理事長ブログ 心と体を癒やす

健康とは「健体康心」の略語です。体が健やかで心が康らかな状態を指します。心身の健康をセルフケアする方法を紹介しています。

円心五法の真髄751 在宅ワークでの肥満を立ち仕事で解消!

2020年07月08日 | Weblog
コロナの影響を受けずに通勤のラッシュから
解放され、在宅ワークの快適さを実感した人は
多いのではないでしょうか。

しかし、座ったままの姿勢で、目の疲れ、首肩の
コリ、腰の痛みなどに悩まされる人が増えて
います。

そこで「立ち仕事」が注目を集めているという
記事を見つけました。(日経電子版、ヘルスUP)

筋肉の約7割が下半身に集中しており、座り
続けているとこの筋肉が衰えて、糖や脂肪の
代謝が落ちてきます。

その結果、肥満や血糖値の上昇につながって
くるのです。

また、第二の心臓であるふくらはぎの筋肉も
衰えると下半身の血液を心臓に戻す働きが
衰えて、全身の血液循環を悪くしてしまいます。

この記事では立ち仕事を勧めていました。
仕事時間の1/4を立ち仕事に当てるといい
ようです。これを記者が体験していました。

45分座り仕事をした後、15分の立ち仕事を
約1週間試していました。初日は少し辛かった
のが3日もすると、慣れて苦にならなくなった
ようです。

仕事の効率も上がり、記事の構成や執筆など
じっくり取り組む仕事は座り仕事を、打合せや
メール、電話は立ち仕事でこなすことができた
ようです。

しかし、在宅ワークで座って仕事をしたり、
立って仕事をするにはそれなりの机が必要
になります。

高さを変えることのできる机もありますが、
お勧めは立ち上がった時にかかと落とし を
行いましょう。
かかと落とし ←ここをクリック

指先立ちで立ち上がり5秒維持します。
その後かかとをストンと床に落とすだけ
です。これを45分座って仕事をしたら
立ちあがり5回~10回行います。

一日の仕事の終わりにはセルフフット
セラピーを行いましょう。全身の血液循環
が良くなり、目の疲れをはじめ、諸々の
症状が楽になっていることに気づかれる
ことでしょう。

それでは本日はこの辺で。

NPO法人日本フットセラピスト協会
理事長 本山 健治