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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

移籍ににまつわるエトセトラ(2)

2010-07-31 01:09:22 | 日記
 僕は大久保の獲得を希望する欧州クラブがあってもおかしくないと思いますが、仮に打診があったとしても、大久保自身はヴィッセルを出ない気がします。

 そうなるとレッズの阿部の動向が注目されますが、移籍期限ギリギリでの移籍ですと、サマーキャンプを経験することなく、すぐに合流しないといけませんから、阿部にとってはしばらくの間、レッズに残留かそれとも海外移籍かで揺れる日々が続くかもしれません。

 日本代表以外の選手ですと、セスク・ファブレガスの決断が、アーセナル、そしてバルセロナに与える影響は非常に大きいでしょうね。

 これはあくまで僕個人の見解ですが、
 シャビやプジョルといったバルセロナの選手達が、アーセナルに対して注文を出す(つまりセスクの移籍を容認すること)は、明らかな越権行為であり、大人気ない発言だと思います。

 ワールドカップの優勝パレードで、彼らはセスクにバルセロナのジャージを着せましたが、もし僕がアーセナルのファンだったら、怒り心頭だったでしょうね。

 まずセスクは
 1・今現在もアーセナルの選手であり
 2・選手の移籍についてはクラブの間での合意が必要であり
 3・セスクを戦力としてアーセナルが見なしている以上

 バルセロナの選手達の発言ははしたないと思うのです。

 言い換えれば、セスクが仮に移籍した際の後釜を、まだアーセナルは確保できていない事を意味しますし、だからこそ後任として本田の名前が紙上を賑わせているわけです。

 セスク離脱がアーセナルの戦力としてだけでなく、彼に暖かい声援を贈ってきたファンの心情を考えれば、アーセナルの態度は考えられる範囲のものですし、プジョルやシャビの発言は、アーセナルのファンの心情に配慮が欠けていると思います。
 
 
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移籍ににまつわるエトセトラ

2010-07-31 00:57:58 | 日記
 ワールドカップが終了し、書店では決算号が目に付く程度で、今目新しいサッカー本はありません。

 欧州の移籍市場が閉まる8月31日の前後に相次いで発売される、2011年度版の選手名鑑が発売されるまでは、各誌は選手の移籍話を中心に記事を作成するのでしょうね。

 ただこの移籍情報、
 代理人が自身の契約する選手が有利になるように、ありもしない(つまり移籍の打診が無いのに)移籍話を捏造し、新たな契約を引きだそうとしているものもあるので、編集者の方は油断できない季節ですね。

 ちなみに日本代表で移籍が決まったのは、川島と長友のふたりのみです。

 つまり先のワールドカップでそれだけ日本が構築した守備が評価されたというわけですが、半面攻撃陣ではお金を払ってでも獲得したいという選手はいなかったのでしょう。

 本田と松井はもう欧州で活躍していましたし、松井の移籍は考えられても、クラシッチのユヴェントス移籍がほぼ決定ということもあり、本田は残留がほぼ確定のようです。

 皮肉な結果ではありますが、
 代表クラスのFWの移籍は、ワールドカップに出場しなかった巻、高原のふたりで幕を閉じる気配が濃厚です。
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