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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

山雅、パルセイロ、そしてカマタマーレ

2014-03-11 21:56:12 | 日記
 うどんの本場高知県は、どこにでかけても頗る美味いうどんが食べられると聞きます。

 一方で高知の方はうどんと坂本竜馬、高知空港に続く他県の旅行者を惹きつけるものがないと考えているようですが、そうでも無いと思いますよ。

 少なくとも今の僕の頭には

 1・人気ブランド「カーリー」は高知県に本社がある
 2・高松ファイブアローズという、バスケットのプロクラブがある
 3・カマタマーレ讃岐の存在

 という3点がすぐに浮かびます。

 加えれば作家、山本一力氏の故郷は高知県ですよ。

 サッカー好きならばカマタマーレ讃岐との一戦にクラブ・ツアーで参戦し、試合の合間に美味いうどんを食べて帰りたいと考えているはずです。

 長野県は当然信州そばの故郷ですし、長野市、松本市のいずれでも美味い蕎麦が堪能できますから、サッカーで来た方は是非食べて欲しいと思います。

 カマタマーレが今季のJ2で好成績を収めれば

 「うどん以外でもプッシュするものが出来た!」

 と周囲が感じるはずです。

 松本だって周辺の塩尻、大町を含んで山雅を応援していますし、パルセイロも長野、千曲、佐久と地域拡大で観戦者を増やそうとしています。

 山雅と比べればパルセイロはまだまだですが、それでも市民の中には長野五輪以降、ようやく熱中できるものができたと、喜ぶ方、関心を持つ方が増えてきたと聞きます。

 Jリーグとbjリーグ。

 いずれもホームとアウェイで成立します。

 プロクラブがあれば数はともかく、必ずその地域を訪れる人間がいる事は確かで、その点を考慮して企画してみてはどうでしょうか。
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はなまるうどんで舌鼓を打ち、同時に考えた

2014-03-11 21:47:06 | 日記
 長野に行こうが甲府に出向こうが、僕はケチなんですね。

 ですから食事をどうするかいつも迷いますし、長野市に出向いた際は大抵みそラーメンを食べるか、長野東急のトンカツ屋「まい泉」で、生姜焼きを頼むかのどれかです。

 サンドイッチで済ます時もありますし、駅ビルミドリのロッテリア駆け込む事もありますが、今日初めてうどんチェーンである

 「はなまるうどん」

 を利用しました。

 僕自身、全国規模で展開する飲食店で利用したことがあるのはマクドナルドを軸にしたハンバーガー店のみで、スターバックス、タリーズそしてすき屋と松屋にココイチは、一度も利用したことがないくらいです。

 はなまるうどんを利用してわかったことは、味の問題では無く

 「初めて利用する時のむずかしさ」

 でした。

 サッカー観戦を初めて企画した際、列車の接続やスタジアムへの移動、そして当日の天候などでスタジアムに到着する前に疲れ果てるときもあるでしょう。

 初めてという気持ちが心理的負担になっているでしょうし、周囲は観戦慣れしているファンでごった返している。

 自分が何だか小さく見えても不思議ではありません。

 僕もはなまるうどんでは、

 「お盆を取ってくださいと言われた」
 「小中大での注文方法をSML方式と勘違いした」
 「会計の前に席に掛けようとした」

 という失敗続きで、食べながら店内を観察してお盆の返却場所だけは間違わずに済みました。

 そう、初回、初めてと言う際は周囲を観察するゆとり、つまり他人に指摘されて気付くことが多いですね。

 こうした熟練者からすれば意味の無い不安、この不安を取り除くことが、今のJリーグに不可欠な事のように感じます。
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関心が無い事、お金を使う意義

2014-03-11 19:34:19 | 日記
 「つかっちはさ、サッカー以外何が楽しいのよ?」

 昨日、帰宅する間際の同僚が僕にこう声をかけてきたのですが、僕とするば唸るしかありません。

 僕は食べ歩きをしませんし、映画鑑賞もしません。

 サッカー好きでも海外への渡航は一度としれなく、ディズニーランドを筆頭にアミューズメント・パークに出かけようと思った事も、軽井沢ファクトリー・アウトレットに出かけたいという欲求もありません。

 ですから冒頭の言葉や、お見合いでプロフィールを埋める事には苦労しています。

 加えて言えば、サッカーも以前お話した

 「陸サッカー」

 が基本ですからね。

 つまり選手名鑑、選手の自伝、ワールドカップの歴史など書物や写真を見て刺激を受ける方で、パルセイロに関しても今日は久々に自販機を利用しましたが、グッズを買うわけでもなければ、バス遠征にも参加しない

 「お金にならないファン」

 なのです。

 でも、僕のいいところは

 「サッカー嫌いなんでバカだね」
 「もったいないね」

 と相手を見下さないところです。

 僕は上記のアミューズメント・パークに出かけたことが無い事を告げると

 「だから恋人がいないんだよ!」

 と指摘されますが、当然気持ちはよくありませんし、そんなにひどい事、勿体ない事をしているのだろうか、そう思います。

 サッカーに関心があるないもそうですが、関心を持たない行為にお金を費やすことは、やはり並大抵のことではなく、パルセイロ対福島ユナイテッドの試合に近郊からファンが観戦に来たことは、やはり凄い事だと思います。
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アンブロ、ゴラッソ・キャンペーンを展開中

2014-03-11 02:25:50 | 日記
 ナイキの担当者、特にブラジルと関わっている方は苦笑いしているでしょうね。

 今、アンブロの公式ホームページを閲覧しましたら、「ゴラッソ・キャンペーン」という、素晴らしいゴールを投稿してブラジル・ワールドカップを見に行こう!という企画があったんですね。

 そこにはアンバサダーとして、ブラジル代表の左サイドバックとして韓日ワールドカップで優勝したロベルト・カルロスが指名されているのです。

 WEB版のサッカーキングには、彼の談話が掲載されているのですが、確かにデビュー間もないころ、そしてインテル在籍時のロベルト・カルロスはアンブロを愛用していました。

 しかし、僕を含む多くのファンは

 「ロベルト・カルロスはナイキの契約選手」

 という印象が強いはずです。

 ですからアンブロとロベルト・カルロスのタッグに、少し僕は戸惑っています。

 中田英寿が現役時代、あれほど相思相愛だったナイキではなく、アディダスの支援の下でテイク・アクションの企画を練っているように、現役を離れるとブランド側との考え方の違い、簡単に言うと

 「齟齬」

 が生じるのかもしれませんね。

 アンブロは1994年のワールドカップでブラジルをサポートし、良い印象を持つ関係者が多いというのもロベルト・カルロスが選んだ理由、そんな気がします。

 最近のアンブロは更新のペースも早く、ナイキから脱却したことでかつてのような

 「自立した力強さ」

 を手にしたのかもしれません。

 アンブロのような老舗が勢いづけば、市場はより活気づくでしょうし、他のブランドにとっても刺激になると言えます。
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サプライズ招集は必要なのか

2014-03-11 02:11:11 | 日記
  2006年ワールドカップ前、スヴェン・エリクソンが16歳の若者、セオ・ウォルコットの名前を読み上げた瞬間、彼が所属するサザンプトンはプレミアで最も有名なクラブとなり、ウォルコットへの取材も過熱します。

 しかし、本大会で彼が出場することはなく、ただ「抜擢された」という形だけが残ったものでした。

 この例のように、それまで代表経験の無い持ち主がいきなり招集をされると、メディアとファンが喧噪を起こすのも無理はありません。

 この2006年はフランク・リベリの登場、そしてメッシもアルゼンチン代表に招集されましたが、招集を受けても出場が無いようでは、世間一般で言う

 「サプライズ招集」

 は無くても構わないと思います。

 日本代表も過去にはカズと北澤の落選、中村ではなく中山と秋田の招集、体調不良の久保ではなく巻を指名という出来事が大きな話題を集めてきました。

 ただ、秋田はともかく、中山と巻はトルシエとジーコによって出場機会が巡ってきましたし、出場したということは

 「帳尻合わせ」

 では無かった事になります。

 ウォルコットがかつて所属したサザンプトンに、よもや日本代表が2名加わることになるとは、当時は予想もしなかった事実ですが、4年と言うスパンで巡るワールドカップに
 
 「最高の体調」

 で挑む事さえ難しくなりました。

 それは試合数の増加と移動距離の他に、テレビ放映権問題やスポンサーの中止など幾多の理由によりますが、それが今まで代表出場を持たない選手であっても、本大会での起用が考えられるならば、招集は監督の権限で問題ありません。

 前回も森本や内田に出場機会はありませんでしたが、2006年の遠藤は4年の月日を研鑽に充ててきました。

 果たしてザッケローニ監督は、今どんな胸の内でしょうか。
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