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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルマ、アマチュアへの降格が決定!!

2015-06-24 01:43:34 | 日記
 「魚は頭から腐る」

 パルマがアマチュアへの降格が決定し、図らずも上記の言葉が現実になってしまいました。

 パルマのオーナーシップは大きく分けて以下の二つが有名ですね。

 1・カリスト・タンツィ時代
 2・トンマーゾ・ギラルディ時代

 中田がエムボマ、ハカン・シュクルと戦った2001シーズンからの3年は、タンツィ時代に当てはまります。

 昨年、日本代表がワールドカップで戦うコートジボワールが注目されたのも、初戦の対戦相手、優れた選手が数多く在籍するだけでなく、監督が中田の同僚である、サムリ・ラブシだった為でした。

 パルマは4部にあたるアマチュアからの再起を図ります。

 フィオレンティーナがオーナのチェッキ・ゴリの放漫経営により、パルマ同様アマチュアに降格した時がありました。

 そこで焦点となったのは

 1・主力がどれだけ残留するのか
 2・新しいオーナーをクラブ、街との関係

 でしたが、フィオレンティーナはこれらをクリアし、現在に至ります。

 フイレンティーナのオーナーであるデッラ・バッレは「トッズ」の経営者であることでも知られ、同時にディ・リービオのような精神的支柱が残留することで、クラブの崩壊を逃れます。

 今のパルマは完全に

 「抜け殻状態」

 でしょうが、パルマのファンがどれだけ支援できるか、これも大切になります。

 一番避けなくてはならないのは

 「90年代は良かった」
 「早く当時のようになりたい」

 と拙速な形を取らない事でしょうし、彼らはイタリアでも新しいモデルケースとして注目されると思います。
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ユナイテッド、どこへ行く?

2015-06-24 01:30:38 | 日記
 ユナイテッド、新シーズンもどこへ向かおうとしているのでしょうか?

 今季は既にデ・ヘアの移籍を容認し、返す刀でセルヒオ・ラモスをレアルから頂こうと考えている様子ですが、僕がファン・ハールならば、アーセナルよりも先にペトル・チェフに打診をしたでしょう。

 年齢だけを考慮すれば、デ・ヘアの残留が好ましい。

 しかし、ユナイテッドがフルハムからファン・デルサルを引き抜いた事は、改めて

 「GKは息の長いポジション」

 と言う事を証明していますよね。

 ならば、このチェコ代表の獲得を考えても良かったと思いますし、ファン・ハールはこのスペイン代表を放出した際、誰を第一GKに指名しようと考えているのでしょうか。

 103億円もの資金を費やしたアンヘル・ディ・マリア。

 彼もまたPSGへ移籍すると囁かれ、「ティグレ」ファルカオも一度モナコに返却されたのちに、チェルシーに移籍するのではないかという話があります。

 ディエゴ・コスタと2トップを組むのか、それとも1トップを争うのかわかりませんが、ユナイテッドからすれば獲得、放出のどちらに転んでも、手痛い形になりますね。

 ファン・ハールがディ・マリアを獲得した際

 「今の3-4-1-2に彼の置き場所はないよ」
 「103億円を、守備の構築に使うべきなのに」

 と大きな批判があったものです。

 事実、その通りなのですが、今季はデパイ、昨季はブリントとルーク・ショーで帳尻を合わせた形にはなりましたが。

 FAカップを2季連続で獲得し、遂に勢いを取り戻してきたアーセナルも不気味な存在ですし、ファン・ハールは今どのような形でクラブを構築しようと考えているのでしょうか。
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