GW、私はカレンダー通りの休日なので、
今日が前半戦最終日。
夕方からは地元で飲む予定があったのですが、日中は予定が無く、
家にいるのも勿体無いので、名古屋近郊のとある駅へ向かいました。
たどりついた駅がこちら。
草生した側線、木の枕木
ホームは簡素なもので非常に細く、有効長も3両~4両程度しかありませんね。
素敵な駅です。
駅舎とは構内踏切で繋がっています。
貧相な側線がへろへろと伸びていますねー。
全景です。
この駅に停まる電車の本数はおよそ30分~40分に1本。
地方私鉄にしてはまーまーの本数ですね。
一体どんな電車が走っているのか?
わくわくしながら待っていると、踏切が鳴って電車が現れました。
ネタ明かしw
はい、ワタクシがやってきたのは名鉄名古屋
本線の西枇杷島駅でした(´∀`)
この駅、名古屋から3駅目なのですが、
先述の通り“停まる電車の本数は”およそ30分~40分に1本で、
名古屋駅から来ようとするとかなり難易度が高い駅なんです。
実際、私も間違えて犬山方面の普通(岩倉行)に乗ってしまい
一個前の東枇杷島駅で慌てて降りた次第だったりしますw
そんな都会の中の秘境駅、西枇杷島駅は、
すぐ東側にあの有名な枇杷島分岐点があり、すぐ西側は写真のようにJR・新幹線の高架があります。
枇杷島分岐点は庄内川の堤防上にあるため、西枇杷島駅からはすげー急こう配と急カーブが続いています。
こんな具合。
せっかく来たので、
枇杷島分岐点まで来てみました。
徒歩数分。
本数が多くて、しかも急カーブ連続でトロトロ走るので
ここの踏切はちょっと凄いことになってましたw
庄内川の向こうは東枇杷島駅ですが、こちらも凄い急カーブです。
と、ちょっと道草をして、再び西枇杷島駅。
ホームはあんな感じですが、実は駅舎はちょっと立派。
ここだけ時が止まったかのような、ぽっかりと開いた空間になっています。
こんなに閑散とした駅ながら、なんと駅員配置駅。
実は、ホームがあんな感じで、しかも“停まる電車は”少ないですが“停まらない電車”がバンバン通るので、
安全確保のため、普通がくる直前までホームには人を入れないというシステムをとっていて、
その関係で、安全確認のために駅員さんが常駐しているのだそうです。
この駅、ちょっと模型にしたくありません?(^^)
駅前広場?を抜けると数軒の商店が。
向こうはJRの高架で、車も入ってこれ無さそうな路地なので、
こちらもちょっと閑散としていました。
商店街?を抜けて、JRの高架をくぐったら
すぐ向こうには隣の二ツ杁駅が見えています。
こちらは準急停車駅で、およそ15分に1本ぐらいは電車が来るので、
帰りは二ツ杁駅から電車に乗ることに。
JRの高架を抜けたところ。
向こうに二ツ杁駅が見えていますね。
銀様ゲッツ。
そんな感じで二ツ杁駅。
せっかくだからやってきた準急で須ケ口駅まで行ってみました。
新川工場まわりをうろちょろして、適当に観察して、最後は急行で帰宅。
以上が私のGW前半最終日でした。
西枇杷島駅、ちょっとイイ雰囲気じゃないですか?
名鉄は面白くなくなった、とよく言われますが、
こんな感じで仔細に観察していくとまだまだ面白い駅や風景は残っているんですよー。
ただ、最初に書いたみたいにアクセスは本当に高難易度だから、気を付けましょうねw
この区間を走る普通は「本線普通」ではなく「津島方面佐屋行or弥冨行普通」ばかりですからね
名古屋では「本線」ではなく「津島方面」の列に並ばないといけませんからねww
名古屋から3駅だから、気軽に来れると思ったら大間違いですよ。
準急で二ツ杁まで行って、歩いて戻ってくるのが正解かもしれないですね。
おまけ
枇杷島鉄橋の脇の道路橋から動画撮ってみた―
たまに来る普通は二両編成なのだー
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↑名鉄という名の地方私鉄。