に厄介なんですね。

 サッカー選手もファン、記者の思い込みを払拭させることは難しいですね。

 例えばルイス・スアレス。

 昨年のワールドカップでジョルジョ・キエリーニに「噛みついた」という判定は下って以降、彼の評判は乱暴で粗野な選手という形で落着きましたが、バルサの3冠で薄れた可能性はあります。

 一方で

 「彼は素晴らしい」
 「ウルグアイ代表にとって最高の選手」

 とウルグアイの皆さんは、彼がブラジルから追放されても最後まで愛情を絶やすことはありませんでした。

 彼らにとってスアレスは、狼藉者ではない本当に頼りになる選手、というわけです。

 バロテッリも評価は散々な形でシーズンを終えましたが、同僚は彼をわがままな選手ではなく、人間的に非常に魅力的だよと語ります。

 つまり、一方的な見解をしてしまいがちですが、その実情を探る事、冷静な判断をすることこそが、僕たちファンに求められている、そんな気がします。
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今、カナダにいる佐々木監督の胸中を思う

2015-06-12 01:26:40 | 日記
 信濃毎日新聞、日本経済新聞、そのいずれも佐々木監督の胸中を推測しています。

 「大儀見と誰を2トップで固定するのか」

 という物がそれで、スイス戦で骨折が判明した安藤梢の離脱を受けての布陣変更です。

 記事には代替案として、大野をトップで使う、もしくは宮間を大儀見の背後に置いた4-2-3-1にすべきではないか、という物がありました。

 また

 「川澄の調子がよくないと監督は考えているようだ」
 「菅沢の起用もありえる」

 という報道もあります。

 監督は恐らく4-4-2の布陣を崩さず、大野、大儀見で2トップを構成するでしょう。

 でも、僕は4-2-3-1の方が、効果的な攻撃が可能だと思いますが、それはレフト・フルバックはレフト・ハーフの関係性にあります。

 監督も語っていたように

 「宇津木を先発でフルバックに起用する」
 「そして鮫島を一列挙げて使うのも、一つの方法であると思う」

 この案を、ふたりの同時起用で試してはどうでしょうか。

 勿論、ワールドカップの舞台でいきなり大胆な布陣変更は、どんな監督でも躊躇すると思います。

 しかし、もしこの布陣が軌道に乗ったならば、なでしこは今後戦うであろう強豪たちに対し、ひとつ、引き出しを増やした形で挑めます。

 センター・ミッドフィルダーを含む、他のポジションはスイス戦から変更は無いでしょう。

 交代枠3を含めた監督の布陣に注目が集まりますし、2試合で勝ち点6ならば、最終戦に多くの選手を試す事ができますから、やはりここは4-4-2が濃厚だとは思いますが。
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