塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

本田圭祐ロシアへ旅立つ

2010-01-01 21:56:31 | 日記
 噂どおり日本代表本田圭祐の移籍先が、ロシアのCAKAモスクワに決定しました。移籍金は900万ユーロと言われており、VVVフェンロはこの移籍金の額に満足していると報道されています。

 やはりチャンピオンズリーグに出場できるクラブ、そして本田自身が参加に差し支えのない身分ということが、合意に至った大きな要因と言えるでしょうね。
 ただ凍てつくロシアの気候と風土は、本田が考えている以上に厳しいと思います。ロシア語も日本人には馴染みの少ない言葉ですし。でも逆に何の予備知識もなく出かけていった方が、先入観に捉われることがないため、返って好都合かもしれません。

 またイタリア代表ルカ・トニが半年間のレンタルと言う形で、ローマに移籍するとのこと。ファン・ハールの構想に彼とクローゼは入っておらず、軸はオリッチとマリオ・ゴメスというバイエルン・ミュンヘンですが、リベリーのレアル・マドリー移籍合意という話は、まるででたらめと完全否定です。しかしリベリーが来シーズンも残留するならば、本当に驚きと言えます。
 またイタリアとドイツで得点王に輝いたトニですが、今シーズン終了後バイエルンに戻る可能性は、著しく低いと言えそうです。同じ2007-08シーズンに移籍を果たした両者ですが、2010年はふたりにとって、大きな変化のある年になりそうです。
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長野パルセイロ選手8人の解雇を決定(2)

2010-01-01 21:22:52 | 日記
 今シーズン限りでパルセイロを去る選手が8人いることを先日お伝えしましたが、その中で僕と接点のあったふたりの選手のお話をしたいと思います。

 1.小田竜也 MF背番号8
 2008年9月7日、この日パルセイロは山雅との信州ダービーに1-0で勝利し、北信越リーグ王者に輝きました。しかもホームのファンの目の前でというおまけつきで!!
 僕もその場に居合わせとても幸せな気分を分かち合えたのですが、ゲーム終了後ゲートをくぐると、パルセイロの有志の方々が作成した、「パルセイロ優勝新聞」の配布を、小田選手が手伝っていたんです。
 そして新聞を受け取る僕と、ガッチリ熱い握手をしてくれたんです。彼の方が僕より年下なのに嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。
 パルセイロの選手と握手できたのはその時が初めてで、それ以来握手もサインも求める事ができずにいます。

 小田選手は試合中に見せる縦への突破力が持ち味の他、非常に端正な顔立ちをしているため、女性ファンの支持は絶大でした。彼の離脱を惜しむ女性のファンは多いと思います。

 2・高田一憲 DF背番号24
 僕は高田選手との面式はないんですが、お父様とはお話したことがあるんです。

 地元のグラウンドにパルセイロの練習を見に出かけると、すでにふたりの男性ファンが見学をしていて、一緒に練習を見ましょうと誘ってくださいまして。そして一方の方が「こちらの男性は高田選手のお父さんです。」と、紹介してくださったんですね。

 お父様は近所の温泉宿に宿泊して、地元の横浜に帰るとおっしゃっていました。高田選手は上田西高校という長野県の高校から国士舘大学に進学された為、ご家族は長野県の地理に精通しているようでした。

 お父様の話によると、国士舘大学の尋常では考えられない選手層の厚さと練習の厳しさ、そしてサッカー部員が起こした女子高生暴行事件の余波、そしてパルセイロの練習内容に就ついて高田選手が考えている事など、ほんとうにフランクにお話されて、本当に貴重な体験を得る事ができました。

 去年のパルセイロの激励式にも、ご家族で出席されていてお父様は僕を覚えていてくれて、声をかけてくださいました。お心遣い本当に感謝しています。

 2009年1月1日現在、彼ら8人の選手達の進路は未定のままです。もちろん今はどのクラブも正月休みに入っていますから仕方がないのですが、彼らの未来に幸多いことを願っています。もしかすると今シーズンは、北信越リーグのライバルクラブの一員として、8人の選手達を顔をあわせるかもしれません。
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