ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



転生輪廻っていうけど、人間は人間にしか生まれ変わらないんでしょ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『神秘の法』(幸福の科学出版)で、こう教えておられます。

 人間として生きていることのありがたみが、どうしても分からない人は、死後、畜生道という所に堕ち、霊界の地獄界で、動物のような姿をして生活してみることもあります。
 それでまだ分からなければ、地上の動物の肉体のなかに、一時期、魂として宿る修行まであります。そういうコースも、ほんとうにあるのです。
 牛であろうが、豚であろうが、馬であろうが、猫であろうが、何でもよいのですが、「もし自分の魂が人間以外の動物に宿ったら、どうなるか。そこで何年か生きたら、何をどう感じるか」ということを、みなさん、想像してみてください。
 人間として生きていて、不平不満や愚痴を言い、人のことを悪く言い、親を恨み、社会を恨み、会社を恨み、出世させてもらえないことを恨み、お金が少ないことを恨み、ものが自由に食べられないことを恨んでいるとしても、たとえば、「野良猫になって二年を送り、その目で人間を見たら、どう見えるか」ということを考えてみてください。
 そうすると、人間というものは、それはそれは“王様”です。誰もが王様や女王様に見えるほどの暮らしをしています。「よく、それで不満を言うものだな」ということです。
 最終的には、そのくらいの訓練までやらないと分からない人もいます。そういう人だっているのです。霊体は自由自在なので、ほんとうに、何に宿ることも可能なのです。(ただし、人間霊は人間に生まれ変わるのが原則です。)(中略)
 人間の尊厳というものを考え直し、この世の修行の意味を知り、「死後の生命というものが、ほんとうにあるのだ」と知った上で人生を生きることが、どれほど大事であるかということに気がついていただければ幸いです。
(81~84ページ)

人間として生きていることのありがたみが、どうしても分からない人は、死後、畜生道という所に堕ち、霊界の地獄界で、動物のような姿をして生活してみることもある。

人間霊は人間に生まれ変わるのが原則であるが、それでまだ分からなければ、地上の動物の肉体のなかに、一時期、魂として宿る修行もある。

人間の尊厳を考え直し、この世の修行の意味を知り、死後の生命がほんとうにあると知った上で、人生を生きることがどれほど大事であるか、ということに気がついてほしい――。

とっても不思議な話です。

でも、なぜ昔から「畜生道」という地獄の話があるのか。

また、犬とかネコとかウサギとかに、あまりに人間くさい感じがする動物を見ることがあるのはなぜか、です。

転生輪廻といっても、インドなどでよく言われるような、人間が魚に生まれたりすることは原則としてないのが前提の話で、とてもまれなことだというのは、ほんとうに救われる思いです。

にもかかわらず、やはりそういう転生もあり得るというのは、わがままいっぱいの私たち人間に対して、「人間の尊厳」を教えるための仏の慈悲の一つであるのだろうと、改めて私は思っているのです。
 

『神秘の法』

  大川隆法著


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