塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

黄金世代が日本に集結!!

2010-01-15 00:55:36 | 日記
 小野伸二が清水エスパルス
 稲本潤一が川崎フロンターレとそれぞれ契約したことで、1999年のワールドユース準優勝時の主力全てが、久々に揃って日本でプレイすることになります。
 
 では他の主力の近況はどうでしょうか

 小笠原満男 3年ぶりに日本代表の招集を受ける
 中田浩二  アントラーズのリーグ4連覇に向けて準備中
 播戸竜二  ガンバからせレッソに移籍し、大阪ダービーで古巣と対戦
 遠藤保二  2009年のアジアMVP ガンバの顔
 永井雄一郎 2009年レッズからエスパルスに移籍する。
 高原直秦  レッズでの競争から逃げない事を決意

 なんだかんだ言われても、現在の日本サッカーを語る上で、彼ら1999年ワールドユース組を除外することはできません。このワールドユース召集組の中で、実に5人の選手が海外移籍を経験していますし、例えば加地亮のように地味ながらも、ワールドカップの舞台を経験している選手もいます。

 ですから「黄金世代」と人々は呼ぶのでしょうが、素直に喜べないファンもいるでしょうね。
 選手の多くがかつて在籍したクラブから、別のクラブに移籍しています。すなわち彼らの古巣のファンからすれば、彼らが活躍すればするほど、愛するクラブにピンチが訪れることになりますから。

 逆に代表で活躍してくれれば何の問題もありません。特に小野と稲本はワールドカップ出場に強い意欲があるからこそ、日本に戻ってきたわけで、コンディションの維持と新しい環境に溶け込む準備はもうできていると思います。
 
 下の世代が育っていないというわけではなく、彼らがナイジェリアに出かける頃から、2002年ワールドカップに向けての本格的な強化が始まった事もそうですが、残した足跡がそれだけ強烈だったということでしょう。

 やはり日本はまだ彼らの力を必要としています。
コメント
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