妖怪って、今とっても流行ってるみたいだけど、やっぱり日本神道と関係あったりするの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『水木しげる 妖怪ワールドを語る』――死後12日目のゲゲゲ放談(幸福の科学出版)で、妖怪世界を広く紹介していたことで有名なマンガ家・水木しげるの言葉を、質問者との対話の形で次のように紹介しておられます。
水木しげる そうなんだよ。日本神道の源流は妖怪世界で、妖怪世界から人間界に何度も修行を繰り返して、“人間チック”な霊になったのが、少し神様風に見せたりしているだけで。みんな、もう一喝、法力をかければ、尻尾が出たり、耳が出てきたり、それはするのさ。日本の神様なんて言ったって、みんな鼻が立ったり、ピシッと耳が立ったり、尻尾が出たりするんだよ。
竹内 あなたは、天御中主神や天照大神は、どうご覧になるんですか。
水木しげる うーん、出たな。それは……。
斎藤 日本神道系の主柱です。
竹内 日本の中心神なんですが……。
水木しげる (右手で聴聞席側に当たる左頬をなでながら)いやあ、今ちょっと、こちら側がね……。物の怪が触るように、左頬のほうから冷たい冷気がサアーッと……(会場笑)。
斎藤 それは、神々の威神力が働いているのではないでしょうか(苦笑)。
水木しげる ええ?なんか、私に「しゃべると殺すぞ」と言って、向こうのほうから少し来るんだけど……(会場笑)。
(96~98ページ)
本書は、2015年に亡くなってすぐに収録された霊言が、2016年に活字となって刊行された霊言集です。
いま幸福の科学では、「妖怪」のなんたるかが大問題になっていると思います。
そこで妖怪マンガの大家が霊言した本書をひもといてみると、なんと、水木しげるの霊が、日本神道系の神々の中心神に関して、妖怪との関係をけっこう語っているのが見つかります。
今日ご紹介したのは、はっきりと答えず、言いよどんでいる箇所ですが、このあと、天御中主神について、かなりハッキリ述べたりするなど、霊言収録の時点にはまったく信じられない内容でした。
ところが、いま改めて読み返してみると、なるほど、なるほど、と感じるところが多いのは、逆説的ですが、大川隆法先生の「霊言」がまさに本物である証拠の一つなのかもしれません。
いずれにしても、「幸福の科学の今」を知りたい方にとって、本書は必読文献の一つだったのかもしれないと、私は思っているのです。
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『水木しげる 妖怪ワールドを語る』
大川隆法著
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