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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

恐怖さえ感じるナイキとアディダスの技術革新

2014-03-22 23:44:47 | 日記
 最新号のワールドサッカー・ダイジェストを見て

 「やられたぜ!ナイキ!」

 と思った方、多いのではないでしょうか?

 僕はアップル社のコンピュータを使った経験は一度もありませんが、技術革新とデザインの融合という面で言うならば両者はやはり時代の寵児である事は間違いありません。

 イニエスタを語り部に露わとなったナイキの新作スパイクのマジスタは、何と

 「ブーツ・タイプのミッドカット」

 という、衝撃的な形で登場し、来場した報道陣も度肝を抜かれています。

 通常足首の保護という観点で言えばサッカーよりもバスケットの世界で重要事項であり、重量の面を考慮すればブーツタイプのスパイクなど開発する意味合いなどありませんでした。

 しかし、軽量性と言う難題をナイキは独自の技術である

 「フライニット」

 で克服し、新しい次元のスパイクを誕生させました。

 アディダスにプーマ、アシックスとライバル企業はマジスタの登場にさぞかし慌てていると僕は勝手に考えていましたが、今インターネットで調べていたら、更に驚きの記事を見つけました。

 何とアディダスは

 「スパイクとソックスの一体化」

 に成功したというもので、商品名を「アディダス・プライムニット」というのだそうです。

 事実、ふくらはぎの下から象徴である3本線がデザインされており、ナイキとアディダスの意地のぶつかり合いが感じられる、空恐ろしい形になってきましたね。
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逃げる山雅、追うパルセイロの図式

2014-03-22 23:36:07 | 日記
 開幕4連勝で山雅は本当に自動昇格で2015シーズンをJ1で戦う予感が漂います。

 正直苦笑いです。

 と言いますのも、仮にパルセイロが1年でJ3を卒業しJ2に昇格したとしても、仮に山雅がJ1という舞台に立てば、当然ニュースバリューはそちらに流れてしまいます。

 つまり

 「同じ土俵に立てない」

 状態が来季も続く可能性が高いですね。

 それはパルセイロがJ3、山雅がJ2という図式が変わらない事でも同様なのですが、パルセイロの先を歩む山雅の法則がいつか逆転することを希望します。

 パルセイロに関心を持ち始めた方もいるでしょう。

 いきなり高価なレプリカ・ジャージの購入やシーズン・チケットの参照などは止めて、気楽に出かけてください。

 これからの季節はコットンよりもドライ素材のTシャツが役立ちますが、オレンジや紺は案外簡単に見つかりますし、僕のスーパーでも緑はさほどみかけませんが、紺とオレンジは入手しやすいですよ。

 最初から気張ってしまい

 「疲れたな」
 「お金使いすぎた」

 と後悔するのは本末転倒ですからね。

 むしろ水筒やリュックといったサッカー観戦だけでなく、日々の生活にも使える品を用意、もしくは購入した方がよほどメリットがありますし、帽子や日焼け止めも夏場は不可欠です。

 遠足道具を揃えるような感じで出かけてみて、自分で不足したと感じた部分を補う。

 それで大丈夫ですから。
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僕が望む、ワールドカップの日本代表展望

2014-03-22 00:11:21 | 日記
 僕は以前からお話しているように、ワールドカップにおいて日本代表が16強に進出すれば御の字だと考えています。

 そしてもし8強に進出できたならば、セレソンと戦って鮮やかに散って欲しい、そんな願いがあります。

 コンフェデ杯のイタリア戦、日本は3-4で破れたわけですが勝利したイタリアですら、勝者に相応しいのは私たちではなく日本だったという感想を述べたように、ブラジルファンも日本の戦いぶりに敬意を払いました。

 クライフがバルセロナ時代

 「1-0で勝つ事に意味は無い」
 「むしろ3-4、4-5で敗れる事の方が潔い」

 と語った事は、今でも語り草ですよね。

 ある種この言葉に私たちが矜持を感じるのは、桜の花を愛でて散り際に寂しさと愛しさを感じる事と同様にように思えます。

 つまり、理屈ではないんですね。

 極論ですが4-2-3-1を捨て3-4-3でぶつかり、両翼を徹底的に突かれたとしてもラインを常に押げて真正面から打ち合って威風堂々と戦って欲しいと思うのです。

 それは王国と真正面から打ち合うことが、今後の財産になることも考えられるからですが、現地に住む日系の方の評判があがるかもしれないからです。

 「おい、日本もやるな!!」

 と握手を求められたなら、現地の日本人だってこんなに嬉しい出来事はそう無いでしょうし、サンパウロでもリオでも日本サッカーが話題になるかもしれませんし。

 野沢尚氏は文庫版「龍時03-04」の中で、アテネ五輪決勝を日本対ブラジルという形で筆を取りました。

 近い将来、国際舞台でもしこの戦いが実現すれば僕も嬉しいに決まっています。
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マイボールを大切にする背景とは

2014-03-22 00:02:31 | 日記
 イングランドでもリバプール、アーセナルのようにマイボールを大切にし、フィフティ・フィフティになってしまうロビング、クロスに頼らない展開を求めるクラブがあります。

 一方で古典的と揶揄されながらも、サム・アラダイスのように、ロング・ボールを根底に、ケヴィン・ノーランのように自分の意図を理解した選手を招いて戦う監督もいます。

 「マイボールを大切に」

 この点はイングランドの識者、ファンも認識しているはずです。

 一方でやはり彼らの嗜好、好みがゴール前での競り合い、肉弾戦にあることも事実でアラダイスはその好みを自分の考えも含めて反映させているという見方ができます。

 バルサにしてもリバプールにしても、あれだけボール・ポゼッションに長けたサッカーができるのは、前者にはメッシ、後者にはスアレスと素晴らしいフィニッシャーが存在するためです。

 どれだけボールを保持してもそれは単なる手段にすぎず、サッカー最大の目的であるシュートを放つ、その役目を担う絶対的な存在がなければそれは単なる

 「絵に描いた餅」

 でしかありません。

 1995年のアヤックスは菱形の3-4-3で欧州を席巻しましたが、リトマネン、ジョージ・フィニディ、そしてクライフェルトという素晴らしい人材が在籍していました。

 ブレンダン・ロジャースがリバプールより前に率いたスワンジーは、まるでバルセロナを彷彿とさせる展開から

 「スワンゼロナ」

 と讃えられましたが、優れたFWがいればもっと上位を目指せたように思います。

 アーセナルとリバプールがユナイテッドよりも上位にいることは、モイーズが従来通りのクロスに頼る戦術から抜け切れていないのが理由とするならば、イングランドでもよりマイボールを意識した展開が求められます。
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