塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

試合勘と言う大きな要素

2015-06-08 17:06:51 | 日記
 数年前はあれほど使ったパンツ・プレッサー。

 しかし、いざコンセントを入れてみると使い方が頭に戻ってこず、プレスしている間、少々不安でした。

 ケニー・ダルグリッシュが2011シーズン、ーリバプールの指揮官として2001年以来、10季ぶりに現場に戻ってくると発表があった際、コップの意見もふたつに別れました。

 好意的な物は

 「英雄が戻ってきた」
 「キング・ケニーが立て直してくれるさ」

 という物

 一方で不安な物は

 「彼は確かに指揮官としては魅力的だった」
 「セルティックを最後に退いた彼に、今何ができるのだ?」

 という疑問の声。

 つまり、「試合勘の無さ」「現代感覚」この2点の欠如はさすがにいかんともしがたい、とう捉えたんですね。

 それだけ経験が

 「肌に染みついている」

 事は、サッカーにおいて大切というわけです。

 キング・ケニーは

 「カーリング・カップの獲得」
 「トーレスの売却を承認」
 「そのお金でアンディ・キャロルとルイス・スアレスを獲得」

 と言う処置を施します。

 今思うと、ジェラード最後の優勝体験がこのカーリングカップでした。

 そしてこの4選手全てがリバプールを離れた形になっているのを見ると、キングの復帰は大きな実りはもたらさなかったという印象です。

 キャロル以外はプレミアに在籍すらしていませんしね。
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一方的にいらないと思われた時の結末

2015-06-08 16:58:26 | 日記
 皆さんは「コルビー」という家電ブランドをご存知ですか?

 コルビーは老舗ホテルにも納品をしている「パンツ・プレッサー」の第一人者で、日本で売られている価格は基本5ケタになります。

 僕が愛用しているのは4桁価格のパンツ・プレッサーですが、コルビーは当然使用したことが無い為に、仕上がり具合の比較はできませんが。

 プレスの方法は非常に簡単なのですが、ここ数年は完全にほったらかしであり、もうどこかに引き取ってもらおうかと考えていたくらいです。

 僕が今仕事で愛用しているスラックスは

 「家庭の洗濯機で手入れ可能」
 「メッシュポケットで軽量を実現」
 「おまけにすぐ乾く」

 という物で、実際、今日のような曇天でもすぐに乾いてくれる代物です。

 でも、せっかく洗ってもプレスが効いていなければ意味が無い、と言う事で本当に久しぶりにプレスをして出社準備をした、というわけです。

 サッカーでもこのように

 「一方的に干される」

 事があります。

 僕がパンツ・プレッサーを用いながら考えたのは、2007年のベッカム、そしてファビオ・カペロの間で起きた事柄です。

 この年、ベッカムは

 「レアルとの契約更新を行わず、LAギャラクシーに移籍する」

 という声明文を発表します。

 当然メディアは

 「彼は俳優を目指している」
 「欧州の最前線で戦う自信が無いのだ」

 とこぞって書き立てます。

 ですから集中力を削がれ、同時にクラブの「和」を乱したと指摘されたベッカムは、カペロの構想から完全に外れてしまい、日々の練習だけに励む形になります。

 結果は皆さんもご存知ですが、案外使えないと感じた物が

 「あってよかった」

 と思う物ですよね。
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僕が推測する本革から合皮への流れにあるもの

2015-06-08 01:35:35 | 日記
 長野市内に、僕が贔屓にしている靴屋さんがあります。

 その公式ブログで靴を値上げせざるを得ないという通達がありました。

 カカオ豆、コーヒー豆に小麦粉にチーズ。

 食料品の値上げは皆さんシビアでしょうが、実は今衣料品も値上げが続いており、僕のスーパーでも消費税5パーセント時代では考えられない、非常に中途半端な値段で販売しています。

 ですから、割引セールを乱発するのは、どこの店舗も

 「在庫を捌く」
 「衣料品も値上げしていると感じて欲しくない」

 という思惑があるのでしょう。

 サッカースパイクが本革ではなく合皮、ニット素材にシフトしているのも、やはり質の良い皮が入手困難だからではないでしょうか?

 アメリカではホーウイン、フランスのアノネイなど、タンナーと呼ばれる革の卸業者は

 「特級品」

 つまり、最高品質の革はエルメスやジョン・ロブのような、世界最高級の店舗へと供給します。

 そうしたブランドの商品を買い求める上流階級からすれば、多少の値上げもご愛嬌かもしれませんが、僕たちからすれば世知辛い世の中、という形になります。

 今、フットボール・パークを閲覧していると、アシックスが誇る

 「2002」

 が割引価格で販売されていました。

 アシックスの中でも最高品質を誇る日本製であり、黒のアッパーにラインが白という、まさに伝統を踏襲した

 「これぞスパイク!!」

 という見本のような品です。

 本革スパイクが市場から消滅することは無いでしょうが、天然素材が今も昔も希少価値であることを考えるならば、まだ安定供給が見込める今が購入のチャンスと言えるのではないでしょうか。
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3冠はたやすい偉業なのだろうか。

2015-06-08 01:21:44 | 日記
 語弊があるかもしれませんが いつから「3冠」は、こんなにたやすく得られる形になったのでしょうか?

 かつては2冠、例えばイングランドではリーグとFAカップを同時に勝ち取るだけでも、大変な偉業と讃えられたものです。

 ですから1999年、ユナイテッドが最後の最後でバイエルンを「うっちゃる」形で3冠を達成した時の驚きは凄まじいもので、思えばベッカムがバロンドールに最も近づいた年でもありました。

 今回はバルセロナが3冠を達成しましたが、対戦相手のユヴェントスも3冠の可能性があるとは。

 それだけ

 「ビッグクラブとそれ以下のクラブにおける戦力格差」
 「戦力格差が使える資金に比例している」

 という形なのでしょう。

 近年の3冠の例は

 1・2009年のバルサ
 2・2010年のインテル
 3・2013年のバイエルン
 4・2015年のバルサ

 そして今季はPSGが国内限定とはいえ3冠を得ています。

 僕はセビージャのモンチSDのように、知恵を絞り、戦力を維持するクラブが2季連続でヨーロッパリーグを制覇した事のほうが、よほど意義があるように感じます。

 でも、セビージャがドニプロを破っても、リーガでバルサとレアルより上位に位置する事はありません。

 2003年レアル・ソシエダードの2位、2004年のバレンシアの優勝例は遠い過去の出来事ですよね。

 特に2003年はガスパール体制におけるバルサの補強と戦い方が随分と「ちぎはぐ」だったことも確かでしたが、スペインに限らず、今後中堅クラブは、ビッグクラブが勝手に

 「こけて躓く」

 事を期待するしかないのかもしれません。

 何だか新シーズンのレアルは、既にその予感が漂いますが。
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