塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロと山雅

2010-01-25 19:49:31 | 日記
 長野市近辺と松本市近辺では、明らかにパルセイロと山雅の棲み分けができつつあります。

 例えば用事で松本にいくと、山雅のシンボルカラーの緑を使ったポスターやのぼりが用意されていて、「松本に来た!」という気になります。サッカーファン以外の方から見れば、いつもと何ら変らない風景なのでしょうが、僕のようなサッカーファンが見ると、松本市に山雅が浸透しつつあることが一目でわかります。
 松本パルコの中に「レアルスポーツ」というサッカーグッズのお店があるのですが、山雅のジャージも当然のように売られていますからね。僕としては唸ってしまう風景です。

 残念ですがパルセイロの風景を長野市内で見る事ができるかといえばそうではありません。

 一昨年までパルセイロは「スーツのアオキ」がスポンサーでしたので、オーセンティックジャージの店頭販売は、長野市内のアオキが窓口だったんです。今もパルセイログッズを扱うスポーツ店は市内には無いと思います。

 パルセイログッズは「リバーフロント」というパルセイロの練習場での販売が基本です。通販もありますしホームゲームの時にはグッズ販売の売店も出店しますが、日常の中で気軽に買えるお店が増えるといいなと思います。

 ただパルセイロの草の根運動の地道さには頭が下がる思いです。
 ホームページでは常に幼稚園や保育園での巡回始動の様子が掲載されて今すす、なでしこリーグの大原学園が、今季より「長野パルセイロレディース」として再出発することを以前お伝えしました。
 またパルセイロはアイスホッケーもサポートしているんです。これは市内にオリンピック施設「ビッグハット」という最高の環境を活かすためでもあり、地味な活動なんですがパルセイロは、自分たちの歩みで存在価値を高めていっているんです。

 サッカーは野球のように「県単位」で応援するのではなく、「市町村単位」で応援するスポーツなので、ファン以外の方が戸惑うのはある意味当たり前だと思います。
 でもこうしたパルセイロの活動がいつか実って、「サッカーの試合に出かけてみようか。」と考える方々が増えることは間違いないと思います。

 山雅のほうもJFL昇格に伴いユースの活動も活発化しているようですから、長野県のサッカーは右肩あがりで成長していると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の篠ノ井駅前

2010-01-25 19:30:44 | 日記
 今日は休日だったので、パルセイロのホームスタジアム「南長野運動公園」から最寄りの「篠ノ井(しののい)駅」前を車で通ってみました。僕はホームゲーム観戦の時は、この篠ノ井駅で下車してシャトルバスでスタジアムへ向かいます。僕と同じ理由で篠ノ井駅を利用しているファンは多いと思います。

 でも今日駅前商店街からはパルセイロの匂いは何も感じられませんでした。
 北信越リーグの開幕は4月なので、まだ3ヶ月近い時間があるんです。ですから商店街の方々は、昨シーズンのポスターや垂れ幕を外して、今シーズン用の新しいポスターと垂れ幕が届くのを待っているのでしょう。

 今季のパルセイロは監督交代に加え、本日埼玉スタジアムでトライアウトを行うなど、新戦力の獲得真っ只中なので、新しいポスターが刷り上るのはまだまだ先のことでしょうね。

 以前ボランティアの皆さんが話していた事は、「パルセイロファンの方々がパルセイロの試合を通じて、もっと篠ノ井の事を知って欲しい。そして商店街を利用してくれるならとてもありがたい。」というものでした。確かにシャトルバスは駅とスタジアムを直結していますが、僕は帰りは運動を兼ねて歩く事が多いです。
 徒歩だとおよそ20分くらいで駅に着くでしょうか。商店街の皆さんはこうした「歩いてスタジアムに向かうファン」を望んでいるのでしょう。

 篠ノ井駅のコンコースはかなりの広さがあるんです。ですのでパルセイロのホームゲームの際は、コンコースで地元企業の物産展を開いてみる、またはパルセイログッズの売店を置いてみるなど、クラブと地元の方々が意見を出し合って、駅前のスペースを有効活用できないかなと思います。

 以前ご紹介したように、長野市内には数は限られているんですが、オレンジ色の「パルセイロ自販機」があるんです。この自販機で飲み物を買うと、売上の一部がパルセイロの運営費に回るので、僕も数回この自販機を利用した事があります。
 篠ノ井駅には幾つかジュースの自販機があるので、その中のひとつでもいいのでパルセイロの自販機に置き換えたなら、駅にささやかな彩りを与えるような着がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青りんごは好きなんですが

2010-01-25 12:02:08 | 日記
 僕は青りんごは好きなんですが、緑、もしくは深緑色の服を選ぶことは滅多にありません。単純に緑色の服があまり売られていないこともありますが、心のどこかで「山雅の色だから。」と敬遠していることも事実です。

 ですので山雅ファンの方で「オレンジはパルセイロの色だから、オレンジの服は買いたくない。」という意見があっても当然だと思います。ライバルチームのシンボルカラーを着てしまうと、何だか窮屈な感じがするんですよね。

 僕はインテルファンなので、ミランの黒と赤、ユヴェントスの白と黒を連想させる着こなしも敬遠しています。最近はそうでもなくなりましたが、少し前までは徹底して避けていました。
 ミランの公式スーツは「ドルチェ・アンド・ガッバーナ」がデザインしていますが、彼等の服も新品、中古問わず一枚も持っていません。単純に彼らの服は、僕の小遣いではどうにもならないくらい高いという理由もありますが。

 ほんの些細なディティールで、贔屓クラブがわかるようなそんな着こなしがあってもいいと思います。それで見ず知らずの方々がサッカーに関心を持ってくれたら、言う事はありませんから。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

僕のパルセイロ応援スタイル

2010-01-25 01:23:22 | 日記
 パルセイロはホームゲームの時は、オレンジのジャージに紺の短パンで試合に臨みます。ですので僕たちファンは、オレンジのTシャツにブルージーンズを身につければ、それだけで選手達と同じ色あいで声援を送ることができるんです。正直とても便利です。

 今の寒い時期用に僕はオレンジ色のダウンジャケットを一昨年手に入れて、練習見学の際にはそのダウンを着て出かけます。また春先の試合ではオレンジ色のスナップジャケットを着て観戦しています。これにクラブオフィシャルのタオルマフラーを首に巻きつけて完成というわけです。下はインディゴの濃いブルージーンズです。

 僕は観戦用のデイパックもオレンジなのですが、春先から夏にかけては紺のTシャツ、スエットを着る時もあります。上下を紺色でまとめてそこにオレンジのタオルマフラーを巻きつけると、タオルマフラーのオレンジが強調されて、いい塩梅になるんですね。
 同時に紺で上下を統一すると、全体がスリムな印象をあたえるので、上半身をオレンジにするか、それとも紺にするかは観戦の前日に決めるようにしています。

 日本にはエスパルスやアルビレックスのように、他にオレンジを採用しているクラブがあるので、紺色を取り入れる事で彼等との差別化が図れるわけです。

 僕が持っているオフィシャルグッズは、このタオルマフラー1点のみです。ジャージを買うことも検討したことがありますが、贔屓の選手が退団、引退してしまうとジャージを手に入れた意味合いが無くなってしまうので、気に入った服を観戦時に着ていくことにしたんです。

 僕も以前はJ1のように、ファンの多くが新旧のレプリカジャージを纏って応援する風景が素敵と考えていましたが、欧州や南米のように、マフラー以外の服は自分の好きな物で賄うというスタイルも、なかなかいいものだなと思えるようになりました。
 確かに色彩の統一感には欠けますが、その分ファンそれぞれの個性が発揮されて、応援スタイルに華を添えていると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする