パソコンに音の良いスピーカーを繋げたら、aの音楽を続けて聞くようになった。最初に好みの音楽を選ぶと類似の曲をどんどんえれんでくれるからもうながら聞きになっている。ECMでをえらんだら、キースの”マイ・ソング”から始まって知ってるのや知らないのやらづっと流れる。
その中で見つけて、頼んだら翌日届いた。
ECM NEW SERIESの一枚でデンマーク弦楽四重奏団の演奏。調べたらかなりのアルバムがでていたので、知っている人は良く知っているのだろう。
2017年にリリースされたアルバムでこう説明がある。
”Nordic and other folk tunes,arranged and performed by the Danish String Quartet"
デンマークや近隣のトラディショナルを演奏したものでこれが暑い日にとても心地よい。そして良いのが第一バイオリンの人がハーモニウム、ピアノ、グロッケンシュピールを弾いたり、チェロがコントラバスなどに持ち替えて、サウンドが多彩でちょっとジャズ・バンドみたいなところが良い。
メンバーはおじさんたちだけれど、音楽はとてもフレシュに感じる。6曲目や10曲目のデンマークのトラディショナルや12曲目のシェトランド諸島のトラディショナルなど(シェトランド諸島を知らないから調べたらスコットランドの諸島だった)などちょっと荒涼とした自然の中におくりだされたようなもの悲しさとと凛としたものが身を包む。ということでこの時期とても良いものに巡り合えた。
ネット上に6曲目の演奏があったのでありつけておきます。
とても心地よい時間がながれたけれど、そういえばもう一枚北欧関連の曲を演奏したものを持っていてそちらも大変気持ちが良いのを思い出した。
そちらはフィンランドのチェリスト、エルッキ・ラウティオという人がフィンランドの作曲家の曲を演奏したもの。
「フィンランドのチェロ小品集」 エルッキ・ラウティオ チェロ 舘野泉 ピアノ
こちらもネット上に7曲目のシベリウスの”エレジー 作品27の1があったので張っておきます。
皆さんも涼んでください。
Last Leaf / Danish String Quartet
ルーン・トンスゴール・ソレンセン ヴァイオリン、ハーモニウム、ピアノ、グロッケンシュピール
フレデリック・オーランド バイオリン
アスビョルン・ノルゴール ビオラ
フレドリック・ショイエン・シェーリン チェロ, コントラバス
収録曲
1絶望しないで、心よ(15世紀の賛美歌、ヴィッテンベルク/ドイツ)
2岸(フレドリック・ショイエン・シェーリン)
3ドロテアのポルスカ(ラップランドの伝統的なもの)
4TJØNNEBLOMEN(ノルウェーの伝統語)
5メヌエット60号(デンマークの伝統)
6Æ RØMESER(デンマークの伝統)
7間奏曲(フレドリック・ショイエン・シェーリン)
8もうあなたを輝かせる(ルーン・トンスゴール・ソレンセン)
9ステデリ(フェロー諸島の伝統)
10DRØMTE MIG EN DRØM(デンマークの伝統)
11ナジャのワルツ(フレドリック・ショイエン・シェーリン)
12アンストボートソング(シェトランド諸島の伝統)
13ファスタン(エヴァ・セーテル)
14HUR VAR DU I AFTES SÅ SILDIG(デンマークの伝統)
15ドローマー(デンマークの伝統)
16今見つかったバラの中で最もフェアです(デンマークの伝統)
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