趣味多忙日記

リアルに作るだけが模型じゃない、思うまま気ままに模型製作。
鉄道模型/鉄道ゲーム/鉄道実写に関する話題等

オランダ犬顔(猿顔)電車をつくる(2)

2018-08-29 21:13:16 | -車輌工作
犬顔電車、つづきです。

と、犬顔犬顔言ってきましたが、犬顔(Hondekop)電車はこれの先代のMat'54型電車(↓)を指すようで




今回製作している、Mat'64型電車は「Apekop(サル顔)」と呼ばれているのだそうです。

ただ、書籍によっては、こちらも(その他のオランダ型制御客車なども含めて)「犬顔」としているものもあり…

わからないですが、とりあえず本ブログでは、以下「サル顔」と称することにいたします。


さて、サル顔電車、

前回ストライプを入れるところまでいきました。


次はドアと屋根のグレーを塗ります、




ドア以外をマスキングして…




ジャーマングレーでぶわっと吹く。




ドアにグレーが入りました。

つづいて、車体をマスキングして、屋根周りをぶわっと




おー

屋根に色が入ると、途端にサル顔電車らしくなりますね。


ポイントは正面窓上部の塗り分け、2mm幅で切り出した1cmぐらいのマスキングテープを複数貼り合わせて

実車同様の、折れ曲がる塗り分け線を表現しています。

なお、実車より若干屋根が深くなっています。これは、私の好みw




二両とも塗ったった

手前の車両は若干屋根が浅かったので、このあともう一回マスキングして、グレーの範囲をきもーち伸ばしました。

カッコよくできたと自画自賛。




おもちゃばこ、と呼ばれている、メインレイアウトの駅に置いてみました。

色の対比のために、左に置いた黄色いディーゼルカーは「Wadloper(どろんこ?翻訳できません。。)」と呼ばれているそうです。

…オランダ人は鉄道車両に、あだ名をつけるのが好きなのでしょうか。


さて、懸案事項となっていた、動力ですが

前回、秘策がある、と書きました。


その、秘策とは・・・?(ドコドコドコドコ・・・ジャン




はい、これw

トミーテックの、TM-24動力です。

本来はクモルとかクモラナイとか、そういう種類の電車に使うもの、らしいですが。

これが構造として、台車にモーターが直結されているのですが、

非動力側をぶった切って、延長してやることで、25メーター級の車体に適合する動力にしてやるのです。




幅をスリムにして




真ん中でぶった切って、集電板をコードで延長して

ウェイトは、KATOのC50かなんかのものを、ペタッと




裏から見るとこんな感じ。

これで試走したところ、それなりに走ってくれたので、とりあえずOK




プロポーションも良好です。

電車らしくなってきまして、テンション上がります。


つづく
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4 コメント

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猿だったんですねー (Ma-103)
2018-08-30 07:42:59
私も犬って覚えてました。スヌーピーみたいだなあとか。
下回りは鉄コレ動力でしたかあ!!素晴らしい発想ですね(GMにもキハ04用に似たようなのありましたね。ジージーうるさかった)。

やっぱり黄色い電車はいいですね。
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猿だったようです (からんだ)
2018-08-30 23:23:17
はい、私も犬顔…だと思っていました。
ただ旧型のほうも、割と90年代後半まで走っていたようなので、もしかしたら昔読んだ本には『元祖』犬顔のほうが紹介されていたのかな…とも
しかし、ちょっとサルには見えませんな~

>下回り
はい、秘策が…なんて勿体ぶって、すいません。ただ鉄コレを伸ばしただけです(笑)
キハ04動力、私も持っています、ギヤがむき出してうるさいですよね

黄色はいいですね、でも難しいです。写真で見ると綺麗ですが、実際は濃いところと薄いところでムラがあって…
まだまだ練習が必要だと感じました…。
返信する
犬猿の仲? (Cedar)
2018-08-31 09:43:12
なるほど猿ですか。
下回りは。アメリカの記事でもTomy-tecってのが多いのです。
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おお~ (からんだ)
2018-09-02 18:04:05
遅くなりました~、日本だと犬猿の仲になってしまいますね(^^;
ebayなんかでも、トミーテック動力はたくさん出品されていますね。大量に出回っているし、フライホイールもついていて
使い勝手がよいのでしょうね~。
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