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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ザスパ、募金活動を始める

2014-03-12 01:03:39 | 日記
 ザスパクサツ群馬を支援するカインズとベイシアは長野県にも出店しており、千曲市にも店舗があります。

 ザスパクサツ群馬が債務超過6000万円を帳消しにするために募金活動をスタートしたことは知っていましたが、今彼らの掲示板を見れば

 「全国のカインズとベイシアの募金箱を置いて欲しい」
 「群馬県出身のあだち充先生に、何かイラストを描いて貰えないだろうか?」

 という意見が寄せられ、フロントよりも抜群のアイディアを出すのは何時もファンなのだと実感します。

 ファッション誌がデザイナーやヘアモデルではなく、街角の写真を掲載するのは、むしろそこら辺を歩くあんちゃんたちの方が、驚くくらいの優れた感性を持っている為でしょう。

 ザスパはパルセイロとよく試合をしてくれる、大変ありがたい存在です。

 ちなみに千曲市にはベイシア経営の「セーブオン」というコンビニもありますし、群馬県の方から見ても馴染みの店は多いですね。

 穿った見方ですが

 「ザスパ草津からザスパクサツ群馬へ」

 という広域化が足かせになったように思います。

 例えば松本山雅。

 彼らは松本での熱狂ぶりが周辺市町村に認知され、山形村、塩尻市、大町市など近隣市町村は、山雅からではなくむしろ彼らの方から積極的にアプローチしてきたはずです。

 つまり支援をお願いするのではなく

 「向こうが握手を求めてきた」

 わけです。

 ザスパの場合は恐らく草津での支援がそこまで強固ではなく、拡大することで新しい観客とスポンサーを見つけたいと考えたが、当てが外れたという形なのでしょうか。

 もしベイシアとカインズに募金箱が設置されたならば注意したいと思います。
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J2、その経営のむずかしさ

2014-03-12 00:53:40 | 日記
 フォルラン移籍で景気の良い話が聞こえていた開幕のJリーグですが、J2は安穏としていられないようです。

 FC岐阜は資金のメドが立ちましたから、ラモス瑠偉を監督に指名でき、加えて川口と三都主という代表経験者を獲得できましした。

 「資金獲得→有名監督と選手の招聘→観客動員の増加→テレビを含むメディアへの露出増加→スポンサー獲得」

 というプラスのサイクルが始まった、そんなように見えますし、開幕戦は1万人以上、2節もおよそ8000人近い観客が訪れた事は、昨年のFC岐阜では無しえなかった出来事ではないでしょうか>

 サッカー・ダイジェストが2014年の選手名鑑で栃木SCが、今後3年を緊縮財政にする

 「経営改善3か年計画」

 を打ち出したと書いています。

 つまり山雅に移籍したサビア、フロンターレに移籍したパウリーニョの穴は大きいが、まずは財政基盤を安定させクラブ・ライセンスの更新という名目があったのでしょうね。

 前出の三都主もそうですが。

 聞くところによれば、栃木SCは募金活動を行ったということですが、アビスパも含めてJ2の運営はやはり厳しいのでしょうか。

 そう考えますと山雅の凄さ、改めてわかります。

 1・アディダスとエプソンという大企業だけでなく、地元の長野銀行のスポンサーに
 2・反町監督という代表指揮の経験者を招聘
 3・スタジアムと観客動員の素晴らしさ

 これらはある種特別なのでしょうが、彼らが今後

 「J2の道しるべ」

 になる可能性は高いでしょう。

 パブリック・ビューイングも好評ですし、信濃毎日新聞も試合後は大きく扱いますしね。
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すぽると、福島ユナイテッドの現在を取材

2014-03-12 00:39:15 | 日記
 今すぽるとが取材した福島ユナイテッドの映像を見ました。

 それは開幕戦で戦った相手が長野パルセイロということもあり、パルセイロが見られるかもしれないという欲があったことも事実で、実際DFの西口が映りました。

 でも、それ以上に見て良かったですね。

 併せて報道されたアントラーズ小笠原が主催する東北人魂の活動の中で、彼が発した

 「最初は物資をやたらと送っていたんですが、地元で復興のために働くスポーツ店の方もいるんです。」

 という言葉には、僕自身ただただ恥じるばかりで、小笠原は地元の方の姿を常に思い描き、どういう形が最適な支援なのかを模索したからこそ、グラウンド建設を考え付いたのでしょう。

 福島ユナイテッドは選手の多くがクラブが主催するサッカークラブで普及の仕事をしているとのこと。

 湘南ベルマーレが支援していることは、この企画を見るまで全く知らなかったので、良い機会と言えます。

 ベルマーレの眞壁社長が

 「福島がチャンピオンズ・リーグにでることになったらいいね。」
 「そうすればアジア全土が福島がこんなに元気になったんだと理解してもらえる」

 と言う形で話していましたが、これは湘南ベルマーレ自身が強固な後ろ盾を持たないにもかかわらず、多くの競技を支援し、クラブはエレベーターでありながらもJ1を経験していること。

 この2点が大きいと思います。

 デルピエロも気遣いを見せ、プロ野球も各地で黙とうが捧げられました。

 広島はオーストラリアで「3・11」という人文字を作ったように、昨日は改めて今の日本を考える一日となりました。
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