テレビとかで心霊現象が取り上げられたりするけど、身近に霊現象が起きてる人って、けっこう多いんじゃないかな。これって、どう考えればいいの? なーんて疑問もってる人、いませんか?
幸福の科学の大川隆法先生は、『宗教の挑戦』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。
霊的な現象というものは世界各地で起きていますし、宗教においては日常茶飯事です。しかし霊的な現象にも、はっきり言って天国的なものと地獄的なものがあります。そして、この地上は極めて地獄に近いところであることも事実ですから、この世で霊現象を起こしているものというのは、その九割以上が地獄的なものなのです。しかも、人間の地獄霊だけではなく、人間以外の地獄霊も数多く働いております。(中略)
しかし一方においては、霊現象のなかには、真実かつ尊いものもあるということを知らなければなりません。
霊現象が真実のものであるかどうかを見分けるためには、
一、その霊現象を起こしている人の人格がどうであるか。
二、それを信奉している人たち、それを見たり聞いたりして行動している人たちが、その後どのようになってゆくか。
三、その霊現象そのものの中身が、いわゆる高級霊波動、高級な波動、素晴らしいものを含んでいるか。
この三点から検討されなければいけないと思います。
如来や菩薩といった高級霊たちは、この地上から遥かに離れた世界に生きています。彼らは地上への執着からいっさい離れているのです。ですから、高級霊と称するものが出てきたとしても、地上の人間の執着をそそるようなことをやたらと言う場合には、それは高級霊ではありません。そうしたことはありえないと考えていただきたいのです。
(43~47ページ)
霊的な現象にも、天国的なものと地獄的なものがある。
地上は極めて地獄に近いところだから、この世の霊現象の9割以上が地獄的なものである。
その正邪を見分けるためには、①霊現象を起こしている人の人格、②信奉している人たちのその後、③霊現象の中身が高級霊波動を含んでいるか、で検討されなければならない──。
いやあ、ありがたいお教えです。
こういう基準であれば、私たちでも、かなりの程度、判断できるんじゃないでしょうか。
こういった学びを生かして、おかしな霊現象にふりまわされず、天国的なものに心を寄せていきたいものだと私は思っているのです。
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『宗教の挑戦』
大川隆法著 |
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