沖縄の赤のびいどろ桶の罅 芳賀 翅子 2020-08-14 04:07:53 | 日記 沖縄だから琉球ガラス。ビードロが平仮名表記。ガラス工房の溶鉱炉から取り出されたどろどろのガラスかと思いきや、「赤の」と、たくさんある中の製品としての色。そして「桶」。どちらも「生活の道具」である。沖縄は独自の琉球文化をはじめ、中国や西洋の文化も織り交ぜた文化があり、置かれた二つの物に違和感はないのかもしれないが「罅」である。沖縄と本土の間の溝とか、確執とか、そんな物を感じた詠みだろうか。もう少し考える余地があるなと心残りを感じながら句から離れることにしてしまった。(博子) « 遠汽笛草刈鎌の研ぎせて 塗 守 | トップ | 防空壕の少女の記憶 服部... »
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