塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アーセナルとミランが、日本代表本田を狙う

2010-07-28 01:13:47 | 日記
 その本田ですが、アーセナルとミランの2クラブが、本腰を入れて獲得を望んでいるようです。

 ミランはロナウジーニョ、アーセナルはセスクと今夏で退団が噂される選手の後釜としてリストアップしているようで、これは純粋に本田を戦力として捉えていることが窺えます。

 (ミランは日本の市場開拓に熱心と聞いていますから、本田が仮に入団したなら、願ったりの展開になるかもしれません。)

 まずミランは攻守問わず、年齢が30以上の選手が多いですから、本田を手に入れることで積年の課題であった「若返り」を、本格的に実践しようとしているのでしょう。

 一方のアーセナルですが、年を追うごとに激しさを増す優勝争いとチャンピオンズ・リーグ出場権を入手するには、

 「若手の育成」をしながら勝利を掴むという、従来のベンゲルの発想を転換する時に差し掛かっているのかもしれません。

 特にオニール率いるアストン・ビラと、レドナップ率いるトットナムは要注意ですし、マンチェスター・シティはオーナーの資金力を頼りに、インテルのマリオ・バロテッリと契約寸前と言われています。(バロテッリはシティの監督、マンチーニの教え子でもあります。)

 ですからアーセナルも若さと実力を兼ね備えた本田を手にすることで、
 1・セスクが移籍した際のダメージを最小限に防ぎ
 2・ロシツキーやナスリといった既存の選手に、大きな刺激を与えようとしているのかもしれません。

 移籍市場が閉まる8月31日まで、本田の未来が決定することは無さそうです。
 
コメント
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