ゆーぱの部屋 ~幸福の科学の教えから~
幸福の科学の教え(大川隆法先生の書籍)で、みなさまの人生の悩みや疑問などを解決するお手伝いをします。
 



日本神道と妖怪との関係とか話題になってるみたいだけど、そもそも日本神道って、幸福の科学とどう関係してるのよ? なーんて疑問もってる人、いませんか?

幸福の科学の大川隆法先生は、『救世の法―信仰と未来社会』(幸福の科学出版)で、日本神道と幸福の科学との関係について、次のように説いておられます。

 「先の大戦における日本の敗戦の原因は、結局、聖徳太子以来の国体に背いたことにある」と、私は思うのです。聖徳太子以来、仏教と神道が融和しながら、この国を運営してきました。「外側は神道、中身の教義は仏教」というかたちで、助け合ってやってきたのに、明治以降は国家神道となり、ほかの宗教は弾圧されました。
 明治維新では、天皇を押し立てて革命を起こしたため、日本の国を、もう一段、一神教風にしたかったのでしょう。天皇を「現人神」にし、仏教に対しては、「廃仏毀釈」と言って、仏を廃し、お寺や仏像を打ち壊すことを始めました。
 そのように仏を軽んじた“祟り”が、やはり、第二次大戦の敗戦のもとになったのではないかと思います。他の宗教への寛容の姿勢を失わなければ、あそこまで、ひどくて醜い間違いはなかっただろうと思うのです。日本神道を一神教として立てて、ほかの宗教を排除しようとしたことの“祟り”が、先の敗戦の原因であり、日本の神々の驕りが少し戒められたのだと見るべきです。(中略)
 私自身は、天皇制を廃止したり、天皇家の人たちをギロチンにかけたりするような血なまぐさいことは、好きではありません。あとで怨霊になると困るので、そういうことをしたいとは、まったく思いません。昔の“日本方式”で構わないと思うので、文化的象徴としての皇室は存在しても結構ですし、私は皇室を尊敬してもいます。
 ちなみに、わが家の五人の子供たちのうち、三人が、「魂の兄弟」(過去世)のなかに、天皇家と関係のある魂を持っています。「日本を幸福の科学の聖地とするための“場所代”として、神道系の魂を三人引き受けた」という感じです。これは、「当会が裏切って日本神道を滅ぼすことがないようにするための担保として差し込まれた」ということでしょう。
 自分の子供たちのなかに、過去世で天皇家と関係があった神道系の魂がいると、「天皇制反対。天皇家を廃止して皇族をギロチンにかけよ」などとは言えません。日本を聖地として活動するにあたり、“場所代”、あるいは担保をきちんと取られているわけです。
(146~149ページ)

日本は、聖徳太子以来、「外側は神道、中身の教義は仏教」というかたちで、仏教と神道が融和しながら国を運営してきたが、明治以降は、神道以外の宗教は弾圧され、「廃仏毀釈」などで仏を軽んじたため、その“祟り”が第二次大戦の敗戦のもとになった。

しかし、大川隆法先生自身は、天皇制を廃止したりする考えはなく、昔の“日本方式”で構わないと思うので、文化的象徴としての皇室は存在してもよいし、皇室を尊敬してもいる。

大川家の5人の子のうち3人が「魂の兄弟」(過去世)のなかに天皇家と関係のある魂を持っているが、これは日本を幸福の科学の聖地とするための“場所代”として、あるいは、幸福の科学が日本神道を滅ぼすことがないようにするための担保を取られたということだろう──。

今日ご紹介したのは、2009年1月に説かれた御法話「宗教国家の条件」が活字起こしされて刊行された内容の一部です。

そして大川隆法先生は、2009年6月には「新・日本国憲法試案」で、「天皇制その他の文化的伝統は尊重する」と明確に発表されたんだったと思います。

ところが、2023年には、日本神道の神々が集っているはずの「高天原」がいかに大変な状況になっているかが明かされた箴言集『地獄に堕ちないための言葉』も出たりしています。

さて、幸福の科学においては、いま、日本神道とはいったい何であったのかが問題になっているように思います。

その眼で見直したとき、本書では、大川家の子供たちの位置づけなど、“幸福の科学のいま”がとても分かる重要情報の一つが、とてもさりげなく明かされていたことに、改めて私は気がついた気がしているのです。

 

救世の法―信仰と未来社会 (OR books)

『救世の法―信仰と未来社会』

 大川隆法著


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